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2023年度実施 高校公民 合格

  • 2023年12月13日
  • 教員コース 高校 2023

一次試験の対策

私は、教職教養免除対象になる年からメセナに入塾しました。そのため、2年間塾に通いました。

(1年目)3月頃に入塾し、専門教科のみを受講していました。伊禮先生の授業はとても資料が細かく、充実した内容で毎回楽しく学ぶ事ができました。
臨任をやりながらでしたが、通勤中は塾の録画された授業を聞いたり、学習指導要領をスマホの読み上げ機能を活用して聞いたりして、スキマ時間を上手く活用するようにしました。
週末は家族の協力もあり、塾でできるだけ勉強できるよう協力してもらいました。しかし、1年目では勉強が間に合わず点数が全然ボーダーに届くことができませんでした。

(2年目)前回の反省を踏まえて、10月から入塾し、専門教科と二次対策講座を受講しました。
まず、倫理は満点が狙える科目なので、細かいところを資料集や用語集、センター過去問を解いていきました。なんとなく解けるのではなく、きちんと解説を理解できるよう意識しました。
伊禮先生には問題への質問ではなく、解説に書いてある内容でよくわからないところを細かく聞くようにし、とにかく満点を目指して対策しました。

政経は私自身が苦手だったこともあり、時間をかけて取り組みました。まず、授業と次の授業の一週間の間に復習を行い、通勤の時間を活用して録画した授業の音声を聞いたりしていました。
何度も資料集や授業で配布された資料を確認したり、YouTubeなどで高校生向けの授業を投稿している方の動画を参考にしながら勉強しました。
4月からは新学期スタート、新しい配置校とバタバタした生活でしたが、うまくスキマ時間を活用して、寝る前の1時間、朝出勤前の1時間を勉強の時間に充てていました。
また、授業開始の1時間前には塾に行くようにし、そこで学習指導要領をみっちり暗記しました。
4~7月は学校行事も多く、中々満足いくように勉強することができませんでしたが、それでも家族や職場の先輩方のサポートもあり、やっていくことができました。
とにかく、スキマ時間を見つけては勉強できるよう一次試験までは取り組んできました。

二次試験の対策と実施内容

10月から二次対策講座を受講しました。できるだけ土日の時間を確保したいと考えたので、金曜沖縄校の二次対策講座を選択しました。
津覇先生の授業はテンポ良く質問が出され、はじめはうまく自分の考えを答えることができませんでした。しかし、授業で配布される資料や県の施策を熟読するようになると、スラスラ回答できるようになり、授業を楽しみながら受けることができました。
又、他の教科・校種の意見を聞くことができたりしたため、情報共有できたり、複数の視点から物事を捉える力もつけることができました。
二次対策講座を受講したおかげで、4月からの新しい配置校での学級経営にも効果がありました。
3月にはある程度二次試験に必要な受験調書を形にすることができたため、その内容を意識した学級経営をすることができたり、受験調書に沿った面接での回答を準備する時間が確保することができました。実際に現場で経験しながら、「ああでもないこうでもない」と試行錯誤したり、その度に真摯にアドバイスをくれた津覇先生のおかげで、二次対策(面接・場面指導)は順調に進めることができました。

模擬授業の対策は、とても苦しみました。一度作成した授業を塾でやってみると、全然できなく自分の力のなさを痛感しました。
しかし、同じ教科の先輩や初任研(他教科も含む)の方々からアドバイスをもらったり、県の施策(問いサポ、PPⅡ)、指導と評価の一体化を丁寧に読むことで、すこしずつ授業の形ができあがりました。
また、模擬授業練習は常に教室・黒板(もしくはホワイトボード)を活用し、板書のレイアウトや話す・書くの順序を細かく工夫しました。ICT活用も必須だと思うので、電子黒板や1人1台端末を想定した授業を作成しました。
公民は今年指導案も提出だったため、考えることが多かったですが、逆に指導案があることで私がやりたい授業全体を表現できる(模擬授業で細かく説明できなくても、指導案でカバーできる)くらいの考えで取り組むといいかと思います。

受験生へのアドバイスその他

教職教養免除対象が5年→3年へと変更になったため、専門教科のみ受験者が増えると思います。専門教科の出来で合否が決まるかもしれません。
ハイレベルな競争になるかと思いますが、やった分だけ結果がついてくると思います。
私は塾に通うことで勉強できる場所を確保できたことや、他の受講生の頑張っている姿が励みになりました。
時には塾の自習室で一人の日もありましたが、「合格する人はこれ以上やっている。やった分だけ得られる者がある。」と気持ちを奮い立たせながら過ごすことができました。
二次対策ではメセナの先生方や、職場の先輩方、以前勤めていた学校でお世話になった先生方、同じ二次試験に進んだ同僚に模擬授業を観てもらう事で、中身を深めることができました。
多くの人に観てもらう事や、他教科からのアドバイスに賛否両論あるかと思いますが、自分の授業スタイルなどから判断して観てもらう事をオススメします。

最後に、仕事と勉強、育児等々、本当に多忙な状況で皆さん合格目指して頑張っていると思います。誰もが精一杯努力しているかと思いますが、是非気持ちをきらせず、諦めずにやり通して下さい。
そうしたら、おのずと結果がついてくると信じています。応援しています!

2023年度実施 養護教諭 合格

  • 2023年12月13日
  • 教員コース 養護教諭 2023

一次試験の対策

一部免除のため専門のみ勉強をしました。11月からメセナの養護教諭オンラインを受講し、毎週土曜日は勉強する習慣がつきました。
過去問を解いた後は、毎回ランキングが出たので、自分の実力が分かり、苦手なところを復習したり効果的に行うことができました。出題された出典資料を知ることもでき、最新の情報が得られたことも大きかったです。
また、他の通信のオンライン講座と模試を受け、本番同様、選択回答に慣れるように徹底していました。

二次試験の対策

今年度で二次試験に進み合格すると覚悟を決めたので、11月から二次対策総合講座を受講しました。
津覇先生の質問に、答えられない不甲斐なさに、苦しくなることがありましたが、その経験を積み重ねて、試験本番は一番笑顔で私の想いを伝えることができました。津覇先生の資料には、最新の学校教育の問題(不登校・自殺の増加や教職員の多忙化、ICT等)があり、考えを深める時間にもなりました。他の教科の受講生の考えも参考にしながら、自分の考えを深め、自分の言葉で伝える訓練の時間になりました。
二次対策前前期後期では、受験調書の添削、模擬授業と面接も見ていただきました。普段授業をしない養護教諭は、教壇に立つことに慣れていないため、空き教室の黒板を使って授業の練習ができて良かったです。
本番さながらの模擬授業と面接で緊張感を味わえたことも、良かったです。

受験生へのアドバイス

他の受講生とともに、合格に向けて共有できる時間があることは、励みになり、そしてもっと頑張らなきゃという思いになったので、一人でやるより効果的に勉強ができると思います。
二次対策は、教育現場のお世話になった先生方や二次受験生の模擬授業練習にも参加させていただき、アドバイスをもらったことで、私は力になりました。
苦しい時間の中で、本当に自分が伝えたい想いが明確になったので、多くの方々の力を借りて乗り越えてほしいと思います。
練習、準備あるのみです。頑張ってください。

2023年度実施 高校化学 合格

  • 2023年12月13日
  • 教員コース 高校 2023

一次試験の対策

・学習方法を工夫した。
担任・部活動の主顧問、外部の仕事、家事や育児があったため、全教科を学習することは時間的に難しかった。
対策→国語については慣用句や故事、類義語、対義語、四文字熟語、文学史に関する学習をメセナの教材を用いて、時間をかけて学習した。
→数学については理系であること、また一次試験における配点を考え、勉強しなかった。
*情報は過去に数回出題されているため、著作権における学習のみおこなった。
→理科については自分の専門教科であるため、中学校理科~4単位の物化生地すべてを教科書や〈数研のリードα〉を用いて学習した。
→英語は大学入試の際の知識を思い出す程度でほとんど学習しなかった。
→配点を考え、社会、特に政治・経済、倫理はメセナの教材と前年度の月例テストの分析を行い、重要な内容を時間をかけ、徹底して覚えた。
*日本史、世界史は配点と出題可能性、勉強時間を天秤にかけ、過去の出題範囲を分析し、範囲を絞り、日本史A、日本史B、世界史A、世界史Bについて、ゴロでの学習が自分にあっていたので〈Gakkenの頻出年代暗記〉、流れを掴むために〈シグマベストの時代の流れで覚える〉電車等でのすき間時間を無駄にしないため携帯電話のアプリ〈河合塾のランク順 一問一答〉の3冊を使い学習した。
→教職教養もすべては学習せず、憲法、教育基本法、沖縄教育大綱等政策は時間をかけて読み込んだ。
学校教育法はメセナの月例テスト2年分に関連する部分のみをおおよその流れで頭にいれた。
学校給食法や図書館法については過去に出題されている部分を学習し、トレンドである障害者に関する法令はメセナの教材を用いて重要度の高いものを確実に覚えた。
学習指導要領、教科については特定の科目に関する内容は出題されないことを念頭に理科すべての科目関わる部分を徹底して読み込んだ。
教科以外の部分については似た表現や憲法・基本法とは異なる表現の部分を中心に読み込んだ。
生徒指導提要については全面改訂されたため、過去に出題された内容や似た内容を分析し、範囲を絞り時間をかけて覚えた。

専門教養について

・制限時間60分と、問題数を考え、すべては終わらない問題数だと感じていた
→物理の学習はほとんど行わなかった。
→時間をかけずに解答できる生物・地学は確実に点数に繋げるために基礎科目ではなく、本編まで学習した。
→解答する順番も指導要領→化学の計算以外→教養の生物・地学→教養の化学(計算まで)→化学の計算→物理の順でおこなった。
→県の傾向として、無機の物質固有の性質は意外とよく出題されるので、丁寧に行った。

二次試験の対策

・面接については一次後に行われたメセナの対策講座とその講座の資料に非常に助けられた。
→いつも答える内容や結論は同じにした。
対策講座でたくさんの質問や練習をしていただいたが、すべての質問に対する答えは持つことは不可能であり、準備し覚えても対話にならないため、いつも答えやゴールを自分自身が大切にしてきた教育観(子どもたちの心を成長させる)に繋げ、答えるようにした。
*二次では対話するために、質問されるように漠然と答える部分を必ず一つを入れて解答したが、そんなに深く聞き返してくれない印象であった。
また、採点しにくくなるため、もしくはテンプレートがかなり準備されているのか、特定の受験者にしかしない質問は行わないのではと感じた。

・模擬授業について
7分間の制限時間と質問の時間をうまく活用した。
→普段の授業の同じ感覚で行うと何もできずに終わってしまうため、
(1)まず復習をいかに短時間で行うかを考えた。
(2)時間短縮のため、ICTでの提示を使い、不必要な板書の時間を短縮した。
(3)意見交換するためには、個人での考えを持つ必要があるため、二つの時間は確保した。
(4)模擬授業後の質問等を授業の時間にするために、興味・関心を与える日常生活の関わりをまとめで行うということにした。
(5)質問でこの後の展開や進め方を説明する際、本来は「~まで行う予定であった」と提示し7分以上の内容を伝えるようにした。(模擬授業も準備していた85%程度で終了した)
以上の工夫で本来の授業では20分から25分かかる内容を7分とした。

2023年度実施 中学校保健体育 合格

  • 2023年12月13日
  • 教員コース 中学校 2023

一次試験の対策

2月から本格的な勉強開始&メセナ受講開始。毎日トータル2時間程度。
・指導要領の音読を録音し、聞きながら早朝ランニングをテスト当日まで継続。
・メセナの模擬テストを1日一つ以上解いて、分からないところ等復習。
私の状況的に、学習時間の長時間確保が難しかった。なので量より質を大切にした。やることを決めて2月から毎日、対策を継続した。

二次試験の対策

一次試験の結果が出て、対策を開始。メセナの対策講座と職場の方々に対策してもらった。
保健の模擬授業は、苦手意識があったので入念に練習した。何回も同僚に見せたり、自分の授業様子を映像で確認など改善の繰り返し→ある程度まとまったら、ひたすら練習した。
体育の模擬授業については、一人で練習して当日迎えた。

受験生へのアドバイス

出会いと臨任の経験が今回の結果に繋がったと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。
昨年度は、採用試験の申し込みさえもしませんでした。今回、一次試験一部免除になった事や、私にとって覚悟を決める別れを経験した事で、今までで一番勉強を継続して教員採用試験に挑みました。
心が折れそうなときは、メセナの合格体験記を読みモチベーションをあげました。私がやっている勉強は意味があるか不安になったときは、実際に合格した人にアドバイスをもらいました。
また、今回、特に感じた事は、「臨任で経験したこと、全てに感謝」ということです。教材研究でやったことや会議や研修で学んだことが一次試験に出題されていたり、生徒や同僚との関わり方、保護者対応、部活動などなど、二次試験の材料になりました。
仕事と勉強、趣味や育児など、大人になって本気で取り組む試験は葛藤や多忙と隣り合わせだと思います。でも、自分の好きなことをしながら、やることを本気でやれば合格すると今回、感じました。
私は、教員採用試験を通して学んだことを、これからも活かしていきます。

2023年度実施 中学校保健体育 合格

  • 2023年12月13日
  • 教員コース 中学校 2023

一次試験の対策

私は今年の目標として、専門試験と教職教養では満点、一般教養8割をとることを決め、10月から本格的に対策しました。はじめは、昨年度の弱点だった「一般教養」を重点的に対策していましたが、やはり配点や出題確率を考え「専門試験」「教職教養」に重点をおいて対策しました。

専門筆記試験
専門筆記試験は、メセナ予備校からいただく「対策プリント」を重点的に取り組み、試験期間直前まで対策プリントに頼っていました。

【学習指導要領について】
一次試験まで中・高学習指導要領を3周しました。1周目は、時間をかけて丁寧に読み込みながら、キーワードに線を引いたり、白紙に青ペンでキーワードを書いたりしました。特に、中学校と高等学校で異なる文言や分野特有の単語(武道等)には注意して整理しました。それと同時並行で、メセナの問題集を解いて、間違えたところをやり直しました。それを繰り返すと、「ここ出そうだな」という感覚が身に付くので、2周目を効率よく進めることができました。そして、メセナの過去問を解きながら、学習指導要領に、「2022年出題」等と記入することで、出題される確率の低い内容には時間をかけないようにしました。3周目は、試験直前にパラパラとめくりながら、気になる単語を確認したり、自分の弱点である単元を振り返ったりしました。

【実技書・教科書について】
実技書や教科書の内容は、予備校の問題集で対策しました。これまで、細かいところが出題されていたので、実技書や教科書もしっかり対策しました。私の対策方法としては、実技書で出そうな内容は学習指導要領にも書き込んで、いつでも確認できるようにしました。そして、実技書だけでは理解が難しい場合は、その競技をしている友人に聞いていました。

【体育に関する資料について】
体育に関する資料は、部活動ガイドラインや体力調査など幅広いので、予備校でまとめられた資料で対策しました。出題確率は低いので、多くの時間は費やせず、予備校の授業で理解し、問題集で確認することを意識しました。

一般・教職教養筆記試験
【一般教養】
出題範囲が広いので、あまり重点的に対策せず、模擬試験などで間違えたところを確認する程度でした。そして、寝る前に「一般教養の要点理解」という参考書をパラパラめくるように、読んでいました。その時に対策した内容が本番で1問も出題されていなかったので、一般教養の対策時間を削ってよかったなと感じています。

【教職教養】
教職教養は満点をとることを目標としていたので、重点的に取り組みました。教職教養の中でも、教育心理や教育原理は得意だったので寝る前の隙間時間で対策しました。教育法規は出題確率の高い法律(教育基本法や学校教育法等)を重点的に対策しました。対策方法としては、問題集を解いたり、家事をしながら音声で流したりしました。机に座って法律を読むと眠たくなるので、ラミネートしてお風呂に張ったり、壁に貼って髪を乾かしながら読んだりしました。法律や憲法には、文章の共通性があることをご指導いただいてからは、法規の対策もスムーズに進めることができました。しかし、法規は膨大な量があるので、短時間で数個覚えることを継続することが重要だと感じました。その他の生徒指導や特別支援教育等については、予備校での授業や問題集を解いて対策しました。

二次試験の対策

二次対策は多くの方々からご指導いただくことが重要であると感じました。特定の方からご指導いただくことで、より深みが生まれますが、その反面「2人しかわからない授業・面接」が完成してしまうと感じました。試験本番は、指導案も渡していない試験官に授業のねらいや工夫点、面接では伝えたいことを理解してもらわなければならないので、「誰が見てもわかる授業・伝わる面接」のためには、自分の教育観は持ちながらも、多くの方々からご指導いただくことが重要であると感じました。

【体育科模擬授業の対策】
まずは、課題とされる分野を学習指導要領で復習し「何が求められているのか」「何を身に付けさせなければならないか」を社会の背景と交えて理解するようにしました。それから、簡易的な単元計画や生徒観、実施時期を決定し、本時の指導案を作成しました。私はこの作業を慎重に行うことで、模擬授業で面接官に授業している背景が伝わりやすくなったり、模擬授業に関する面接でも適切な回答ができたりすると感じました。
指導案が完成し、実践してみると多くの気づきがありました。試験会場が教室だったので、「体育館で授業をしているよう見える見せ方」「生徒がそこにいるような見せ方」「私の良さの見せ方」を工夫しました。具体的には、遠くに視線を配る素振りや立ち位置、常に面接官に体を向けること、広い空間に見えるように立体的に教材を並べること、オーバーリアクションで話すことを意識しました。
そして、ある程度授業が形になってくると、授業の動画を撮影し問題点を改善していきました。終盤になると一つ一つの単語に気を付けながら、最も伝わりやすい言葉を選びました。

