私は定期的に行われる月例テスト、模試、講座内の演習を活用して、その結果から自分がやるべきことを把握して、次のテストに向けて(得点率が低い順に)優先順位をつけて勉強するというやり方でした。
繰り返し解く、即時フィードバックのプログラム学習や、よく間違える問題は関連付けたり解説以外(他の文献など)を呼んで理解を深めたらだんだん当たるようになると思います。
二次試験は、とにかく笑顔で落ち着いて、自信をもって挑むようにしました。
一次試験の対策
【教職教養】
・主にやったこと(前年の11月~)
テキストの問題を解く ※答えを直接テキストや問題集に書かず、マークシートや白紙に解答番号を書く。
→解答する
→間違えたところを、問題冊子にチェック付ける(正の字で書く)
→間違えたところは、解説読む、紛らわしいところは自分なりにまとめる
→間違えた問題だけもう一周する
→他の演習テキストをやる
※間違えた問題番号の横に正の字をつけて、一目見て間違いの数がわかるようにする
・5月以降
演習テキストの問題冊子を開き、隣に解答を開いて一番の答えを消しゴムや付箋紙で隠す
→問題を1問解く
→すぐ答えを見る
→間違えたら、問題冊子にチェック付ける(正の字で書く)
→章の最後まで解いたら、間違えたところをもう1周する
・定期的に
月例テスト、模擬試験を受けて自分の習熟度を測る
→自分の苦手なところは問題テキストを使って、繰り返し何度も解く
バランスよくいろんな分野(法規、指導要領、特支など)解いたり《試験の配点・問題数と自分の得意なもの不得意なものを考えながら》、間違えたところは何度も繰り返して身に付ける。
【小学校】
・国語・・・過去問を一通り解く。
・数学・・・過去問を一通り解いて、苦手な分野を見つけたり、解くために必要な公式の中で自分が覚えていなかった公式は別冊で暗記用ノートを用意してまとめる。
・社会、理科・・・メセナでもらった高校入試対策の問題集を一通り解く。間違えが多い教科、不得意な教科・分野・問題は、解説をよく読み、それでも理解できなかったものはネット等で調べて頭の中を整理させる。また、他の都市や他県の似た問題のある過去問を解いたり、ネットで問題を探して解いて身に付ける。
一般教養の過去問をとくのも良いと思います。
・音楽、図工、家庭科・・・私は優先順位低めで他教科を中心に勉強して、試験の1ヵ月くらい前に、問題を一通り解き、分からないものは解説を読んで覚えました。
・一般教養
私は、理科・社会以外はあまり勉強しませんでした。
二次試験の対策
【小論文】
①全然かけない→1200字書けるようになるまで下記のことを繰り返して理解していたら、だんだん書けるようになりました。
・答案例を読む
・読んで納得できるもの、参考にしたいもの、自分にあっているものを見つける
・何度も読む、ノートにまとめる
・ネットにある実践例を読む
・他県の教育委員会の文章も見てみる
・現場の先生のコツや考え、ノウハウなど関連文章を色々探して読み、理解を深める。
②書けるようになった!
津覇先生に添削してもらい、よりよい文章にする!!
【マット・水泳】
試験を受けたことがなく、イメージがない方は、メセナスポーツクラブに通うことをお勧めします。自信をもって本番を迎えることができます。
【ピアノ】
小学生のころピアノ教室に通っていたこともあり、楽譜が読め、少しはひけるので、自分の家で練習しました。歌はyoutubeなどで流しながら歌って音程を練習しました。
【面接、模擬授業】
一次が終ってから、毎日メセナに通い練習しました。同じく小学校を受ける方とグループを作って、一人ずつ模擬授業を行ったり、面接受ける人と面接官の役を交互にやって練習し、良いところ、改善した方が良いところの意見を出し合ったり、一緒に解答例を考えたりしました。
模擬授業に向けては、全授業の板書計画(チョークの色まで)、めあて・まとめ・発問、授業の流れをノートにまとめました。
受験生へのアドバイス
私の行った勉強法は1つの例として、自分にあった勉強の仕方を見つけるといいと思います。上記の方法が、これを読んだ方に合うと幸いです。