【保健科模擬授業の対策】
保健も体育と同様の手順で指導案作成まで取り組みました。保健では、「実生活と関連づいた学習」が重要であると感じたので、生徒観は慎重に行いました。そして、単元計画を作成していく中で、体育の模擬授業と関連させると面白いなと感じ、体育の模擬授業と保健の模擬授業を関連づけた内容を構成しました。
実践練習に入ると、「声の抑揚」や「目線の配り方」「板書の仕方(色使い)」「話す速度」「言葉選び」等、やればやるほど課題が増えていきましたが、課題を絞って実践することで改善することができました。保健の模擬授業も、面接官に単元計画や指導案を渡していないので、「これまでどんな授業をしてきたのか」「今後どんな授業をしていくのか」が伝わるような言葉選びが本当に重要であると感じました。そして、模擬授業は言葉を文字にしておくことで、自分の伝えたいことが伝わる模擬授業になると感じました。本来の授業で言葉を文字にすることはありえませんが、5分しかない模擬授業では効果的であると思いました。

【面接の対策】

面接対策は、11月から始まるメセナ予備校の二次試験対策が力になりました。津覇先生が下さる資料には、質問項目に加え時事問題も載っているので効果的に対策に取り組むことができました。面接対策こそ、絶対に一人ではできなったので、ご指導いただいた多くの方々に感謝しています。
今年から、二次試験2週間前に受験調書の提出となっていたので、例年よりも丁寧に書きました。どこを聞かれてもいいように、隅々まで見直し、掘り下げながら「面接の軸」を作りました。
面接では、自分の「教育観」を確立することが重要であると感じ、自己理解・自己分析から行いました。自分は生徒や保護者、同僚にとってどんな教師でありたいのか、どんな授業をしたのかを考えることで様々な質問に対応できるようになりました。
そして、ある程度受け答えができるようになると動画を撮影し問題点を改善していきました。私は、まばたきが多い癖や姿勢が悪くなる癖を見つけることができたので、動画分析は重要であると感じています。
最後に、面接で常に意識していたことは結論から述べるということです。そうすることで、話す内容が面接官に伝わりやすくなりますし、自分の頭も整理されるので効果的でした。

2023年度実施 小学校 合格

  • 2023年12月13日
  • 教員コース 小学校 2023

一次試験の対策

私は3月まで補充として勤めていましたが、4月から補充をせずメセナ予備校の一次試験対策講座を受講しました。学力に自信がなかったので専門・教職教養・一般教養の3科目を一日の勉強時間の中にふり分けて毎日勉強しました。
専門は、伊禮先生が実施する学習指導要領の講座、メセナ予備校から受け取った問題集を解き、間違えやすい箇所は学年ごとの言葉の使い分けが書かれた比較表を使い暗記していきました。そして、補充をしていた時の経験と結び付けて、「こんな風に文言があるから、授業でもあのように進めたのか」と理解を深めていくようにしました。
教職教養については、メセナ予備校の講座で勉強したことはその日で復習することを心がけていました。また、月例テストや週に1回渡されるテストを何回も解きなおして暗記していきました。
常に心掛けていたことは、補充として勤めていた時に経験したことと勉強したことを結び付けることです。そのおかげで知識が深まったと思います。

二次試験の対策

・面接対策
二次試験の対策もメセナ予備校の講座に通いました。私自身緊張で上がってしまうことが多いので、冷静でいられるように質問事項に対して一つ一つ答案を作りました。
最初は文章で答案を書いていましたが、時間がかかったのでキーワードとなる言葉だけをピックアップして自分の答えを覚えていきました。
さらに、自分が持つ答えに対して面接官から質問されるところがないか見返し、その質問の答えも用意しました。また、緊張だけはどうしようもなかったので、ひたすら津覇先生の講座に食らいついていきました。
回数を重ねていくと、緊張もうまくコントロールできてきたと思います。
・模擬授業対策
課題で出された内容は沖縄県が採用している教科書には載っていない内容でした。なので、メセナ予備校の勉強会や友人と一緒に取り組みました。
最初はどんな授業にするかイメージが湧きませんでしたが、いろんな人の授業を見ていくと「自分ならこうするかな」などアイディアが浮かんできたのでそれをまとめ、授業を作りました。
以前勤めていた学校の先輩方からのアドバイスはとても貴重でした。現場で働く教員の考えることやアドバイスは良い意味で現実的で、よく考えが飛躍しやすい自分に対して現場の先生方の意見は自分を現場視点に引き戻してくれました。

試験当日

試験当日は高熱が出ていました。なので、残念ながら試験に関してはあまり覚えていません。
ただ、高熱で試験を受けられるか分からない状況だったので、その待ち時間がとても緊張していました。試験を受けられると知ったときにとても安堵し、試験中はあまり緊張せず練習してきた通りに模擬授業、面接ができたと思います。
でも、そのようにできたのはメセナ予備校での面接練習、模擬授業練習を続けた結果だと思います。ありがとうございました。

2023年度実施 小学校 合格

  • 2023年12月13日
  • 教員コース 小学校 2023

一次試験の対策

一次試験は、9月の末頃から少しずつ始めました。でも自分一人ではどうしても限界があると感じ、10月からはメセナの講座を受講しました。
勉強を続ける意識を少しでも持つためと、情報が入るので常に勉強をするんだという気持ちを持つことができました。
メセナは週に1回でしたが、普段も最低でも30分~1時間を目安に勉強をしました。
教養と全科を交互にやる感じですが、合格した年は、一部免除が出来たので全科に集中することができました。教職・一般教養などは範囲が広いので過去問を中心に勉強した方が良いと思います。
全科に関しては、まず過去の経験から苦手な科目の対策をどうにかしないといけませんでした。特に算数と理科の点数が取れず悩んでいました。そこで過去問を数年分、自分なりに分析し問題を絞りました。算数は「一次関数・確率・三平方の定理」、理科なら「生物・地学」のように、絞って勉強をしました。
それと指導要領は確実に取れるように、過去問を重点的にやりました。やっていくうちに問題の傾向や、覚え方など自分なりに見えてくると思います。
自分は短期間に集中して何時間も勉強が出来るタイプではなかったので、長期的にコツコツと頑張りました。
また大変ではありますが、2次試験の対策も少しはしておいた方が後々、役に立つので、情報収集だけでもやっておいた方がいいと思います。

二次試験の対策

二次試験については、まず、以外と時間が無いことです。模擬授業を考える事、受験調書の作成、面接の練習などやることが結構多いです。
一次試験が終わってゆっくりしたい気持ちも分かりますが、せめて一週間後までには動いた方がいいと思います。一次合格発表後だと本当に時間が無くて焦ります。
自分の場合は何から手を付けたら良いか分からなかったので、メセナの二次対策講座を受講しました。一人で対策するには本当に限界があるので、周りからの情報や一緒に対策をしてくれる仲間がいれば本当に救われます。
模擬授業や面接の練習は繰り返し何回も取り組みました。録画したり、シナリオを作ったりとしっかりと応えられるようにしました。色んな人からアドバイスをもらうことにより、客観的に指摘をしてもらい改善していきました。
色んな人から意見を聞くことにより落ち込んだりするかもしれませんが、自分がどんな授業をしたい、こんな評価をする、自分はこんな人間です、と自意識過剰なくらいの気持ちをもってもいいかと思いました。
自分の中で、「よし!大丈夫!」と言う所までもっていければ本番も緊張することは無いと思います。

受験生へのアドバイス

いろんな勉強法があると思いますが、まずは自分に合った勉強法を見つける事だと思います。負担が少なく継続して取り組める方法をぜひ、見つけてください。そうしたら後はもうやるだけです。
しっかり積みかさねると必ず結果に結び付きます。大変で心が折れることもあります。挫けることもあります。もうダメなんじゃないかと諦めたくなることもあります。ですが、前を向いて自分を信じましょう。
何よりも諦めずに頑張って下さい。自分は約10年かけて合格しましたが、皆さんはなるべく早く合格することを願っています。

2023年度実施 小学校 合格

  • 2023年12月13日
  • 教員コース 小学校 2023

一次試験の対策

5月のゴールデンウィーク明けからメセナの一次試験対策の授業を受けました。国語・算数は配点が大きいので安定して点数をとれるよう、何度も解きました。
一次試験の1~2週間前からは指導要領をひたすら読んでいました。(音で覚えるような感じ)一次試験当日は、指導要領の「解説」内容の部分が出ていてかなり焦りました。消去法で解いた感じです。

二次試験の対策

合格発表後すぐにメセナの二次対策を受けました。
面接は、志望動機はもちろん今までのメセナ対策を受けられていた先輩方の質問された事項などを自分の言葉で文章でまとめました。覚える時は、文章で覚えるのではなく、ここを伝えたいという「キーワード」で覚え、頭の中で文章にしていました。
模擬授業は、今の職場(小学校)でたくさん練習しました。また、今回は課題が国語だったので、国語専門の先生や校長先生や主幹教務に観て頂きアドバイスをもらい変更や自分の自信に繋げました。
どちらもメセナではアドバイスとたくさんの質問をされても答えられるような自信をつけさせてもらいました。二次試験は絶対メセナに通うべきですね。

受験生へのアドバイス

二次試験は絶対1人ではむずかしいです。
塾や友だち、職場など頼って回数をこなすことが合格への道だと思います。

2022年度実施 高校公民 合格

  • 2022年12月13日
  • 教員コース 高校 2022

一次試験の対策

試験対策を始めた当初は、自分自身の勉強不足を痛感しました。
受けた講義の内容を確実に定着させることに専念しました。
疑問点は先生に質問か専門書を読みながら理解し、内容を自分で説明できる状態にしました。
メセナから配布される問題・テキストを何度も繰り返し解くことで知識を定着させました。

今年度は多忙でしたが週間スケジュール表を作成し勉強時間を捻出しました。
メセナの月例テスト・専門模試を受ける際は試験本番と同様に得点のボーダーラインを定めて演習ペースを調整しながら臨みました。
テスト後の個票がモチベーション維持につながりました
倍率も高く免除も加点もない状況だったので、どのような問題が出題されても安定して得点できることを目指して取り組みました。

教養試験では、一般教養は30点中20点以上取るようにしました。
配布されるテキストはすべて消化しました。教職教養もテキストを消化することに加え、配布される演習問題冊子の文章で出題されそうな箇所を隅々まで探し蛍光ペンと赤シートを用いて問題量を倍増して各テキストを7周しました。
ひたすら繰り返すことで文章を暗記し目標点を安定して超えることができました。

政治・経済では講義内容の復習を徹底しました。
講義終了後にテキストの内容を呟きながら覚えました。疑問点や曖昧な箇所は伊禮先生に質問をして積み残さないことを意識しました。
さらに、『なぜ、こうなった?』という問いを立てて因果関係や背景まで突き詰めて理解し自分の言葉で説明できるようにしました。
模試で間違えた問題や曖昧な箇所は自作の苦手ノートに解説を書き写し音読して覚えました。

倫理では、比較・関連付けをしながら覚えました。
思想家の思想内容を示すキーワードを覚えた後に、学習した思想家たちの類似点と相違点を比較しました。
古今東西場所は違いますが比較を行うことで効率よく理解でき知識を広げ深めました。演習問題を解く際には消去法を意識しました。
ただ正解するだけでなく間違えの選択肢の誤答となる根拠を示しながらすべてをはじくことができるまで解き直しました。
専門試験ではテキストの内容を理解し、すべての内容を説明できるまで仕上げること。加えて、配布された演習問題や模試をすべて完璧に解くことが大切だと思います。

二次試験の対策

模擬授業では『この授業で生徒に何を伝え、考えてもらうか?』を軸に生徒の興味・関心を引く授業設計をしました。
実際に現場にいる生徒を想定し『生徒が興味を持ちそうな発問、資料の提示方法は何か?』を突き詰めて考えました。
授業を受ける生徒の立場で考えることが大切だと思います。迷った際に昨年度の合格者にアドバイスを頂きながら授業をつくりました。
構想後に一人で15回ほど録画をしながら練習を行いました。次に管理職の先生をはじめ現場の先生方にも見てもらい、アドバイスを頂いた後に20回以上練習をしました。
現場の先生方とメセナで指摘された、間の取り方、早口を修正し試験に臨みました。

試験本番は今までで一番自信をもって堂々と模擬授業をすることができました。
多くの人に模擬授業を見てもらうことで得た的確なアドバイスと練習量が結果に結びつきました。

面接では昨年度の反省をふまえ『肝を据え、明るく自分自身を伝える』ことを意識しました。
沖縄県の施策を読み込んだうえで現場の先生方をイメージしながら自分なりの答えを練り上げました。
津覇先生との想定問答では自分自身の考えを深堀りする質問が多くあり自分を深く見つめ直す良い機会となりました。
津覇先生との問答で深堀りをして、メセナの面接対策で実践する流れを作りました。
試験本番では動揺することもなく自分自身が伝わる応答ができたと思います。
メセナの対策講座の中で自分を再発見できたこと、現場での経験と徹底した練習が自信につながりました。

受験生へのアドバイス

私は新卒で入った会社を辞め、転職をして教員採用試験を受け続けました。
ものすごく茨の道でした。埋まることのない不安を埋めるために必死で講義を受けて、自分を徹底的に追い込みながら黙々と勉強する日々でした。
覚悟を決めて一心不乱に取り組むことが大事だと思います。ある時は不幸が重なり将来を悲観的に考え、すべてが嫌になり諦めかけた時期もありました。
それでも頑張れたのは両親と同僚の先生方の応援、そして伊禮先生をはじめメセナの先生方の支えがあったからです。
メセナの先生方を頼ることも大事です。加えて、多くの仲間をつくることも大切だと思います。同僚の先生方や同じ受験生の存在が大きな支えにも刺激にもなりました。
そして最後に、可能ならば何事にもチャレンジしてください。私はもっと早く学校現場に出て経験を積むべきでした。
今現在も私は試行錯誤の連続です。この経験は自分だけの財産になり、強みにもなります。頑張ってください!応援しています。

最後に、伊禮先生・山城先生・津覇先生・古堅先生をはじめメセナ予備校の先生方には大変お世話になりました。
私はメセナに通わなかったら合格できなかったと思います。先生方に出会えたことや今まで頑張った経験は私にとって一生の財産です。
スタートラインにようやく立つことができました。今度は私自身が生徒たちのために尽力していきます。
本当にありがとうございました。

2022年度実施 高校公民 合格

  • 2022年12月13日
  • 教員コース 高校 2022

一次試験の対策

私は量をこなさないと安心できないタイプなので、時間をかけ過ぎず、色々な問題を解きました。
メセナから配布されるセンター試験や共通テストの過去問の冊子を徹底的に解きました。
仕事や部活が忙しいこともあり、今年度はオンライン受講も考えましたが、週1回通うことが勉強に対するモチベーションの維持に繋がると思い、対面授業にしました。
そして、どんなに忙しくても講義で学んだところは次の講義までに復習することを決めて取り組みました。

倫理は、過去問を解きながら、人物の思想や概念を丁寧に整理していきました。
間違えたところや分かりにくい思想は、用語集と資料集を何度も読みました。
メセナの倫理総合演習問題は、センター試験や共通テストよりも細かい所まで確認できるように作られているので、模試や演習問題の振り返りながら徹底的に調べ、間違っている問題だけではく、なんとなく正解した問題もしっかり確認しました。
本番の試験で倫理は1問も落とさないという気持ちで対策をしました。

政治経済の分野は、1周目は解いていく中でわからないところはメセナのテキストと資料集などで徹底的に調べ、理解することを心がけました。
量があるので、時間をかけ過ぎず、わからないものはどこがわからないか明確にし、付箋を貼って後で伊禮先生や同僚の先生に聞きながら理解するようにしていました。
また、分野ごとに理解度を分析して、苦手克服に努めました。
何度も繰り返していくうちに、ポイントや注意すべき点が分かってくるので、それが点数に結びついたと思います。

二次試験の対策

今年度は模擬授業と面接でした。
面接対策はまず、自分の考えをまとめました。他の校種の先生と面接練習を行い、何度も繰り返しながらスラスラ話せるようにすることを心掛けました。
津覇先生の面接対策の講座は色々な例を挙げながら説明してくれるので、こういう風に話せば伝わりやすいというのがイメージしやすく、とても勉強になりました。
面接練習では失敗してもいいので、とにかく何度もやってみることが大事だと思いました。
勤務校でも管理者や先生方にお願いし、メセナの面接対策もオンラインと対面の両方受けました。
そのおかげで試験直前には、自信をもって話せる様になったと思います。

模擬授業の対策は、この1時間を通して何を伝えたいのか、何を考えさせたいのかを考えました。
そのために7分間の導入でどのように惹きつけることができるか、そしてどんな資料を提示するかなど、具体的に生徒の反応をイメージしながら、対話的な授業になるようにつくりました。
模擬授業に関する質問などもあるので、展開・まとめの部分まで、しっかり組立てること、そして単元の流れをイメージすることが大切だと思います。

受験生へのアドバイス

私は何年も採用試験を受け、やっと合格できました。それまでは、いつになったら合格できるのか、と不安になることも何度もありました。
それでも、教員として働きたいと思いつづけられたのはこれまで学校現場で出会った生徒や同僚の先生方がいたからです。
そして、教員を目指す私を支えてくれたメセナ予備校の先生方や共に頑張る受験生がいたからだと思います。
私は1次試験も2次試験も不合格の経験がありますが、それによって多くのことを学ぶことができました。
試行錯誤したからこそ、自分自身の成長を感じる事も出来ました。

これから受験する皆さん、挫けそうになる時もあると思いますが、これまでの経験や頑張りはすべて自分自身の力になると信じて、諦めずに頑張ってください。応援しています。

最後に、メセナ予備校の先生方には大変お世話になりました。伊禮先生をはじめ、指導して下さった先生方にとても感謝しています。本当にありがとございました。

2022年度実施 高校保健体育 合格

  • 2022年12月13日
  • 教員コース 高校 2022

一次試験の対策

私は、2019年9月から本格的に教員採用試験の対策を始めました。
学習時間は平日5~7時間、休日12~15時間でした。一次試験は大きく分けて、一般教養・教職教養・専門の3分野に分かれています。
一般教養に関しては、範囲が広すぎるため一切勉強しませんでした。その代わりに教職教養と専門で満点を取ることを目指しました。
具体的な点数でいうと、一般教養15点・教職教養60点・専門180点の計255点を目標に取り組みました。

教職教養は、メセナの問題集を覚えるまで何度も繰り返し解きました。
教職教養は大きく、①教育法規②教育原理③教育心理④教育史⑤特別支援教育⑥生徒指導⑦沖縄の教育の7分野に分かれています。
自分の苦手分野を分析し、テストの傾向を踏まえながら重点的な学習を進めると、より効率的に点数を取れると思います。

専門はまず、学習指導要領解説を完璧に覚えるまで読み込みました。
3年間で中学校学習指導要領解説・高等学校学習指導要領解説をそれぞれ50周以上は読み込んだと思います。
学習指導要領解説を完全に覚えると、8割以上取ることができます。
その後、保健体育の副読本を読み込みました。球技に関しては、隔年ごとで出題される種目が変わるので、各種目一通り学習した後は、今年出題されるであろう種目を重点的に覚えると良いと思います。
それに加えて、新体力テストに関する資料・資料の手引き・スポーツ基本法などを覚えると、限りなく満点に近づけると思います。

二次試験の対策

二次試験の対策は、一次試験の合格発表があった日から始めました。
二次試験まで3週間しかなかったので、毎日10時間以上必死に取り組みました。
まずは、模擬授業の大枠を作り、ある程度模擬授業の型が出来上がったら、職場の同僚や先輩教師に見てもらいました。
指導案を作成する際には、評価基準や評価の方法、教材観・生徒観、予想される生徒の反応、教師の声掛けなど細かい部分まで作り込みました。
その後、メセナの先生方に模擬授業を見てもらい、修正と実践を繰り返しました。私は養護教諭志望の友人と3人で模擬授業、面接の対策に取り組みました。
体育だけでなく、他教科・他校種からの視点でアドバイスをもらったことで視野が広がりました。
本番の面接で聞かれたことのほとんどがメセナで練習していた内容でした。
メセナでの面接練習で受け答えができれば、本番心配することはないように思います。

受験生へのアドバイス

一次試験は、とにかく量が大事だと思います。人よりたくさん勉強すると人より高い点数が取れます。
また、特別支援学校2種免許を取得し15点の加点があったこともとても大きかったです。
加点や一部免除など、長期的な戦略を立てることが一次試験突破への道だと思います。

二次試験は自分の軸を持ちつつも、たくさんの人に見てもらいアドバイスを受けることが重要だと思います。
たくさんのアドバイスの中から、自分に必要なことを取捨選択していけばいいと思います。
また、面接は日ごろの積み重ねが大事だと感じました。私は3年間、津覇先生の論文講座・二次対策講座を受講していました。
対話的な講義の中で、教育のトレンド、教育課題と改善策などを学ぶことができたので、面接もスムーズに応答することができました。

高校保健体育は倍率が高く、なかなか合格することができません。
私も家族や職場の同僚、友人などから他校種に切り替えるよう何度も勧められました。
それでも、人生一度きりなので自分を信じて最大限の努力をし、目標に向かって突き進んできました。
その中で、共に戦う仲間、一生懸命指導して下さる先生方に出会い、この度合格することができました。
努力は必ず報われるとは限りませんが、目標を達成するためには最大限の努力をする必要があります。努力を積み重ねていれば、必ずあなたにとってのビッグウェーブが来ます。
少ないチャンスをものにするために、今日も一日頑張りましょう。

メセナの先生方、3年間お世話になりました。ここからがスタートラインなので、また気を引き締めて、これまで以上に頑張ります。
本当にありがとうございました。

2022年度実施 中学校保健体育 合格

  • 2022年12月13日
  • 教員コース 中学校 2022

一次試験の対策

本格的にメセナに通い始めたのが2020年度からで、約2年間通っていました。
専門試験は毎週出されるプリントを過去3年分取り組み、教職教養もメセナや他の教材を使って対策を行いました。

専門に関しては指導要領や各競技のルール、県の施策などを中心に取り組みました。
コロナ禍になってから問題傾向も若干変わり、配点も大きく変化したので対策プリントから1問も落とさないようにと本番を意識して取り組みました。
また、指導要領の問題に関しては、過去5カ年に出た問題に線を入れて、対策プリントから出た問題は別の色で線を入れるなど、出る箇所出ない箇所をはっきりさせました。
個人的には保健分野の箇所を細かく読めば良かったと後悔しています。(あまり自信がなかったです。)

一般・教職教養に関しては月例テストと教養チェックテストや市販の教養問題を中心に取り組みました。
教育法規と特別支援・いじめ防止の問題に関しては特に細かく勉強しました。毎年問題が変わるので点数が取れる年・取れない年があると思いますが、私はこの3つを中心に取り組みました。
一般教養に関しては、沖縄県の問題と数学の問題だけはひたすら勉強しました。

1次試験 勉強時間
<平日>朝90分(仕事前)  夕方90分(仕事後)  夜90分(夕食後)
<土日祝>朝120分(部活前)  昼120分(部活後)  夜120分(夕食後)
免除なし 加点あり(15点)

二次試験の対策

自己採点はせず、次年度の試験で一部免除があったので、来年に向けて切り替えようと思って合否が出るまでは何も2次対策は一切しなかったです。
合否が出てからすぐメセナの二次試験直前対策講座【後期】を受け対策しました。メセナでの対策以外では、学校の先生方・他校の先輩方や管理職にサポートを受けながら1次試験以上に取り組みました。

模擬授業では、お題(がん予防)が出ていたので教科書や指導要領を熟読し、それに関連した資料を集めて教科書以外での知識も入れました。
5分間なので、模擬授業の練習の際は、毎回動画を撮って言葉遣いや身振り手振りの確認を行いました。
普段の授業ではなく模擬授業としての授業を意識して少しオーバーに表現しました。

面接に関しては、コロナ禍になってからの面接傾向を対策しました。
特にストレスチェックや意見が合わなかったときの対応など、答えに対してさらに細かく質問してくると聞いていたので答えに対して掘られてもいいように対策しました。

受験生へのアドバイス

20代のうちに合格しなかったら教師を諦めるつもりでいました。次年度の採用試験の制度も大きく変わり、体育に関してはさらに競争が激しくなると思いますが、どこで区切りをつけるかで勉強の入れ方が大きく変わると思います。
なんとなくやるのではなく本気で1年頑張る覚悟を持って取り組むといい結果が出ると信じています。

最後に、メセナはいい先生ばかりなので是非通って下さい!

2022年度実施 小学校 合格

  • 2022年12月13日
  • 教員コース 小学校 2022

一次試験の対策

私は4年目の臨任で初めて一次を突破し、二次試験も合格することができました。
以下は私が取り組んだ勉強法やスケジュールです。皆様の参考になれば幸いです。

私は小学校B(各教科の目標や内容)と教職では学習指導要領と沖縄県の教育時事をメインに学習しました。基本的に何度も問題を解きまくり、大切なキーワードをしっかり覚えるようにしました。
飽きてきたら、YouTube「教員養成大学」を観てクイズ感覚で勉強することもありました。

・スケジュールとしては、平日19時から22時まで行いました。翌朝、5時から1時間程勉強して職場へ行きました。夜遅くまで勉強するより、早めに切り上げ朝に1時間勉強が効率がいいです。
・平日は小学校Bと教職を交互に学習し、土日に模擬テストや問題を解く、又は国語や数学・社会などの知識を広げました。
・平日に1日、土日には午前中・午後・夜3つに分けて、1つは休むようにしました。
・オンデマンド(授業の録画配信)で何度も学習しました。

二次試験の対策

まずは受験調書の志望動機を明確にして読まなくてもはっきり答えられるようにしました。(最初に聞かれました。)
面接練習では、最初は何も答えることができず、「えーっと、えー」など間がありました。そこで、私は同じ受講生の方々の答えを聞いてメモをして自分のものにしました。私なりに大切だと思ったことは、「質問されたことにキーワードを入れて答える」ことです。
例えば、不登校→スクールカウンセラー・連携・社会的自立
いじめ→毅然とした態度・事実確認・支援・助言・指導 など
一つか二つキーワードを入れて答えることを意識することと、学校現場で経験してきたことを付け加えれば説得力が高まります。
録音して自分の話し方のクセを見つけたり、声に出して繰り返し練習をすれば、少しずつ言えてきているという実感が湧いてきます。

模擬授業の対策では、メセナのみではなく仲間や職場の方々の力を貸してもらい参観してもらい助言を頂き、何度も練習を行いました。
そのおかげで試験ではリラックスして、練習通りにできました。(試験官の顔など目に入らなくなり、楽しくできました。)

校長先生と教頭先生にも忙しい中、時間を作ってもらい、面接の練習に付き合って頂きました。
多くの人から協力を得れば、身につく力も大きくなるとこの半年間で学ばせてもらいました。
大まかな内容ですが、以上が私が取り組んできたことです。

メセナで指導して下さった伊禮先生・古堅先生・津覇先生・山城先生をはじめ先生方に感謝します。ありがとうございました。

2022年度実施 中学理科 合格

  • 2022年12月13日
  • 教員コース 中学校 2022

一次試験の対策

教養:
メセナ予備校で配布されたテキスト、チェックテスト、月例テストをやり込みました。
月例テストの結果を分析して、重点的に勉強すべき点を明確にしました。
11月~7月で、こなす量が膨大なので、後回しにせずに計画的に勉強していくことが大切だと思います。

二次試験の対策と実施内容

教員採用試験の面接でよく聞かれる質問を参考にし、自分の回答と考えをまとめました。
私の場合、原稿を丸暗記してしまうと原稿を読み上げているような話し方になってしまうので、キーワードや内容の確認を中心に行いました。

模擬授業については、先生方から頂いたアドバイスを基に原稿を作りました。面接とは違い、面接官との対話がなく、先生という役割を演じるので、原稿をしっかり作りました。
模擬授業での声の大きさ、話し方、目線の送り方など客観的に知る必要があると思ったので、録画をして見直し、改善点を探しました。

2022年度実施 中学校 保健体育 合格

  • 2022年12月13日
  • 教員コース 中学校 2022

私は現在、39歳で2人の子どもを育てています。35歳までは、好きなバスケットばかりしていて、勉強らしい勉強は全くしていませんでした、その間、ずっと受験はしていますが、もちろんの事、合格には届かず毎年後悔の連続でした。

35歳になり、子どもの事や自分自身の将来を考えていくうちに、"このままじゃいけない"という思いが強くなり、真剣に採用試験の取り組む決心をしました。
仕事や育児をしながらも「一日に2時間は勉強する」事を決め、好きなバスケットボールをバッサリ辞め、メセナに通う決心をしました。
一次試験の対策では、水曜日の「保健体育B」と土曜日の「保健体育A」を受講し、授業が始まる1時間前には、自習室で予習や復習をしました。
水曜日に関しては、仕事は定時に終わらせ、直接塾に向かいました。土曜日は、授業が終わった後は、自習室で5時まで予習・復習をしました。子どもを育てながらの勉強時間の確保はとても大変でしたが、周りにも協力してもらい、特に水・土曜日は少し長い時間勉強することにしました。
そして、夜は子どもを寝かしつけた後に、10時半~1時まで毎日勉強しました。

今年は、一次試験に初めて合格し、二次試験も初めての挑戦でしたので、不安しかありませんでした。
しかし、二次対策講座を受講し、少しずつイメージ化できるようになりました。模擬授業は、事前に「がんの予防のまとめと振り返り」という課題が分かっていたので、指導案とシナリオを作成し、どのような質問にも対応できるようにしました。
指導案を作ったことで本時の流れが一通り頭に入り、質問にもスムーズに答えることができました。
また、職場の校長先生や同僚の先生方、メセナの先生、友人など多くの方々に模擬授業を見てもらい、アドバイスを頂きました。
練習・修正を繰り返し行うことで自信がついてきて、本番では落ち着いて望むことができました。
面接や場面指導は、初めは緊張して質問に答えられないこともたくさんありました。そこで、質問事項一つ一つに応答を書き入れ、文字に起こしていく作業を幾度もしました。丸暗記をしてしまうと、言葉につまりうまくいかなかったので、言いたいことのキーワードだけを覚えて、話し方や受け答えは普段先生方や先輩に話をしている雰囲気で行いました。
津覇先生と何度も面接の練習をしていく中で、アドバイスをもらったり、励ましの言葉を頂いたりして、少しずつ面接に慣れていきました。
この3年間、仕事・育児しながらの試験勉強は大変でしたが、諦めずに頑張って良かったと心から思います。
また、諦めずに続けられたのは、周りの方々の理解やサポートがあったからだと思っています。
このような私の経験が、これから受験される方々に少しでも参考になり、また頑張るきっかけになって頂けたらと思い、今回合格体験記を書かせて頂きました。
受験生の皆さん、合格目指して頑張って下さい。

一次試験について

一次一部免除,特別支援加点あり。
・毎日、2時間と決めて集中して勉強に取り組んだ。(夜10時半~1時頃まで)
・基本は、メセナの各分野の学習の予習・復習を行い、学習指導要領を暗記する。(講義が始まった日~1月末)
・2月~7月は対策プリント(メセナに通った3年間分)を何度も繰り返し解く。

☆一次試験に関してはとにかく、問題をこなして理解を深めていくに限ると思います。少しずつ結果がついてきて、テストを受けるのが楽しみになりますよ。

二次試験の概要

●模擬授業
・時間:5分 ・課題:「がんの予防」まとめ・振り返り
・質問:4問ほど

●面接
・時間:20分~25分 ・面接官:3人
①真ん中の面接官から質問。志望理由,これまでの臨任経験など(全6問程度)
②右側の面接官から場面指導や質問。
③左側の面接官から質問。意見の対立,ストレス解消など(全4問程度)

2022年度実施 特別支援学校小学部 合格

  • 2022年12月13日
  • 教員コース 小学校 2022 教員コース 特別支援

一次試験の対策

今年度の対策を本格的に始めたのは4月からでした。
私は離島住みで自習室まで通えなかったので、地域の図書館で毎週末勉強していました。
臨任として働きながらの対策だったので、平日は3時間できれば良い方でした。そのため、土日に6~8時間、直前期の6月は10時間勉強しました。

〔教職教養〕
月例テストと教養チェックテストを毎月分購入しました。
問題を解くのは一回ずつのみ、あとは解説を読みこむことに時間をかけました。
メセナの解説は情報が豊富で全てに目を通すのは大変ですが、①同じ文書から繰り返し出題されることも多いため、自然と復習になる②関連する文書も記載されているため、知識を関連づけて覚えやすい等のメリットがあります。

解説を読む際は、重要語句に蛍光ペンを引いたり、赤ペンで語呂合わせ、自分なりの解釈等を書きこんだりしました。
また、イラストや図を書き加えて、視覚的に解釈しやすくする工夫もしました。

〔専門科目〕
学習指導要領の対策に重点を置いて勉強しました。どの問題も同じ4点だと思うと、学習指導要領を暗記した方が確実に点を取れると考えたためです。(今後配点が変わる可能性もあるので一概には言えませんが・・・) 実際、本番では45問中20問が学習指導要領からの出題でした。
メセナの小学校Bの問題集を何周もやったので、スラスラ解くことができ、20問中18問正解することができました。
迷わず解けるくらい勉強しておくことで、時間の短縮にも繋がったように感じました。

二次試験の対策

〔面接〕
4月から津覇先生の面接対策講座を受けました。私は離島住みだったので、オンライン受講をしました。
今年度から講座の内容が実践に重点を置いたものになったので、口下手な私にとっては、とても良い対策になりました。
配布資料も豊富であったため、参考にしながら自分の答え方を見つけることができました。

それ以外では一次試験同様、毎週末は図書館に行き、予想される質問とそれに対する答えをノートにたくさん書きました。
何度も書き直したり、参考になりそうな書籍を図書館で探して読んだりしました。
また、普段から意図やねらいをもって子どもと接したり、保護者・同僚との良好な人間関係の構築に努めたりすることが大切だと思います。
日頃の自分の考えや行動が面接の答えにつながっていくので、前述したことを意識して過ごすことが二次突破への近道だと考えます。

〔模擬授業〕
勤め先の先生方に相談してアイデアをいただいたり、参考になる書籍を読んだりしながら授業を組み立てました。
経験の浅い私は授業作りに時間がかかり、出来上がったのは本番の2週間ほど前でした。
また、対策するにあたって、どの5分間を見せるかという点ですごく悩みました。台本は「出来上がり!」と思った後も、5回ほど書き直したと思います。

模擬授業について、現場の先生方からは「実践的な授業」として助言や指導をいただきました。
一方、メセナは「見せる授業」という視点からの気付きや改善点を教えていただきました。
両者の視点から対策を行え、教師として、また受験者として学ぶことができました。

受験生へのアドバイス

先のことを考えると落ち着かないと思うので、勉強する時は無心になることをおすすめします。
テキストを解く・解説を読む等、目の前のことを淡々とこなすようにした方が集中しやすく、精神的な負担も少ないと思います。

最後に、メセナの先生方は優しい方ばかりなので、褒められて伸びるタイプの方におすすめの塾だと思います。
私も自信を持てずにいたのですが、先生方の前向きで温かい言葉のおかげで最後まで頑張ることができました。
みなさんも一人で頑張ろうとせず、周りの人をたくさん頼りながら対策に取り組んでください。応援しています。

2022年度実施 高校公民 合格

  • 2022年12月13日
  • 教員コース 高校 2022

一次試験の対策

(教職教養・一般教養)
・教職教養については、授業でもらう問題、月例テストを繰り返し解きました。勉強を始めた当初は初見の文書や法律が多く集中力が続きませんでした。そこでとにかく空欄に入る文字を暗記し、何度もアウトプットを行うことで、読んだことがある文書や法律を増やしました。
・読んだことのある文書や法律が増えると、似ている文面や細かな違いに気づき始めます。そこで感じた疑問は授業や問題の解説を読みながら整理しました。
・月例テストで1位を取ることを目標に学習を進めました。教職教養は満点、一般教養は8割を目指し、毎月の月例テストに照準を合わせて学習計画を組みました。
一般教養は対策しにくいですが、沖縄の歴史文化や文学史など暗記量が少ない分野は対策し、月例テストの問題は全てできるようにしました。

(専門教養)
9割を目指し、過去問・共通テスト過去問を繰り返し解きました。また、選択肢の正誤理由まで答えられるよう、丁寧に復習を行いました。
わからないことがあれば授業テキスト、資料集を確認し、知識の定着に努めました。学習指導要領は試験の2ヶ月ほど前から対策を始めました。
授業でもらった学習指導要領の穴埋め問題に毎日取り組み、反射的に答えられるまで反復しました。
似たような表現も多く苦労しましたが、模擬試験や過去問を丁寧に復習することで安定して満点が取れるようになりました。

二次試験の対策

(模擬授業)
県の教育施策(特に問いサポ)、学習指導要領、指導と評価の一体化をもとに、授業づくりを行いました。
指導案・単元計画を作成し、授業の前後、全体に対しての質問にも対応できる準備をしました。
公民は7分間の導入を模擬授業として行いますが、特に私が意識したのは魅力的な題材(資料)を提示することです。
生徒の問いが深まり、多様な議論ができる・その上で授業の狙いに沿ったものを選定するのは苦労しましたが、その題材が見つかると、一期に授業の見通しがついた気がします。

(面接)
想定される質問に対して端的に答えられるよう準備をしました。
毎日家族を相手に反復練習を行い、キーワードを繋げてわかりやすく思いを伝えられるよう磨き上げていきました。
できる限り自分の思いを込めて話したいので、どうしても話が長くなりがちでした。そこで問い返しを意識し、シンプルでわかりやすい回答を行い、問い返しで答える材料を残しておくことも重要視しました。

受験生へのアドバイス

一昨年まで民間企業に勤務していて、0からのスタートで教員採用試験にチャレンジしました。しっかり計画を立て、粘り強く取り組めば必ず合格は見えてきます。
メセナの先生方の協力のおかげで合格を勝ち取ることができたので、頼れるところは思い切り頼りながら、自分を応援してくれる味方を増やすことが合格のコツなのかなと思います。
努力は必ず実るのであきらめずチャレンジして下さい。

2022年度実施 養護教諭 合格

  • 2022年12月13日
  • 教員コース 養護教諭 2022

一次試験の対策

専門はメセナの専門の講座で出される過去問や沖縄県に似た問題を出す他県の過去問を3回解きました。
間違えた問題は法律・出典元など必ず見返し、理解して覚えるようにしていました。

教養は、メセナの月例テストとチェックテストを2回解きました。
<教育委員会から出ている施策(メセナから配布された資料)を何度も読み込み→問題を解く>を何度も繰り返すことで、理解して大切なキーワードを暗記しました。
その勉強方法は、二次対策の面接対策にも繋がっていた気がします。

11月から、少しずつ勉強を始め、4月~7月は平日2~3時間、休日は6時間を目標に勉強するようにしていました。
定期的に友人と勉強する機会を作ったことで、モチベーションが保てたと思います

二次試験の対策

一次も二次も同じで、メセナでは効率よく情報をもらえたことが対策に役立ったと感じています。
特に、二次対策は面接で聞かれる内容や沖縄県が求めている授業を先生方から教えて頂き、ポイントを押さえて対策できたことで合格することができました。
また、メセナの二次対策講座はアウトプットの時間が多く、自分が考えていることを言葉にする練習を多くできたことで、慣れてきて、本番は自信を持って臨むことができました。

メセナの先生方のご指導、そして温かいメッセージでここまで頑張ることができました。ありがとうございました。

受験生へのアドバイス

試験までの道のりは長いので、モチベーションを保つために、仕事・勉強・プライベートにしっかりとメリハリをつけました。
勉強量が足りないことや暗記がいつまでたってもできない自分に焦りや不安を感じたことも何度かありました。
しかし、自分がたてた勉強計画をしっかりこなすことだけを考え、前向きに取り組みました。自分に合った勉強法で、自信を持って取り組むことで、点数につながっていくと思います。

二次対策は、余裕がある時は、教育の本やニュースにできるだけ目を通し自分の考えを持つようにしていました。
そのおかげで、面接対策を焦らずに行えました。模擬授業も面接も練習あるのみ!一人一人の強みや経験は違うと思うので、最大限引き出せるようになるには、いろんな人に見てもらい、たくさん練習することが大切だと感じます。
自分を信じて、合格に向け頑張って下さい。

2022年度実施 養護教諭 合格

  • 2022年12月13日
  • 教員コース 養護教諭 2022

一次試験の対策

私は、今まで臨任として勤めてきましたが、今年度からは勉強時間を確保するために支援員として働いていました。
4月からは平日4時間、土日は6〜7時間程度勉強していました。(ちなみに去年度の1年間は週に2〜3日×3〜4時間程度しか勉強していませんでした)勉強するときは毎回、教職教養も専門もどちらも勉強するようにしていました!(教職教養4割、専門6割)

教職教養は【学習指導要領・教育法規・特支・生徒指導・教育原理心理関連】に絞って勉強しました。
勉強法はメセナのテキストの穴埋め問題をひたすら解いて覚えるというシンプルな方法です。(※教育原理心理関連は、月例テストで出た問題を一問一答アプリに落とし込んでスキマ時間にやっていました。)
教職教養の勉強方法が全然わからなかったのですが、メセナを受講して自分に合う勉強法や重点的に勉強する分野が分かったので受講してよかったと思っています。

一般教養はほとんど勉強しませんでした。

専門(養護)は、市販の問題集(オススメは『全国まるごと過去問題集:協同教育研究会』です)を4冊×2〜3周ずつ程度勉強しました。
そこで、わからなかった問題は一問一答アプリに落とし込んで、覚えるまで何回もアプリをしていました。(例 :肝臓から分泌されるホルモンは?飲料水の検査項目は?等)

メセナの講座では全国各地の過去問を解いて→解説という流れで、毎回順位等も出るので、事前に予習(今週出る予定の地域の過去問をチェックする等)はせず、毎回ぶっつけ本番で問題を解いて自分の実力を確認する時間にしていました。
全国の過去問を解いていくと、出題傾向が掴めるのでおススメです。
また、学校保健安全法関連や保健体育の学習指導要領(小中高)、健康診断マニュアル関連は、丸暗記するために自分で穴埋めプリント(法律や要領、マニュアルの文章をコピペ→覚えたい部分を黒塗りする)を作ってやっていました。

二次試験の対策

一次試験である程度点数が取れていたこと、二次試験が初めてで何もわからなかったことから、二次対策は前期から始めました。
前期では面接の練習や、指導案の作り方を学びました。

後期は模擬授業の課題も配布されてのスタートだったので模擬授業の対策から取り掛かりました。
学習指導要領や関連資料を読み込み、自分なりの指導案を何案もつくりました。つくった授業は、仲間とお互いに見せ合い指摘をし合って改善、それをさらにメセナの先生方に見ていただくという流れでやっていました。
授業作りをする中で、まわりの先生方や先輩方にいろいろな意見をいただくと思いますが、自分の軸はぶれないようにすることを大事だと思いました。(私は、人の意見に左右されやすいタイプだったので、授業を見せる度に異なる意見を言われ混乱してしまった時期もありました。)
自分が授業で大切にしたいと思った内容は変えずに、参考にできる意見を選んで反映していくことで、自分の納得できる=質疑で問われても答えることのできる授業になると考え、そこからは堂々と授業ができるようになりました。

面接はとにかく数をこなすことが必要だと思いました。メセナの先生方、学校の先生方、仲間同士と、たくさん練習を積む事で、自分の考えがまとまったり、想定外の質問にも咄嗟に答える練習になると思います。
面接練習は毎回録音をして、答えに詰まった質問はノートに書き出し、次は答えられるように自分の考えをまとめるようにしていました。
養護は場面指導後の質問も多いので、あらゆる場面を想定して、どう対応するかの練習をしっかりしていた方がいいと思います。

受験生へのアドバイス

一次試験は自分に合う勉強法でコツコツ勉強し続けたこと、二次試験では、自分を信じて取り組んだことと、仲間と一緒に頑張れたことが合格につながったのかなと思います。
すごく苦しい時間も多いかと思いますが、後悔のないよう頑張ってください。

2022年度実施 中学社会 合格

  • 2022年12月13日
  • 教員コース 中学校 2022

一次試験の対策

約5年近くも通っていたので、伊禮先生や古堅先生が講義する内容を9割がた覚えていました。
配布された資料には全て目を通しました。特に重点的に取り組んだことは、次の通りです。

〇 高校の地理・歴史・公民のメセナで配布された参考書や教科書に目を通す、重点をノートにまとめる
〇 中学校の社会科の教科書を使用して、板書案を作成する(二次試験対策につながる)
〇 教員採用試験の過去問10年分を行う
〇 センター試験過去問10年分を行う
〇 学習指導要領を録音して車で聞いたり、写本
〇 憲法を読んだり、写本

基本的に、これらを繰り返していました。個人的には、過去問がおすすめです。合格している人はほとんど過去問を解いている。
よく言われているのが「合格するための勉強と教材研究は違う」ということをふまえて勉強してほしい

二次試験の対策

全部の時間を網羅する板書案は一次試験対策で行ったので、一次試験を終えて、面接の練習をしました。過去問から原稿用紙300文字=1分計算で答えを考えた。
二次合格後指導案の作成と一人模擬授業、現職の社会科教員、管理職、知り合いの先生方など多方面の人脈を駆使して模擬授業と面接練習を行いました。
メセナでも伊禮先生、古堅先生、津覇先生に指導をしてもらいました。

受験生へのアドバイス

〇毎日コツコツ勉強
〇毎日50分の過去問と解答
〇毎日3分野の板書案を作成
〇学習指導要領を読み込む(解説)
〇情報収集に尽力
〇色々なアドバイスから自分に合うもの見つける
〇辛くても諦めない

2022年度実施 高校地歴 合格

  • 2022年12月13日
  • 教員コース 高校 2022

一次試験の対策

参考書をひたすら読みました。歴史だと年号まで覚えました。覚えた年号は日本史ならこんな出来事があった、世界史ならこんな出来事があったなど同じ時期の出来事を日本史と世界史、関連付けて覚えました。
地理は統計の読み取りを落とさないために、しっかりと系統地理の勉強に力を入れました。
基本的に書いて覚えることはしていません。読んで覚え少し書く程度です。
試験2ヶ月から3ヶ月前から赤本、模試の過去問を解いて知識の定着の確認をしました。

面接、模擬授業について

面接はこれまでの質問内容をどう答えるか考えて準備しました。また、答えの中で自分が面接官ならどこをつっこんで聞くかも考えて、それに対する答えも準備しました。そして、メセナの面接講座、管理者との練習を通して自信をつけることを意識して取り組みました。
模擬授業は資料を活用するということだったので、資料内容を読み、それが実現できたのか、できなかったのかを生徒に考えさせる授業にしました。
授業に関しては、メセナの先生方が生徒と一緒に資料を読んだ方が良い、目標を書いた方が良い(展開だったけど、目標を書いた方が試験官に伝わるというアドバイスがありました)など、沢山のアドバイスを取り入れました。
練習は動画を取って、自分で見返して修正したり、職場の先生に見てもらいアドバイスをもらい修正しました。気をつけたことは、生徒と対話した授業をすることです。

2022年度実施 小学校 合格

  • 2022年12月13日
  • 教員コース 小学校 2022

一次試験の対策

1次試験は3年次の9月ごろから少しずつ勉強し始めて、本腰を入れ始めたのは2月ごろです。
3年次の9月ごろは全科の理科と算数を主にやっており、教職教養と指導要領は12月ごろから少しずつやり始めました。
3年の3月まで学校と課題、バイトをしながら、教採の勉強する中で、自分に力がついてきているのか不安になり、4年生の4月からメセナ塾に通うことしました。
教養と指導要領は塾でもらったテキストのみで勉強し、全科は東京アカデミーと時事通信社の青色の参考書、過去問の3つを何度も解きました。
一般教養は範囲が広いため、毎日寝る前の10分だけ勉強すると決めてそれ以上は勉強しませんでした。
塾でもらったテキストや自分が使っている参考書を何度も解くことで、模試でも7割、8割とることができたので、塾で提供されているテキストを何度も解くことが点数アップにつながると思います。
また、1週間で教採の勉強範囲を一周できるように曜日ごとで勉強する教科を決めて、それを本番前まで繰り返し行っていました。
小学校の場合は6割がボーダーラインと言われており、点数が安定して7割以上とれるようになったので、1次試験の勉強をしながら、2次対策講座にも参加しました。
2次試験は模擬授業を考えたり、調査書の作成など意外と時間がないため、1次試験の勉強をしながら、週に1度は2次試験の質問内容を考える時間を確保することで合格発表が出てからの2次試験の対策がしやすかったです。

二次試験の対策

二次対策は大学の講座とメセナの2つで対策を行いました。 過去の面接の質問事項に対して、自分なりの回答をジャンルごと(学力系、調査書系、不登校系、自分に関することなど)に分けて、ノートにまとめました。自分なりの考えをノートにまとめることでどのように応えたらいいのかが分かり対策しやすかったです。 また、模擬授業では、時間との勝負であるため、指示を的確にし、無駄な言葉を言わないようにするため、模擬授業の練習をした際に、動画を取って、自分がしゃべった言葉を文字起こししました。そうすることで、焦って違う言葉を言ってしまっていたり、自分の話し方の癖などを見つけることができました。文字起こしをして、それを台本のようにして頭に落とし込むことで、本番でも自分がいきたいところまで行くことができました。

受験生へのアドバイス

まずは、全科をやって算数や理科などの問題になれ、慣れてきたら教職教養や指導要領を覚えるという順番でもいいかなと思います。
自分自身、3年次から指導要領や教職教養を少しずつ勉強していましたが、量も多くてなかなか覚えることができなかったです。
本腰を入れ始めて、4年次の4月からメセナに通い始めてやっと教養と指導要領を覚えることができたので、1次試験の勉強を始める時は全科からやり始めて知識を詰め込む教養や指導要領は3月~6月で詰め込むという形でもいいのかと思います。
2次試験の模擬授業を考える中で、アドバイスをもらったり、自分の中で腑に落ちるまでたくさん悩むと思いますが、自分のやりたいことを軸にしてアドバイスを肉付けしていく形で授業を考え直すと自分がやりたい授業を早い段階で固めることができたので、自分がやりたい授業がぶれないようにすることが大切なのではないかと思います。
メセナの先生はとても優しくて親切な先生ばかりなので、1次対策、2次対策講座をちゃんと受けていたら合格できると思います。
そう断言していいほど、いい塾だと思います。頑張ってください。

2022年度実施 小学校 合格

  • 2022年12月13日
  • 教員コース 小学校 2022

一次試験の対策

今までの採用試験の成績から、自分は指導要領で点数が取れていないということがわかった為、メセナ予備校の小学校Bのクラスで指導要領を重点的に学習しました。
私の場合は、勉強以外に仕事と育児もあったため、土日に5時間勉強する時間を設け、指導要領の問題で満点が取れるまで繰り返し学習をしました。

二次試験の対策

まず、一次試験を合格した仲間とともに模擬授業と面接練習を現任校の校長や前任校の校長・教頭等に指導して頂きました。

それから、私は今年で絶対合格したいと気持ちがあったので、メセナ予備校でも二次試験対策を受けました。

仲間と共にやる事で、仲間の受け応えからや授業の仕方を直に見ることができ、自分に足りない所がどこなのか等を知ることができました。
またメセナでは、初めての模擬授業で課題をたくさん教えていただき、次までには改善できるようにしよう。という気持ちを持たせてくれました。
そして、面接の質問事項も多岐にわたり、質問に対してこう答えようと決めていた答えを上手く言えない自分が出てきました。しかし、そのおかげで自分は答えを覚えて言うよりは、経験から実際にやってきたことを素直に応えた方が良いな。。という自分なりの面接突破法みたいなものを見つけることができました。

最後の練習日には講師の先生方に「もう大丈夫。合格です」という自信に繋がる言葉をかけていただきました。

受験生へのアドバイス

自分はここまで頑張った!と胸を張れるまでやれば絶対合格します。
私もこれからがスタートです。共に沖縄のこども達の為に頑張っていきましょう

2021年度実施 養護教諭 合格

  • 2021年12月18日
  • 教員コース 養護教諭 2021

一次試験の対策

過去問5年分を分析して、頻出の分野を重点的に勉強しました。(一般教養・教職教養・専門)

苦手な問題、間違った問題をノートにまとめたり、参考書に書き込みをしたりして、暗記するのではなく、できるだけ理解して、どんな出題にも答えられるように対策をしました。

11月から勉強を始めて、平日は2~3時間、休日は7時間くらい勉強するようにしていました。

二次試験の実施内容

論文対策の講座を受講していたので、受験調書は、講座で教わったことを基にして書きました。

模擬授業と面接の対策は、メセナの講座を中心に行いました。
模擬授業の指導案やアドバイスは、臨任校の先生方や友人に協力してもらいました。
面接練習も、臨任校の先生方と行うようにし、いろんな方からアドバイスをいただくようにしました。

二次試験の対策

今回4回目の受験で、初めて一次試験合格することができました。
私は、勉強の方法が分からず、一般・教職教養の点数が取れなかったのですが、メセナで勉強の仕方を教わってからは、効率よく対策できました。

仕事をしながらだと、疲れていて勉強するのが大変な時もありましたが、できるだけ毎日1時間だけでも勉強するようにしていました。
二次試験は、とにかくメセナの先生方からのご指導のおかげで、何とか合格することができました。本当にありがとうございました。

受験生へのアドバイス

これから、受験される方へのアドバイスは、一次試験の対策は早めに始めて、過去問・問題を何度も解くことをおすすめします。自分の苦手を見つけて、それを無くすことが、最終的には点数に繋がっていくのかなと思います。

二次対策は、たくさん練習して、自分が納得して、自信を持って本番に臨めるようにすると良いと思います。
私は、一次試験が終わった翌日から、初めて高校で臨任として勤め始めたのですが、その経験も面接でアピールポイントになったかなと思います。
コロナ禍で大変な時期だったのですが、メセナの先生方に助けられ、何とか合格することができました。これから、受験する方々も、体調に気をつけながら、頑張ってください。

2021年度実施 特別支援学校 小学部 合格

  • 2021年12月18日
  • 教員コース 特別支援 2021 教員コース 小学校

一次試験の対策

本格的な対策は4月からはじめた。
一次試験は2年連続で合格していたので、自信がない教職教養のみメセナで受講し、全科は自習(メセナの資料:学習指導要領や参考書)で対策した。
ひたすら演習をくり返し、まちがえた問題のみ参考書等で確認してチェックをし、1ヶ月後にチェックがついている問題を再度解きなおした。(平日は1~3時間程度、休日はメセナの授業+2時間以上)

二次試験の対策

一次試験対策と同様に4月からはじめた。二次試験はとにかく自身がなかったので、4月から面接対策講座を受講し対策をしていた。
特支の筆記対策も4月から週に一度過去問を解き、問題の傾向に慣れるよう対策をした。
模擬授業は一次試験合格後、メセナの二次試験対策講座を受講した。指導案を作成し、本時だけでなく児童観・教材観・指導観や単元の計画、児童の実態等も検討した上で授業を行ったので、より具体的なイメージができた。
本時の流れはシナリオを作成し、声のトーンや身ぶり手ぶりも一つひとつメモを入れた。

メセナ外では、臨任教員として働いているため校長先生や教頭先生、周りの先生方に面接対策や模擬授業を実際に見てもらい場慣れするようにした。

2021年度実施 特別支援学校 小学部 合格

  • 2021年12月18日
  • 教員コース 特別支援 2021 教員コース 小学校

一次試験の対策

私が一次試験の対策を始めたのは、12月頃です。
今回の試験で4度目の受験で、傾向等がわかっていたため、市販の参考書や問題集を買い、一人で対策していました。
でも思うように仕事と勉強が両立できず、3月後半になって入塾することを決めました。

私は臨任の経験が2年目だったので、免除はなく、教養+小学校全科を勉強する必要がありました。
教養、全科、算数・理科の授業を取り、通いました。メセナの毎時間配布される参考資料や問題集を使い、対策しました。
また、1週間のうち、①学習指導要領 ②教職教養 ③小学校全科を勉強する日を割り振り、また細かくその日で必ずする内容を決めて勉強し始めました。

買った参考書等は使わずメセナの資料だけで対策しました。
また、勉強をどこまで深めるか、各教科の内容を細かく優先順位をつけて対策しました。
(例:月・木=要領、火・土=全科、水・日=教養、金=不安なもの・苦手なもの)
優先順位のつけ方として、算数であれば、過去問→間違った単元は別冊問題集を解いて確認→また解き直し→時間があれば買った問題集。のように進め方まで決めて対策しました。

一番大切なのは傾向を知り、効率よく勉強することだと感じました。
また1日の中で小さな目標を決め、それに沿って進めたことで達成感を得ながら進めることができました。
1次試験対策が一番きつかったので、計画立てて、自分に合った勉強方法で焦らず進めることが大切だと思います。

二次試験の実施内容

模擬授業(5分)→小学部6年(4人)
道徳「命の大切さ」→3~4問質問あり
面接(25分~30分程)

質問内容は、特に難しい質問はありませんでした。(よく聞かれる項目)

二次試験の対策

特支の二次試験は、筆記・模擬授業・面接の3つがある予定でしたが、コロナの影響で筆記がなくなりました。私は臨任として学校現場で働いていたので職場の同僚・先輩・管理者の協力を得ながら対策をしました。

模擬授業は、単元計画から細かい授業構成まで細かく指導案を作成しました。
学校でいろいろな人に見てもらいアドバイスをもらったり、家で動画を撮って練習したり、計画立てて取り組みました。

面接は、面接ノートを作りどんな事を聞かれても答えられるようにノートにまとめ練習しました。
まとめ方としては、箇条書きで単語を書き留めたり、単語で書き留められないときは、文章にしたりしてまとめました。
仕事をせずに、教採対策する方もいますが、私は子どもと触れ合っていたからこそ、模擬授業のイメージができたと考えるので、仕事しながら対策することをおすすめします。

まずは一次試験の対策をしっかりとすることです。
何から手をつけていいかわからない時は、誰かに相談したり、他の人の勉強の仕方を真似してみたりして、自分に合った勉強方法を探してみて下さい。
またモチベーションが下がった時、私がよくしていたことはインスタグラムで教採勉強をしている人の投稿を見ることです。ぜひやってみて下さい。

これから教採を受けるみなさん、体調に気を付けて頑張って下さい。応援しています!!

2021年度実施 高校 地歴 合格

  • 2021年12月18日
  • 教員コース 高校 2021

一次試験の対策

【専門科目】
地理歴史は日本史・世界史・地理が専門科目ですが、大学時代は日本史専攻のため世界史と地理はほぼ独学でした。そこで旧センター試験の過去問をそれぞれ購入して、20年分の問題を3周以上繰り返して、不正解の部分には付箋をつけて5回以上解きました。問題を解く際に意識したのは4点です。

①アウトプット重視で対策する。
私は、「問題集などの実践問題⇒間違えた個所を教科書で確認」というスタイルを採りました。日頃から試験感覚で勉強できましたと思います。

②インプットの方法は幅広く行う。
教科書以外にNHK高校講座やYouTubeも活用しました。コロナ禍で学校の先生による投稿動画が増えたので、中学校の授業なども参考にしました。

③間違っている選択肢の内容を「〇〇の部分を、××に変えると正解になる」のように、各事象を口頭で説明する習慣をつけたこと。
自分が教壇に立った時に、「生徒たちにこう教える!」といったイメトレにもなって、模擬授業でも活きました。

④臨任と並行した受験のため、問題を解くときに鉛筆は出来るだけ使わず書く時間を削減した。
地歴は出題内容が幅広いので、多数の問題に触れながら理解することを心掛けました。
ただし、何度も間違える分野は知識が定着していないので、一冊のノートに書き記す作業も並行しました。
【教養科目】
一般教養は、勉強できる時間が無かったので対策しませんでした。
教職教養はメセナの教材だけで完結させました。過去問のデータが豊富で重宝しました。
専門科目対策に追われて教職教養の勉強時間が少なかったですが、様々な教育的課題に対して、自分なりの解決策は日頃から意識しました。
小論文をほぼ提出できませんでしたが、授業だけでも聴講した方が良いと思います。個人的には面接対策になりました。

二次試験の対策

今年は小論文がなく、受験調書を提出する指示があったので、調書に書いたことをメインに面接練習をお願いしました。志望動機や自己PRは1分前後で話せるよう自主練もしました。
また、教育庁で勤務経験のある教頭先生にも相談して、管理職目線での教育課題や安全管理、校務分掌などのアドバイスなどを頂きました。

受験生へのアドバイス

教員採用試験は自分との戦いになると思います。
私は自宅で頑張ることができないタイプだったので、出来るだけメセナの自習室で勉強しました。
自分なりに集中できる環境を整えて、少ない時間でも確保することが大切です。一緒に教採を受ける知り合い達と励まし合いながら頑張ってください。
また、臨任で働いている先生は、初任研の先生や管理職にもアドバイスを求めた方が良いです。
毎日の授業を全力で取り組めば、周囲から信頼されると思います。

2021年度実施 高校 数学 合格

  • 2021年12月18日
  • 教員コース 高校 2021

一次試験の対策

教養と専門(数学)に分けて書きます。

まず、教養ですが私は去年の末からメセナ予備校で、教養と二次対策の2つの講座を受講していました。その教養の講座で主に一次試験対策をしていました。
当時は臨任教員としての業務もあり、勤務後に予備校に通うのは体力的にも精神的にも大変でしたが、同じ条件で採用試験に挑んでいる友人や先輩方の姿をみると頑張ることができました。

メセナの教養は、講座での先生方の解説が丁寧なのはもちろんのこと、テキストの情報量が多いので、一人で学習するときにも教材に困りませんでした。
また月1の月例テストでは校種・教科ごとに順位が出るのでモチベーションの維持向上にもつながりました。講座、自宅での学習において、メンタル面、様々な面でメセナ予備校に支えられていたと実感しています。

次に、専門(数学)についてですが、参考書を買って、それをひたすら何週もこなしていました。
朝早く学校に出勤して時間をつくったりしながら、まずは、机に座って、集中して問題に取り組む習慣づくりから始めました。
問題が解けるぐらい定着してきたら、今までの試験の傾向と自分が解けなかった分野を研究し、苦手な単元は「大学への数学」で単元別にしぼって勉強を特化しました。

様々な誘惑がある中で、自分ひとりでは、学習時間をここまで伸ばすことはできなかったと思います。メセナ予備校の講師の方々はもちろん周りの応援してくださった方々には大変感謝しています。

2021年度実施 高校 公民 合格

  • 2021年12月18日
  • 教員コース 高校 2021

高校公民を受験し続けて11年になります。
当初はいつか受かりたいなぁという軽い気持ちで勉強は一切せず、鉛筆を転がして解答を選んでいました。結果は5割にも満たず、ビリに近い順位だったのを覚えています。
落ちても高校公民は難しいからしょうがないと落ち込むことはなく、勉強にも火がつきませんでした。

このような記念受験が7年ほど続き、気づけば周りの友人達は皆採用されていきました。
補充はあるから仕事には困らないと思っていた矢先、補充の連絡が無くなり、無職になりました。
貯金無し、税金地獄、出費の嵐。そのようなことがあり、やっと目が覚めました。本気で勉強すればすぐ合格するだろうと思っていましたが、結果は15位。それから7位、6位、10位と一次試験の難しさを痛感させられました。
今振り返って見ると、二次試験の対策に重点を置きすぎていたことが失敗の原因だと思います。
公民の二次は厳しいので今からやらないと間に合わないという気持ちが先行していました。
今年度は二次の勉強は一切せず、メセナの公民の授業に初めて通いました。

週一回のメセナは毎回自分のモチベーションを上げてくれました。メセナの教材、公民過去問、センター過去問、河合塾・駿台等のセンター対策問題集、難関大学の入試問題などできる限り問題を解きました。
他にもセンター対策の参考書を読んだり、YouTubeやNHKのラジオを視聴したりしました。問題集はやり終えると床に積み上げていき、試験前には1mを目指しました。(実際は70cmほどでした。)積み上げた数だけ試験前に自信となりました。
以前は勉強時間を多くとることに重きを置いたライフスタイルでしたが、今回はバランスのよさを重視した生活を心がけました。特に睡眠はしっかり取るようにしました。眠たい目をこすりながら勉強するスタイルは私には合いませんでした。また過剰な我慢はせず、思いっきり趣味に没頭したり、遊ぶ時間を作ることでストレスを溜め込まないようにしていました。
このようなスタイルと今までの積み重ねもあり、今年度初めて一次試験を突破することができました。

内容が大幅に縮小、そして日程が延期となった二次試験ですが、一次を合格した余韻に浸り、なかなか勉強がはかどらない日々が続いていました。
勉強が上手くいかない中、様々な先生に喝を入れてもらい、少しづつモチベーションをあげて行くことができました。

コロナ禍ということもあり、管理職や同僚教師に声をかけづらく、メセナでの対策と自分でのシミュレーションのみで本番に望みました。
練習での面接・模擬授業ともにイマイチな評価だったのですが、津覇先生が「これでいい。伝わるよ。」と練習をするたびに前向きな言葉をくれたので、それが大きな励みになりました。

本番が始まる前までの時間は物凄く緊張しましたが、始まってからは緊張はありませんでした。どうやって自分の土俵に面接官を誘導するか?前の質問では上手く返せなかったから次の質問はそれを取り返すつもりで行こう!などと終始考えながら面接を受けていました。
また、大きな声を出すようにしました。(マスクがずれるのでオススメしません。)予定時間よりもだいぶ早めに終了したので手応えはありませんでしたが、運良く合格することができました。

メセナには公民に関する沢山の情報、教材があり試験対策にはとても役に立ちました。
また、毎年公民の合格者が出ていることからもレベルの高さがあります。2月の専門模試で170点を取る方がいてとても刺激になりました。
今年落ちていたら、再度メセナにお世話になったと思います。指導して頂いた先生方、本当にありがとうございました。最後に一番感じたのは諦めないということです。
私も最初はビリに近い順位でしたが合格までたどり着くことができました。
決して諦めなければ必ず合格できると思います。

2021年度実施 特別支援学校 小学部 合格

  • 2021年12月18日
  • 教員コース 小学校 2021 教員コース 特別支援

一次試験の対策

自分でどうやって勉強していいか全く分からなかったので、10月末からメセナ予備校の授業開講と同時に入塾し、試験で必要な講座を全部受講しました。

その時私は学校現場では働いておらず、放課後児童デイサービスで働いていて、平日は午後からの仕事のため午前中に勉強をし、仕事が終わってからも2時間程勉強していました。
といっても午前中はほとんど寝てしまうことが多く、平日は2時間くらいしか勉強できていませんでした。そして土日はほとんどメセナの授業が入るというルーティンでした。

平日の勉強は前の土日で受講した授業の復習を行なっていましたが、4月頃から講座が増え始め、復習が追いつかなくなっていました。その頃、仕事や勉強でのストレスでいっぱいいっぱいになり、会社にお願いして、6月7月の2か月間は休職をしました。

6月に入ってからの休職の間は、授業でもらった教材を並べて、復習ができていないものを書き出しました。ここからは二次試験に関するものはやってません。そして、苦手なものは潔く諦めました。
そして、書き出したものの中から、配点などを踏まえて優先順位を付けて、その順に問題集を解いていきました。解いては、解説をしっかり読み、そのタイミングでテキストも見ながら振り返りを行なっていました。

細かく時間割りを決めてっていう人もいるみたいですが、私はその通りにいかないことが多いと思ったので、大雑把にやることを決めて、とにかく優先順位で決めたことを取り組んでいました。

6月の模試の時点で、173点。これでもその時の私の実力では取れた方でした。特支・小は175点は取らないといけないと言われていましたが、その点数に届きませんでした。

その後も優先順位の通りに問題集を進めていました。ほとんどの問題集を1回しかやれていないと思います。諦めた教科は1回もしていません。
7月初めでやっと優先順位で設定したものが全部終わり、2回目に取りかかるのは、二次試験にも役に立つかなと思って特別支援教育の問題集を行いました。
ガッツリやるというより問題集と解答を隣りに置きながら一問一答形式でどんどんこなしていきました。

あと、小学校全科については特に学習指導要領の問題集に関しては2回は解いたと思います。これも教科別に優先順位を決めて問題集を解いていました。

試験間近では授業の度にテストを行ってくれたので、前の授業のものはその週で完璧にしようと思って取り組んでいました。
その度に伊禮先生が解説してくれるので、復習しておくと知識が定着していったような気がします。
一次試験の対策としては、メセナ予備校でもらった問題集をとにかくやっていくに限ると思います。
また、これはキャリアアドバイザーの山城先生に教えてもらったのですが、問題一つ一つに解きながら◎◯△×と付けていきます。

◎は、選択肢を見なくても答えがわかったもの。
◯は、選択肢を見て答えがわかったもの。
△は、なんとなくこれかな、なもの。
×は、全くわからなかったもの。

◎以外のものは解説をしっかり読むことと、それに関係するテキストにも振り返りテキストまでしっかり読むということを行いました。
また6月の模試での反省点を見直しました。

小学校全科の試験では国語と算数の配点が多いので、そこでしっかり点数を稼ぎたいという気持ちがあると思いますが、時間をかけて解いた算数の問題も数秒で解けた指導要領の問題も同じ点数です。時間がかかりそうと思ったものは飛ばして後でやるという思い切りも必要かと思います。模試や過去問などを利用して自分のやりやすいやり方を探してみてください。

とにかく何が正解か分からなかったので、とりあえずメセナの問題集をやりました!今でも正解が分からないので、みなさんも自分なりのスタイルでやってみてください。

二次試験の対策

一次試験の結果が出るまでは模擬授業の内容も分からないので、面接の準備と筆記試験の過去問を解いていました。

面接の準備としては、津覇先生の小論文の授業が面接対策に切り替わっていたので、その授業でもらった過去に聞かれた質問集を元に答えることをまとめていました。

また今年は受験調書を一次試験の時に提出していて、コピーを二次試験で手持ちしていいということになっていたため、そこからの質問などを予想して答えを考えておきました。

私の場合ですが、結構自由に生きていたので、留学していたり、職歴がバラバラだったり、仕事の期間が短くてぶつ切りだったり、空白の期間があったり、、、色々と突っ込まれると痛いなぁというところも、自分の中ではしっかりと辻褄を合わせて答えられるようにしておきました。
私は自分ではいいシナリオが思い付かなかったので、津覇先生に正直に相談しました。いいアドバイスをいただけるので、心配な人はなんでも相談してみてください。

模擬授業に関しては、教員の友達や先輩などに相談して色々な考えを参考にしながら授業を組み立ていきました。
子供たちの反応がどんな感じになるか分からなかったので、友達の子供(就学前〜小学校低学年)に「こんな感じで子供に聞いて、どんな答えが返ってきたか教えて!」と教員に関係ない友達にも協力してもらい、いい答えは授業に取り入れました。
何度も訂正しながら、友達に指導案やセリフの台本を送って見てもらったり、言い回しとか見せ方どうしようかな?などとLINEで相談していました。

またメセナの二次試験講座を受講して、面接や模擬授業を見てもらいました。

模擬授業に関しては、見せる授業という面で、短い時間での分かりやすい板書の仕方なども指導していただき、学校現場にいない私にとってはとても勉強になりました。

受験生へのアドバイス

一次試験に関しては、とにかく問題をこなして理解を深めていくに限ると思います。
月例テストなどで少しずつ分かる問題が増えていけば、モチベーションを上げることもできると思います。

二次試験は、私は落ちたと思っていたということと評価のポイントが分からないのであまりアドバイスできることはないのですが・・・

模擬授業を作っていく段階で、色んな意見があってありがたかったんですが、よく分からなくなってしまいました。
否定的な意見や厳しい意見に心が折れることもあったのですが、教育に正解はないと思うので、"指導する子供にこうなってほしいから、この授業をしました"というのが伝わるような授業ができたらいいと思います。

また落ち込んだ時や悩んだ時に相談できる仲間がいるといいと思います。

私は友達やメセナのキャリアアドバイザーの山城先生、そして津覇先生に相談していました。
辛いことや色々と我慢をしたりすることも多いと思いますが、適度に息抜きしながら頑張ってください。

2021年度実施 高校 公民 合格

  • 2021年12月18日
  • 教員コース 高校 2021

一次試験の対策

私は臨任として、担当教科だけではなく、部活動の顧問もしており、学習時間は帰宅後か出勤前しか時間がとれなかった為、前年度の採用試験後から1日1~2時間程度の学習を積み重ねていました。

過去問、センター試験問題やメセナの分野別問題集を中心に学習していましたが、問題を解くよりも一つ一つの分野の理解度を高める事を中心に取り組み、3月頃から実際に問題を解き知識理解が不足している分野をつぶしていきました。

教職教養に関しては4月以降に少しずつ各分野の特徴をとらえ頭の中を整理していきました。(ひたすら暗記しました)

二次試験の対策

多くの方に模擬授業を見てもらいアドバイスをもらいました。
ただ、大切にしていた事は自分自身がどんな授業を展開したいのかという私の色です。
自分の色を出せるよう何度もシミュレーションを行いました。面接対策は自分の答え、考えをどう伝えるかを軸に考えていました。早口にならぬよう、間や声量を工夫しながら、何を言うかよりもどう伝えるかを意識していました。

二次試験は人間を見てもらえるので、どうじぶんという人間を試験官に伝えるかということを第一に準備しました。

私は1日の中で長く机に向かって学習するのが苦手なので、1~2時間の学習を日々積み重ねていました。
学習をする上で自分の強味や弱味を理解しながら計画的に行うことが大切だと感じています。
最後になりますが、メセナ予備校の先生方、大変お世話になり有難うございました。メセナでの学びと経験をこれからの更なる成長に繋げていきたいと思います。

2021年度実施 中学校 社会 合格

  • 2021年12月18日
  • 教員コース 中学校 2021

臨任を22年間続けてきて今回合格することができました。
仕事をしながらの採用試験は大変でしたが、あきらめずに続けてこれたこと、周りの方々の理解やサポートがあったからだと思っています。
(一次試験一部免除、特別支援学校免許加点あり)

一次試験の対策

一部免除対象者なので、専門の対策に集中して取り組みました。
基本は、メセナ予備校での各分野の学習の予習・復習を行うこと。(自分の不得意分野(特に世界史)に時間を取った)

学習指導要領は音読をして覚え(目標などはパソコン入力で繰り返し)、メセナでの対策講座時の演習を何度も繰り返し取り組み定着しました。

専門模擬試験を過去の問題を何度も繰り返し解き、解答・解説も何度も読み定着を図りました。また、過去問や対策講座で配布された演習問題を繰り返し取り組みました。

今年から、一次試験から受験調書が導入されたので、県の施策や自分の臨任経験を合わせて、求められていることは何なのかを、校長先生に添削を依頼しながら仕上げました。

二次試験の対策

【模擬授業について】
同僚の一次合格者(社会科でライバルになりましたが)とともに教材研究アドバイスなど行いました。
また、現任校の同僚や先輩教師などに見てもらい工夫を重ねていきました。(納得のいくものになったのは、前日の午前中でした)切磋琢磨しながらできたのも大きな勝因だったと思ってます。

模擬授業では、特に意識したのは「問い」が生徒から出てきている様子を表現したかったので発問への返答をオウム返しのように行った。
また、教室全体へ目配りや机間指導をして「つぶやき」などを聞き取っているように振舞った。

模擬授業内容だけではなく、1年間の流れや見通し、単元も流れや見通し、評価についてもイメージしながら授業づくりを行った。
本番の模擬授業後の質疑では単元を見通した展開のことや評価をどこで入れるのか、評価の観点は?など聞かれました。

【面接対策について】
現任校の校長先生による対策講座での対策
臨任経験が長いことから場面指導などは、学校現場や経験をイメージしながら行えた。
しかし、県の施策や現状、課題などは対策できていなかったので、校内研修や問いサポなどの確認をしっかり行った。
→実際、面接では、施策などの内容より、経験をもとに返答ができる質問が多かった気がします。

受験生へのアドバイス

私は、かなりの期間がかかり合格することができました。
臨任を続け、部活動、学校の仕事など積極的に取り組んできました。
一次試験を突破することができていなかったですが、今回一次を通過し、二次試験では、今まで積極的に取り組んできたことや、悩みながらもやってきた経験が生かされたと思っています。
今までのことが、今回の合格の糧になったと思っています。

また、10年以上もメセナ予備校の先生方やスタッフのみなさんには大変お世話になってきました。
特に、社会科を担当してくださった伊禮先生や古堅先生にはとても感謝しています。
毎回、試験内容や教科を分析してくれ資料提供・問題作成などが合格への助けとなりました。(私も今後学校現場でこのように日々工夫をして丁寧な説明やサポートができるよう頑張っていきます)

最後に、あきらめないで続けてきてよかったと思っています。皆さんも、ぜひ、あきらめずに頑張って合格を勝ち取ってください。

2021年度実施 中学校 社会 合格

  • 2021年12月18日
  • 教員コース 中学校 2021

一次試験の対策

【勉強時間の確保・管理】
今年から勉強時間を確実に確保するために1週間の時間割りを立て、1日8時間程度勉強するようにしました。
専門教科を中心に時間割りを組み、一般・教養は1日2時間、その他の時間は専門の勉強をしていました。1週間の勉強時間を決め、それが達成できたら「日曜日は休み」と決めて休息も取り入れました(試験が近づくと、目標が達成できても日曜日も勉強していました)。

机にタイマーを置き、1時間勉強10分休憩を測って勉強していました(メリハリをつける、「あと15分だから頑張ろう」と集中力を維持できた)。
毎日、勉強した時間や内容を手帳に記録し、自分の頑張りを振り返られるようにしました(これだけやってきた!と思い心が折れなかった)。

【一般・教養】
一般教養は全く触らず、教職教養だけに取り組みました。1日2時間と勉強時間を決めていたので、集中してできました。メセナの資料を使い、何度も繰り返し問題に取り組みました。

特に月例テストがある週は勉強時間を増やし集中的に勉強しました。
テスト後の結果から、どこが弱いか、どういう間違えが多いのかを分析して、次の月例テストに向けて弱いところを重点的に勉強しました。
教育法規、指導要領、教育原理・心理は、点数が取りやすいので意識して取り組みました。

【専門】
歴史が苦手なので特に力を入れて勉強しました。
ウォーミングアップ、ワードを覚えるために日本史、世界史の「30日完成スピードマスター」を毎日4ページずつノートに書きながら取り組みました。
メセナの授業で頂いた問題も必ず取り組み苦手な部分を見つけ集中的に勉強しました。

本番では細かいところまで出題されるため、センター試験の過去問にも取り組み、間違えた問題をノートにまとめました。

地理も歴史と同様にセンター試験の過去問に取り組み、間違えた問題をノートにまとめました。
中学校の教科書に載っている資料やグラフも出るため、中学校の地理の教科書・地図帳も見ながら勉強していました。メセナの授業でもらった資料にも必ず目を通して、自分の教科書に重要なことを書き込み、たくさんの情報を意識して取り入れるようにしました。

政治経済は、メセナから頂いた必修テキストを暗記しました。それだけで、ほとんどの問題に対応できるので、勉強時間は少なく、ほかの教科の勉強に時間を使うことができました。
センター過去問でも得点を取ることができ、市販の問題集などは使いませんでした。
新聞で新しい法律や社会科に関する数値、教科に関する記事、時事問題等は意識してチェックしていました(面接の対策としても役立ちました)。

採用試験の過去問題8年分を、満点を3連続取るまで取り組み、弱いところ、間違えたところをノートに何度もまとめました(問題の読み間違い、マークミスをなくすため、集中力をつけるためにも役立ちました)。
今年は、時間がかかるが確実に弱い部分を克服するため、"書く"ことを意識しました(何度も書くことで覚えられるタイプ)。間違いをまとめたノートは3冊、ペンの替え芯は10本程度使いました(モチベーション維持につながった)。

二次試験の対策

【模擬授業】
出題が「経済分野の導入部分」だったので、出題者のねらいが「今現在コロナの影響で経済が悪化している」ことを取り上げてほしいと予想し、それが伝わるような資料を準備し授業を組み立てました。

模擬授業はメセナの先生方、現場にいる先生方に見てもらい共通して指摘された部分はしっかり改善し、先生方から頂いたアドバイスは自分のやりたいことがぶれない程度に取り入れました。
また、「効果的な資料を2枚以内用意する」という指定があり、はじめは資料を2枚準備していましたが、時間がオーバーしてしまうため、資料を1枚に絞りました。説明を削る作業が大変でしたが、削った部分は「面接のときにアピールしよう!」という気持ちで割り切って取り組みました。
そして、「時間内にめあてを書ききる」ことを意識して何度も時間を測って練習しました。家族にも見てもらい分かりやすかったか、聞き取りやすい速さかを聞いたりしました。

授業を改善するごとに指導案も書き直し、1つの授業として成立しているか、単元全体のまとまり等も意識しながら授業を作りました。
SDG'sの視点から質問がくることも想定して答えを準備していました。

【面接】
基本的な質問項目の答えをしっかりまとめて準備をしました。
想定外の質問をされた時は、それを基に回答し、現場の経験を思い出して対応しました。質問に対する答えは丸暗記せず、箇条書きでノートにまとめ、キーワードを頭に入れることを意識しました。
伝えたいことがまとまらない時は、メセナの授業で頂いた資料を参考にしました。

受験生へのアドバイス

自分の性格を改めて見直し、自分に合った勉強方法を見つけて下さい。そして、学校現場での経験を大事にし、諦めずに根気強く採用試験に向き合って下さい。

2021年度実施 中学校 理科 合格

  • 2021年12月18日
  • 教員コース 中学校 2021

メセナの教養講座

教職教養中心に学習。月例テストを重点的に。
専門は中学理科沖縄県の過去問と対策本。
高校の参考書「地学基礎」「物理基礎」「生物基礎」「化学基礎」をやった。生物、物理は2回。
物理が苦手だったので、「高校物理・力学・波動」は2回通りやった。
参考書ときながら高校理科の資料集(図説)をみて確認。
メセナの一般教養の理科のテキストを読み、といた。
中学理科の教科書の問題をといた。
中学理科の学習指導要領、穴うめ問題の問題集2回
直前はひたすら過去問をといた。

二次試験の対策

毎日(1次おわってから)模擬授業の練習(1日3回)黒板買って、録画しつつ。
面接練習M、ICレコーダーでとって毎日練習。
メセナの資料で生徒、先生、保護者対応を勉強。
知り合いの先生に見てもらう。

2次の取り組み

コロナで外出できなくなり、不安にもなりましたが、ひたすら自宅で2次対策しました。
メセナで面接、模擬授業みてもらえたのがよかったです。
落ちる気しかしなかったですが、受かりました。全く教壇に立ったことないのに、びっくりです。
面接では、保護者対応、先生との関係づくりを大切にすること、体力があること、理科と子どもが好きなこと、をアピールしたのがよかったのかなと思っています。

NAHAマラソンで鍛えた体力を、子どもと遊んだり、保護者に対応したりする気力、体力として役立てます!と元気にアピールしました。

私は支援員しかやったことなかったのですが、受かりました。
面接では、「担任と支援員は違いますよ」ということを何度も強く言われました。
担任としてやりたいこと、担任としてどのような学級をめざすのか、学級目標はどう立てるのか、支援と担任はどう違うと思うか?場面指導で学級びらき、など聞かれました。全くうまく答えられませんでしたが、その場で一生懸命考えて、全て大きな声で答えました。
自信なくても、「こう思う、こうする!」と堂々と答えることが大切だと思いました。メセナで面接を練習したのが、とっても役立ちました。
メールでアドヴァイスももらえるので、ふり返って練習することもできました。
学級びらきは例のフォームがメールで送られてきて、このおかげでうまくいきました。

あとは、面接官のいい反応が大きいと感じたのは、ストレス対処で、NHK子ども科学電話相談を聞くという話をしたことです。内容につっこまれて、

①大学教授が子どもに専門知識をかみくだいて教えていてやりとりも勉強になること、
②よかった内容で、幼児が「虹にのれますか」という質問に「虹にのれないけどね、つくれるんだよ」と答えていてすてきでした。と感動を伝えたこと
③ネット上で公開されていること(←ラジオのことだけど、ICTに弱いわけではないとアピール)のうけがよかったように思います。

小学校(校種はちがう)でのADHD児の学習支援のようすも聞きたがってました。
カウンセラーと思われる面接官は、仕事が忙しいとき、ムリな仕事の量をおしつけられたとき、どうするのか、とつっこんで聞きたがっていました。

どんなに勉強しても、この勉強でいいのだろうか、ムダになっていないか、別の勉強をもっとした方がいいのではないか、と受験日が近づくほど不安になると思います。私がそうでした。誰しもそうなのだと思います。

受験日から逆算して計画をたて、1次直前には、計画をもう1度ねり直したのがよかったです。
1次の1~2ヶ月前は、とにかく1次に受からないといけないと考えて、私は2次対策は全て中止して、1次のために全てを使いました。メセナの2次対策の準備も一時的に中断しました。不安になるということをやわらげるためにも、これをやった方が今はいいのではないかということを、とにかくやる(私の場合は高校物理)こともよかったと思います。(いま、生徒に教える(中学)上でも、高校物理の話もできて役立っています)

PS. メセナの資料・テキストは分量が多いので、ムリせず、直前は直前対策講座の問題と、月例テストにしぼる勉強法を、私はとりました。
沢山のテキストや問題が手つかずになる不安もありましたが、自分で選んでやるのがよいと思います。

2021年度実施 小学校 合格

  • 2021年12月18日
  • 教員コース 小学校 2021

一次試験の対策

一次試験の対策としては、仕事と免許取得と試験勉強の両立だったため期限をハッキリさせる事を意識しました。
12月までに免許取得に必要なレポートを全部提出し、その後は一ヶ月の内の一週間は免許取得に必要なテストを集中して受ける時期、残りの3週間は、仕事後に職場に残るか図書館などに行き勉強をしていました。

心がけていたことは、
①一日の勉強をしすぎないこと、
②この時間ここまで覚える・やると決めたらそれ以上はやらない、
③絶対リラックスの時間を作り、寝る時間を削らない、
④ミスしても本番はこれで正解だと思うこと。
の4つを主にしていました。

また、同じ目標を目指している仲間と集まり教育史の1問1答を完璧になるまで行っていました。
私自身、数学が苦手なので、メセナの小学校Cを受講し数多く問題を解き、先生方が丁寧に解説してくれるので、それをしっかり行うということをしていました。

ここまで色々とあげましたが、一番はメンタル面との勝負だと思うので、試験本番までいかに前を向けるかだと思います。
自分自身のメンタル調整法を確立し勉強だけを絶対しない!勉強だけで一日を終わらせない!絶対リラックスする!ぐらいの気持ちを持っていてください。

二次試験の対策

二次試験の対策としては、メセナの講座を受講するだけでなく、職場にいる初任研の先生や知り合いの先生方に連絡を取り、まずは情報を集めることをしました。
模擬授業の範囲の通知が来るまでは、面接練習に力を入れ、質問事項一つ一つに応答を書き入れ、文字におこしていく作業をしましたが、後からふり返るとこの作業は、私には全く効果が無かったので、言いたいことのキーワードだけを覚えておく、しゃべるのは、その場のノリに合わせてに切換えました。
一人一人面接に向けての自分に合った対応方法は違うと思うので、いろいろ試して自分だけの方法を見つけだすといいと思います。

模擬授業に関しては、たくさんの先生の授業を見せてもらいイメージをふくらませ授業づくりを行いました。
出来あがった後は、色々な人に見てもらいながら改善していくのみでした。
授業は子ども達との対話を意識して何回も練習しました。そのおかげもあり、本番は自分のミスを見つけ訂正できる余裕もありました。

受験生へのアドバイス

アドバイスできるほどではないですが、健康第一で勉強しすぎずにリラックスする時は、翌日に疲れがのこらないよう全力でリラックスをしてください。
また、愛する人をつくることもぜひしてください。この人のために頑張るなど、誰かを思って出てくるパワーは計り知れないものがあります。

皆さんなら絶対大丈夫です。自身が無くとも「何かできそう」という根拠の無い自信をもって、挑戦してください。
私のこの文章が皆さんのお力に少しでもなってくれることを祝っています。
I can do it, you can do it !!

2021年度実施 小学校 合格

  • 2021年12月18日
  • 教員コース 小学校 2021

教員採用試験合格への道

私は、2年間臨任で学級担任を経験しました。2年目は、離島での臨任で5年生と担任をしました。
日々、成長していく子どもたちの姿を見ていると、「次年度は6年生の担任として、あと1年、一緒に成長していきたい」という思いが強くなりました。
しかし、小さな島で次年度は学級数が減ってしまい、臨任の枠もなくなってしまうということを知り、とても悲しかったし、悔しかったことを今でも覚えています。

「次年度は本島で臨任できるかな~」と考えている時、校長先生から「もう教員になりたい気持ち、かたまっているだろ?1年休んで勉強するっていう選択はないのか?」と聞かれ、最初は自分が本当に勉強を頑張れるのかという不安もありましたが、二度と今回のような悔しい思いはしたくないという気持ちが強く1年間臨任をせず勉強することに決めました。
周りの本務の先生方に「次年度は勉強頑張ります」と伝えると、たくさんの先生方がメセナ予備校をすすめてくれました。

この1年で勝負したいと思っていたので、10月末からの第1講から小学校Aと教養の2つに通い始めました。
10月~3月は離島での勤務だったので、金曜日の5時に船で那覇に来て、土日にメセナへ通い、日曜日の午後に島へ帰るという少しハードなスケジュールでした。
土・日帰った時くらい友達と遊びたい、ゆっくりしたいと思う時もありましたが、毎日一緒に過ごす子供たちを見ていると、自分も頑張ろう!!と気を引き締めることができました。

メセナに通い始めてからは、平日も最低1時間は勉強をしていました。
最初は、座ってシャーペンをにぎる1時間がとても苦しかったです。ですが、1か月に1回の月例テストで自分のメセナでの順位がでるので、上位に入りたいという思いから、自分から進んで勉強するようになりました。
小学校Aでは算数や理科の授業が多く、問題集ももらえるので、何度も繰り返し解きました。分からないところはメセナに行った時に新里先生や國吉先生に教えてもらいました。
初めは(こんなことも分からないの?)と思われるのではないか...と不安でしたが、メセナの先生方はいつも優しく、丁寧に教えてくれるのでとっても質問しやすかったです。

4月からは、支援員をしながら、平日にメセナへ通い、小学校Bも受講しました。平日3時間以上、休日5時間以上と決め勉強しました。
10月から通っていたので、月例テストの順位もだんだん上がり、このまま合格できそうだな~と思い始めた時、メセナで中学校の同級生と再会しました。4月から通い始めたといっている同級生に月例テストの順位を聞くと、「あー1位だったよ」と言われ、(10月から通っているのにボロ負けだ!)と驚き、そして悔しかったです。
合格できるかも!!と思っていた気持ちが消え、独学でやっていてもできる人はいるんだな、自分ももっとやらなくちゃ!!と思いました。再開した同級生と毎日一緒に通い、メセナのない日も一緒に勉強しました。共に夢を目指す仲間であり、"この人に勝ちたい"と勝手にライバルだと思っていました。
4月から7月までは本当にあっという間で、ひたすら勉強してたな、としか覚えていません。結局、月例テストも同級生の友達には1度も勝てませんでした。

いよいよ1次試験当日。
小学校の問題は指導要領と数学で点をとりたいと思っていましたが、例年より数学がむずかしくなっていた気がしました。
ですが、メセナでたくさん練習したので、ひらめきで解くこともできました。
指導要領の問題も小学校Bの時間に伊禮先生が出す問題と比べるととっても簡単で、9割あたっていました。
教養もメセナの月例ではいつも、一般と教職あわせて40点ぐらいでしたが、本番は教職が簡単に感じ、教職だけで60点満点中の50点とることができました。
1次も友達には負けていましたが、2人で合格できたのが嬉しかったです。2次試験が延期になり、練習期間が増えました。対策も友達と一緒にしました。
コロナの人数も増え、面接や模擬を対面でできなくてもメセナの先生方がオンラインで対策してくれました。面接も模擬授業もたくさん練習できて、本番も緊張せず自分の力が出せました。

メセナの先生方のおかげで採用試験に合格することができました。
メセナで学んだことを全て独学でやろうとすると10年以上かかる気がします。
二次の前、最後の模擬授業練習の時、國吉先生と新里先生から「小学校教員向いているから、ありのままで大丈夫です。」と言ってもらい、とっても嬉しかったし、本番もありのままを出し切ることができました。
去年の10月にメセナを紹介してくれた先生と一緒に頑張ってきた友達、支えてくれた家族、そして、メセナ予備校の先生方、事務の先生方、周りの方々のおかげで合格することができました。
これからも、周りの方々への感謝の気持ちを忘れず、がんばっていきたいです。ありがとうございました。

2020年度実施 中学 保健体育 合格

  • 2020年12月18日
  • 教員コース 中学校 2020

私は大学を卒業して1年目に国頭から八重山までの全地区に臨任登録をしましたが、そうあまくもなく体育での補充はありませんでした。
支援員とプール管理員を3年、非常勤1年、臨任7年目の今年やっと合格する事ができました。
最初は支援員からスタートし、放課後に何名かで勉強をしていました。
1次に100名程度合格する時があり、その頃に1次を合格し、2次でダメでしたが、これくらい勉強やれば合格するものか...と甘い考えでした。
臨任で勤めると学級や保護者の対応、教材研究、部活や大会等で時間がいくらあっても足りませんが、時間を作って勉強しました。

一次試験の対策

一部免除だったので専門だけの受験
塾に通った10月頃は0からのスタートで、毎回のチェックテストも2~3問しか解けませんでした。
成底先生が前回のテストの得点と順位を黒板に書いてくれたので、そこで次こそはランクインするように次回の範囲を勉強していました。
受講生の人数を把握し、一次に合格できそうな人数以内にはランクインする事を目標に頑張っていました。それでも中々点数はあがりませんでした。
私は部活の朝練が始まる前の朝6時から1時間程度と部活終了後に12時頃まで勉強しました。

メセナから出される月例テスト、模擬テスト、体育専門テキスト、チェックテストを1つの問題集を何十回も繰り返し解きました。間違えた個所は何度も指導要領を読み直した。ルールの部分は参考書を何度も繰り返し、読み理解できるまで専門の先生や部活の生徒にも教えてもらいました。
メセナから出される90問の問題を何度も解けば答えを覚えてきます。沢山の問題集を9割程度解けてくると凄い数の問題を理解し、暗記出来る事になると思い、ひたすら解きました。
あれこれ手をつけるよりメセナの資料に絞って勉強するのもおススメします。

二次試験の対策

今年度は模擬授業と面接のみでした。
模擬授業は体育科の先輩方や主事補の先生、お世話になった教頭先生や校長先生の元へ出向きみてもらいました。特に主事補の先生には週に2回程度みてもらいました。
最初は数名でお互いの授業を参考にしていましたが、今回は事前に「交通事故などによる傷害の防止」のまとめ・振り返りを5分と指定があったので、試験前は先生と2人でやりました。山城先生にもみてもらい、単元プランシートや問いが生まれるサポートガイド、指導と評価の一体化等を読み込んで落とし込み、いかに5分で重要な部分を伝えきれるかを考え授業を作りました。
最後は他教科の先生にもみてもらい、体育ではない違った視点に気づく事もあったので、ある意味生徒の気づきや反応に近いものかと感じたので、修正する事ができました。
実際の試験も体育専門ではない可能性があるので。

面接対策では論文試験がなかったので、予想される質問事項に答えられるように沖縄県の施策や問いサポ、指導と評価の一体化、特別支援教育、沖縄県の貧困問題に関する資料等読み込みました。
そのなかでも全部を答えきれないので重要なものを自分の言葉で臨任の経験を織り交ぜながら話すようにしました。伊禮先生と津覇先生の鋭い質問も本番さながらで緊張感もあり、試験前には自信をもって答えられるようになりました。校長先生にも、何度か見てもらいました。

面接では主に学校現場での対応や事例に近い事を聞かれました。学校現場で臨任の経験が大きかったと思います。
二次試験では緊張もしたがこれまで体育教師になりたい強い気持ち、沖縄県の子供たちに体育を通して何ができるのか?を試験官に伝える事と冷静に受け答える事が重要だと思います。

受験生へのアドバイス

沖縄県の体育教師になるには倍率が高く難関ですが、私も10年間臨任をして11年目で合格する事ができました。
特に臨任を長らく勤務をされている人へ伝えたい事は、目の前の生徒や部活の生徒、校務分掌に追われ現実は夜遅くまで学校にいると思います。私も実際そうでした。
部活もいい選手がいたので保護者の熱も凄く、休日は部活や合宿など自分の時間がつくれませんでした。たとえ優勝しても自分のタイムリミットは近くなります。今年は副顧問になり、主顧問の先生が部活をみてくれたおかげで塾にも勉強の時間がとれました。いかに勤務以外の時間を作れるか?がポイントになると思います。
いろんな方法はあると思いますが、私はお願いできる所は任せて自分の時間を大切にして勉強できました。自分自身にかけた時間の分だけの勉強と準備があれば絶対に合格できると信じて頑張って下さい。応援しています。

最後にメセナの先生方には丁寧なご指導やアドバイス、時には厳しい時もありましたが沢山の助言や準備、対応に感謝申し上げます。ありがとうございました。

2020年度実施 高校 公民 合格

  • 2020年12月18日
  • 教員コース 高校 2020

一次試験の対策

まずは、メセナの対策問題や模擬試験問題は全体的にしました。
また、個人的に高校公民の試験を何度も受けていて感じることは、政治経済・倫理・現社で対策の仕方が少し事なることです。

倫理はセンター過去問やセンター類似の問題も重要ですが用語集や資料集などを徹底的に勉強することも必要です。人物を中心に思想やキーワードを徹底理解する。
政治経済と現代社会も倫理とおなじくセンター過去問と類似問題を何度も解くことをお勧めしますが用語集と資料集の活用は必要です。
また、どんなに徹底的に勉強をしても政治経済の約5問ほどは対策不可能な問題があります。
よって、私が考えるのはその5問以外の問題は満点を取ること(対策できる問題は1問も外さない)を目指す事です。

二次試験の対策

まずは、メセナでしっかりと対策をすること。また、現場の初任研や近年採用試験合格者からの情報を得ることです。
その情報を元に最後は自分自身がどんな模擬授業にするのか、面接の質問に対して、どのように自分の思いを伝えるかのシミュレーションを何度もしました。
模擬授業に関しても沢山の情報があるなか、自分がしたい授業も大切ですが高得点を取る為には、最近の流行や沖縄県教育行政が求める授業の在り方に近づける事が大切です。
近年では問いサポを使用した授業の導入やめあて(目標)の立て方などです。

受験生へのアドバイス

自分なりに採用試験の戦いを分析したところ。以下の3つが伝えたいことです。

【1.覚悟は人を奮い立たせる。】
今年は覚悟をもって勉強に取り組みました。最後という気持ちで兆戦したことで、勉強のやり残しがなく取り組めました。

【2.合格の為には運も必要です。】
校種や教科にもよりますが、数人しか合格者が出ない教科等は、運も必要です。この運を味方に付ける為に、出来るだけポジティブに勉強に取り組みました。
運を掴む為に努力して、いい流れを引き寄せて下さい。例えば勉強している時はこの問題が本番で出ると思いながら勉強しました。

【3.合格後に私が考えたこと。】
努力した人間がいい結果を得る事は、どの時代もどの業界にも当てはまることだと思いますが、努力した自分を褒めることよりも、自分が努力できる環境を与えてくれた周りの人々に対する感謝の気持ちが、一番大切だと思います。初心の感謝の気持ちを忘れずに常に持ち続けて下さい。

また、採用試験は、すぐに合格する方もいるとは思いますが、近年の公立の採用試験は何度も挑戦して合格した方や、臨任を何年も続けてきた方々が多いと思います。
私の場合は数十回受験をしていますが、そのうち学校現場で出会った生徒や職員、上司や地域の人々との出会いから、教員になりたいという気持ちが更に強くなり、そこから採用試験を諦めずに何度も挑戦する事に繋がりました。
また受験をするにあたり、一次試験対策、二次対策をしてくれた塾の先生方や、現場の先生や上司のアドバイスへの感謝は尽きません。

現在、少子化やコロナ不況が到来するなか、県立の教員採用試験はさらに難関になる事が予想されますが、決して諦めずに頑張って下さい。
そして、採用試験を合格した後も学校現場の人達の為に努力できる人であってほしいと思います。
採用試験の合格がゴールでは決してありません。頑張って難関試験をクリアして下さい。
そして、共に学校現場を盛り上げていきましょう。

2020年度実施 特別支援学校 小学部 合格

  • 2020年12月18日
  • 教員コース 特別支援 2020 教員コース 小学校

一次試験の対策

私は教員採用試験に専念するため、3月で臨時教員を退職し、在宅で対策を行いました。

〇対策全般を通して工夫した点
→週案を作成し、1コマ(3時間)・1日(3コマ)・1週間(21コマ)の到達目標を立て、見通しを持って取り組めるように設定しました。必ず週一日は予備日兼休息日に設定し、体調管理に努めました。
また、選択問題に関する学習を3つのフェーズに分け、テキスト毎に以下の流れを繰り返すことで、重要語句の暗記に取り組みました。

1.選択肢を確認しながら答えを書き取り ※赤シート・蛍光マーカー
...選択番号をマーク・赤シートで隠し答えを書きとることで重要語句をインプット

2.選択肢を隠しながら答えを書き取り
...ヒントなしで問題に答えることで、定着度を確認。必要に応じて1に戻る。

選択肢を確認しながら解答(書き取りなし) ※赤シート・蛍光マーカー
...本番に近い形でスピードを意識して解答。この段階まで来ると1コマでテキストを1周できるようになっていました。

【一般教養・教職教養】
→教材のみ購入。教育法規(教育法・学校教育法等)の出題率の高い事項が記載されたテキストのみに絞り対策しました。

【小学校専科】
→小学校B及びCを初回から受講。Bの講義で配布された資料をその週のうちに復習・解きなおし。Cに関しては苦手科目の数・理の補習に充てました。
これらに加えて月例テスト等を利用することで定期的に自己評価を行い、改善に努めました。

二次試験の対策

2020年度の二次試験は、covid-19(以下、新型コロナ)の影響により、3次試験は中止、なおかつ受験科目が模擬授業・個人面接の2科目に削られました。
加えて、二次試験の約1ヶ月前には模擬授業の課題が発表されたため、丁寧な準備をすることができました。

【模擬授業】
「職場体験学習」・「キャリア教育」のキーワードから、文部科学省のHPに記載のあった「キャリアパスポート」を模擬授業に取り入れるとともに障害特性を踏まえた言葉掛けや工夫を行うことに留意しました。
【面接】
・教員を志望した理由...沖縄県Ver. 専門教科Ver. 複合Ver.の3パターン用意しておくのが吉です。
・その他,子供とかかわる上でどのようなことを重視するか、という旨の質問が多かったように感じました。

模擬授業に関する質問の時間が短く、5分もかからなかったように思います。
面接時間が長い方が合格の確率は上がるという話がありますが、私は予定時間より7分早く終わりました。面接が短い=不合格ではないようなので、落ち込まないでください。

受験生へのアドバイス

一次試験は自分の得意分野をつかむこと、配布される山のような資料の中から自分の得意源となるテキストを取捨選択すること、PDCAサイクルを意識した学習を行うことが重要だと考えます。

二次試験に関して、メセナから提供される県教育委員会が求める教師像等の情報を整理し受け売りではない自分自身の経験等を絡めた解答を用意し引き出しを増やすことが、予想外の質問に対しても冷静に答えられる姿勢を生むのだと考えます。

確かな情報力と情熱をもつ講師の先生方を信頼し、自分の言葉で試験に挑んでください。応援しています。

2020年度実施 特別支援学校 小学部 合格

  • 2020年12月18日
  • 教員コース 特別支援 2020 教員コース 小学校

まず、一次19人中16位、二次13人中9位というなんともギリギリな私ですが、これから受験される方々に少しでも力になれれば、頑張るきっかけになれればと思い、今これを書いています。

私は受験二回目、メセナ入校は今年の四月上旬でした。
採用試験がとにかく憂鬱で、さっさと合格したい、安定したい...という思いから二回目で合格決めてやると決心しました。メセナは、職場のメセナ出身の方に紹介され、すぐに申し込みました。

まず一次の対策についてお話します。

とにかく勉強する!やるしかないんです!メセナの先生方が教えてくださったことは必ず全てやりました。「こんなところまで?さすがにこれは出ないでしょ!」...出るんです。実際に今年の試験で出ました。全て勉強しても16位。つめが甘いからギリギリセーフで通過。勉強中は常に、「これが出たら解ける?暗記できてる?」と自分に問いかけてください。100回解いて、100回正解するまでやってください。そうしないと落ちます。一次通過したのに、若干後悔している自分がいます。もっと点数取れたと。一点一問が勝負なんです。

二次の対策(模擬授業)について...

臨任1年目で経験がとても浅い...という事を゛武器゛にしました。何でもできる、固定概念がない、怖いものなし!!しかし、授業の土台がさっぱり作れなかったので、模擬授業のテーマについて、職場の先生方にアドバイスや考え方を聞きまくりました。
何名の先生方にお世話になったことか...。最終的に出来上がった授業の指導案(←指導案は1時間分は絶対作った方がいいですよ!)は、私のアイデアはほんの一部で、あとは、ベテラン先生方の知恵と経験の最高傑作です。
一人で悩んで考え作り上げるのもとても大事ですが、いっぱい聞いて、自分の好きだな~と思うアドバイスを詰め込んでいけばもっと良いものになると思います。あとは、演じるのみ!

次の対策(面接・面接調書)について...

これについては、一言だけ!津覇先生にしつこいくらい会いに行って、話して、褒めてもらって、信じるだけ!!

最後に、メセナの事務の方々、先生方、6ヶ月間大変お世話になりました。
この6か月間、遊びたいな~とか、授業料払わなきゃ~とか、今日もコインパーキングで金とぶ~とか、正直いろんな思いもありましたが、合格したので結果オーライです。
合格できて本当に良かった。
今でも(結果発表から1か月以上経っても)嬉しさがじわじわこみあげてきます。本当に、心から、ありがとうございました。

2020年度実施 中学校 数学 合格

  • 2020年12月18日
  • 教員コース 中学校 2020

一次試験の対策

・専門...週3回の講座、仕事のすきま時間に問題集を解く。
・教養...講座で教えてもらった問題集を解く。月例テストの振り返りを徹底する。
〇YouTubeで暗記分野(法規、学習指導要領)を寝る直前や、空き時間に聞く。

二次試験の対策

・メセナの対策講座
・学校の校長先生や教頭先生など職員に協力していただき、面接練習

受験生へのアドバイス

・1次試験の対策にあたって振り返りが大切だと感じました。
私は、月例テストの結果があまり良くなかったのですが、苦手を把握し、直前1か月に集中して取り組み、本番では得点することができました。

・2次試験では、本番前日まで模擬授業がうまくいかず、その影響で当日も過度に緊張してしまい、面接での答えも納得いくものになりませんでした。ただ一生懸命に伝えることを意識して話しました。
今思うことはもっとメセナの先生方に相談すべきであったということです。早めに相談し、授業内容を固めて多くの練習が行うことができれば、本番で落ち着いて挑むことができたと思います。
メセナ予備校の先生方のおかげで、今回の合格をいただくことができたと感じております。
今後は、メセナ予備校で学んだことを生かしながら、教員として一生懸命に取り組んでいきたいと思います。
益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。約一年間、お世話になりました。ありがとうございました。

2020年度実施 中学校 数学 合格

  • 2020年12月18日
  • 教員コース 中学校 2020

私は大学を卒業してから、これまで学習支援員や臨任など学校現場で経験を積むことに力を入れていた為、採用試験の勉強はろくにせず、毎年記念受験のような気持ちで試験に臨んでいました。
もちろん、そんな気持ちで通るはずもなく「今年こそは絶対合格してやる!」という強い意志のもと4月から仕事を切って本格的にメセナで勉学に励みました。

一次試験の対策

メセナには教員対策講座が始まる10月から入塾し、数学Aのみ受講していました。
しかし、臨任校での仕事に追われ、3月までは授業のみ受けて自主学習はほとんど出来ていませんでした。
なので、2月に行われた第1回の模擬試験は散々な結果となりました。

4月に入ってからは、勉強モードに切替え、メセナの講座も数学B、Cと論文講座を新たに追加した矢先にコロナでメセナが休校となり、4月から5月中旬までは自宅学習をすることになりました。
自分自身の性格上、自宅だとダラダラと過ごしてしまう傾向にある為、スケジュール管理に力を入れました。1日の予定や1週間の予定を立て、学習内容と学習時間を細かく記録し振り返ることで、学習の質と量のどちらも向上するよう努めました。

勉強法については、4月から本格的に勉強した為、専門と教職教養に力を入れ一般教養はほとんど勉強しませんでした。(あまり良い方法だとは思いません...)

【教職教養】
具体的には毎日朝5時に起き、起床後2時間は必ず教職教養の暗記をすることで知識を深めました。
また、昼食を取った後にも1時間過去問を解くなど、眠たくなる時間帯に暗記したり問題を解くことで頭を働かせるよう工夫を行いました。
使った教材は「教職教養ランナー」を中心に暗記をして、メセナの月例テストや過去問を繰り返し解くことで定着を図りました。
特に月例テストは解説が充実しており、出題頻度や他の問題との関連性など細かい箇所まで丁寧に解説されているので解いた後に読み返すだけでも学習になりました。

【専門教養】
私の場合、もともと数学Ⅲが苦手だったこともあり、4月は数学Ⅲに力を入れて勉強していました。
使った教材はメセナの指定教材の「数学Ⅲ 基礎問題精講」を中心に学習していました。
5月末からメセナの休校が解除されると朝から晩までメセナの自習室を利用して勉強しました。その時に心がけていたのは、「分からない問題をそのまま放置しない」ということです。その為、分かるようになるまで解答・解説を何度も読み直したり、どうしても分からない場合には成底先生に質問したりしました。おそらく、1日に1回は成底先生に質問をしていたと思います(笑)。
6月から7月にかけては過去問を中心に学習し、1日に1回は時間を測って過去問を解くように心がけました。その後に間違えた問題に付箋を貼ることで、何度も何度も解き直し問題を見た瞬間に解法が頭の中で出てくるまで解き直しを行いました。

二次試験の対策

4月から論文講座を新たに受講し、1次対策と同時に行っていました。
10月から対策を行っている人に比べて動き出しが遅かった私は、週に1度は小論文を書き提出することで数をこなすことに力を入れました。その際、1次対策と同時進行だったこともあり、月〜土は1次対策、日曜日だけは論文に時間をかけるよう心がけました。
途中から、2次試験の内容が変更となり、論文が無くなりましたが津覇先生のご指導のもと、面接調書の書き方や面接での受け答えの仕方を学ぶなど充実した2次対策を行うことが出来ました。

また、2次対策前期の模擬授業勉強会にて知り合った同じ教科の方とグループを組んで試験前日まで毎日対策したことで、模擬授業と面接の両方とも充実した2次対策を行うことが出来ました。

【面接調書】
2次対策前期において、津覇先生の授業を通して調書の書き方を学びました。
津覇先生が用意してくださった資料の中には沢山の有益な情報が載っており、その中から自分に合った調書の書き方を参考に書くことが出来ました。そして津覇先生に何度も添削していただいたお陰で最終的には自信のある調書を書くことが出来ました。

【面接】
面接調書をもとに、一緒に対策を行っていた仲間と何度も練習をしました。お互いに質問事項をまとめ出し合うことで、一つ一つの質問に対して色々な見方や考え方があるのだと学ぶことが出来ました。
また、メセナの2次対策後期で行われた、伊禮先生をはじめとするメセナの先生方による本番を想定した2回の面接練習も良い緊張感を持って臨むことが出来ました。試験1週間前には、1日に1回は津覇先生に面接練習をお願いし、毎日違う質問をしてもらいアドバイスを受けることで最終的にはどんな質問が来ても落ち着いて答えられるようになりました。

【模擬授業】
模擬授業対策は1次試験が終わってからすぐに取り掛かりました。
キャリアアドバイザーの山城先生のアドバイスを受け、課題が出るまでは1年〜3年の全単元の単元計画の作成に取り掛かりました。
最初のうちはどのように書けば良いか分からず作成しては山城先生や成底先生に見ていただき、修正しての繰り返しでしたが、書き方が分かってからは仲間と協力して全単元の単元計画を作り上げることが出来ました。
その後、各単元で1つの授業計画を作成し、作っては成底先生に授業を見ていただきアドバイスを頂くことで発問の仕方や板書の仕方の改善に努めました。
模擬授業の課題が発表されてからは、仲間と毎日練習しタブレットで録画することで見直し、質の向上を図りました。
その成果もあって、本番では全く緊張せず楽しんで授業を行い、その後の質問も自信を持って答えることが出来ました。

受験生へのアドバイス

【1次対策でやって良かったこと】
私の場合、採用試験に合格するための一番の関門は1次試験でした。
なぜなら、これまで教職・一般教養、専門教養ともに本格的に勉強したことがなかったことと、1次試験対策を本格的に行ったのは臨任を切った4月から7月までの3ヶ月少々と短期集中での対策だったからです。
また、それに拍車をかけるようにコロナの影響もあってメセナが休校になるなど、不安と焦りを感じながら勉強する毎日でしたが、「なんとか量をこなさないと...」と思い、メセナの休校が解除されてからは朝から晩まで自習室で勉強していました。
今、振り返ってみるとそれが果たして効率の良い学習法だったのか分かりませんが、一つ自信を持って答えることができるのが、自習室で学習することで分からない問題をすぐに隣の職員室に行き、成底先生に質問できたことです。「分からない」を先延ばしにせず、質問することで「分かった」に変えることで学習意欲を維持することが出来ました。

【2次対策でやって良かったこと】
1次試験終了後キャリアアドバイザーの山城先生のアドバイス通り自己採点をせず、すぐに2次試験対策を行ったことで、充実した2次対策を行うことが出来ました。
また、同じ教科の受験生とグループを作り、協力して対策を行うことでモチベーションの維持や情報共有、お互いを高め合うことが出来ました。
面接対策では、津覇先生との対面での面接対策を毎日していただいたことで、自信につながりました。

最後に...今回私が採用試験に合格できたのはメセナの素晴らしい先生方のアドバイスやメセナで共に対策を行った仲間の存在、そして家族やパートナーの支えがあったからこそだと強く感じています。
この経験を糧に、お世話になった方々への感謝を忘れず、これからは本県の子供達へ還元していきたいと思います。
これから、受験する皆さん、最後まで諦めず自分を信じて頑張ってください!応援しています!

2020年度実施 高校 英語 合格

  • 2020年12月18日
  • 教員コース 高校 2020

一次試験の対策

教職教養は、参考書等を利用し、問題を繰り返し解きました。
教育法規、教育原理・心理、教育史は、1問たりともミスをしないよう注意し、完璧に覚えるようにしました。
また、沖縄県の施策は、主なところを学習し、メセナの月例テストで繰り返し解きなおし、定着させました。

一般教養は、メセナの月例テストを見直しました。
専門が一番重要で高得点を取らなければいけないので、今年度は、専門に力を入れました。
英単語は、英検1級や英字新聞の単語を中心に覚えました。また、英字新聞を活用して、英字新聞ノートを作り、ほぼ毎日要約とその記事に対する自分の意見を書きました。
さらに、有名大学の赤本などを解きました。インプットとアウトプットをバランス良く行うことで、論理力や表現力を養い、1次試験のリーディング、リスニングに生かすことができました。

二次試験の対策

二次試験の論文に向けて、メセナで論文対策講座を4月から受講していましたが、今回の試験では、コロナの影響で論文が実施されなくなりました。
しかし、論文で培った知識や表現、論理性は、面接・面接調書で生かされました。

模擬授業については、今回は、文法の「めあて」「文法説明」「まとめ」のいずれかを選んでの模擬授業でした。
1単元で、育てたい力や身に付けさせたいことを具体的に考え、全授業の流れをしっかりと描きました。その中での、本時をどう捉えているか焦点を当て、さらに文法事項をどのように指導するか、いかに楽しくわかりやすく教えるか、考えました。
また、学習に遅れがちな生徒にどう配慮するか、具体的に考えました。

メセナで模擬授業を2回見ていただいたのですが、その他に教室を借用し、メセナの仲間と練習を重ね、お互いに指摘・助言をしました。
心がけたことは、明るく笑顔、大きな声で、正々堂々と授業をしたことです。また、生徒一人一人に目を向けることで、生徒への配慮感を表しました。

2020年度実施 高校 保健体育 合格

  • 2020年12月18日
  • 教員コース 高校 2020

一次試験の対策

私は、一次一部免除だったので、専門のみの勉強でした。

・毎日集中できる分だけやる。15分でも毎日やることを大切にしました。
・全力で教材研究。臨任の場合は、保健も実技も教材研究をしっかり行うことで専門の知識がより定着します。当たり前のことですが、大切にして行いました。
・学習指導要領が配点が大きいので、まずは学習指導要領を徹底して行い、その後にルール等を詰めてやりました。メセナの資料は勉強しやすく、何度も繰り返しやることで確実に点数は上がります。
・リフレッシュは大切です。肩こりや足のむくみ、ストレスは集中力を損ないます。適度な運動やリフレッシュは勉強の効率をあげます。

二次試験の対策と実施内容

二次試験はコロナの影響で模擬と面接合わせた1人35分。集合時間もバラバラで、同じ教科校種の人と合うことはありませんでした。

・模擬授業は「まとめと振り返り」でした。最近の体育はずっと導入だったので、あまり情報がありませんでしたが、事前に課題が分かったので、細案レベルで指導案とシナリオを作成し、どのような質問にも対応できるようにしました。
模擬授業は学校の先生、メセナの先生、他校種の先生、とにかくたくさんの人に見せてたくさんのアドバイスをもらい、自分の授業へと落とし込んでいきました。試験1週間前には毎朝職場の空いてる教室で自主練をし、ムービー何度もとって自分で確認もしました。本番はやりたいこと全てでき、理想のタイミングで終われたので、とても楽しかったです。

・面接では、面接官は3名。質問と場面指導は基本的に例年通りでしたが、準備していたコロナに関すること、施策、離島へき地勤務については聞かれませんでした。
面接調書の内容から始まり、ストレス耐性、生徒への対応がメインの質問でした。
最後に言い残すことは?と聞かれるつもりでいたところ、自己PRで終わったことに少しテンパってしまい、1番言いたかったことが言えずに悔しい思いをしました。

マスクは不織布と指定がありましたが、その中でも立体型のものを購入し、少しでも顔が見える範囲が大きくズレないものを探し、自分に合ったマスクで挑みました。
二次試験でとにかく意識したことは、堂々とし、緊張感を持つ中にも、教師としての自然体な自分を売り出して行こうと全力で楽しみに向かいました。

受験生へのアドバイス

採用試験に挑む状況は皆それぞれだと思います。私も非常勤、支援員、他教科の補充や定臨と色々経験させて頂きながら受験に挑んできました。励ましの言葉を頂くこともありましたが、悔しい思いたくさんしました。でもその全てが今年の合格に繋がったと思っています。
関わってきた全ての生徒や先生方、メセナの先生方のおかげです。1人で頑張るよりも、たくさんの人と関わりたくさんの力を借りることが私は最大の合格の秘訣だと思っています。合格とその後の活躍が、関わってきた人達への恩返しになると思い、自分を鼓舞してきました。挫けそうになる時もありますが、そこを乗り越えてこその教師だと思います。

受験生の皆さん、来年の合格に向けて頑張って下さい!全力で応援しています。

2020年度実施 中学校 保健体育 合格

  • 2020年12月18日
  • 教員コース 中学校 2020

私は年齢制限最後の受験となりました。
これまで12年あまり臨任として働いていましたが、「何となく合格するだろう」「いつかは受かるだろう」という安易な考えで、毎年過ごしていました。臨任があるという満足感がどこかであり、甘えがありました。

今年、合格できなかったら、教職の道は諦め企業へ就職しようと考え「自分が後悔しないように、最大限の努力を納得するまでやろう」と覚悟を決めて、昨年の10月から勉強に取り組み、合格することが出来ました。
メセナ予備校の先生方に支えられながら、ご指導頂き感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

一次試験の対策

私は過去に三回、二次試験の実技で、不合格になった経験があります。
今年は、他の受験生よりも1点でも多く取って二次試験のアドバンテージを得るため勉強しました。(今年は一部免除により専門教養のみ受験)

まずは、中・高の学習指導要領を徹底的に読みました。
メセナ保健体育専門テキストの穴埋め部分や模擬テストなどで出題された箇所を学習指導要領にマーカーして、ひたすら読みました。
間違えたところは、文言に正の字を記入しながらチェックを入れ繰り返しました。(学習指導要領がマーカーで埋め尽くされ、表紙もボロボロになるまで読みました)
沖縄県指導の努力点、国の施策、文科省の資料も同じように読みました。

実技ルール・保健・体育理論は教科書を見ながら、間違えた所を単語帳に書き出し、いつでも見られるように工夫しました。
気づけば単語帳が8冊になっていました!今までは、単語帳など作っていませんでしたが、合格者のアドバイスで試してみました。
毎年、何問か取りこぼしがあったので、作って良かったと思いました。

試験の3週間前から、メセナの模擬テストなどを自分で解くようにしました。
当初はあまり点数が伸びず7~8割程度でしたが、最終的には9割以上取れるようになり自信が持てました。

今年度は臨任をしながらの受験でした。平日は4時間、休日は10時間程度の時間をかけて取り組みました。長丁場ですが、早めの対策をお勧めします。

二次試験の対策

今年は、模擬授業と面接のみの二次試験でした。
模擬授業対策としては、一次試験終了後、同僚に授業を見てもらい声の大きさ、身振り、生徒への声掛け、板書計画などを見てもらい意見を聞きました。
その後、授業プランシートの作成、問いが生まれるサポートガイド、指導と評価の一体化のための学習評価に関する参考資料{中学校 保健体育}をしっかり読みました。

今回は事前に「交通事故などによる傷害の防止」のまとめ・振り返りを5分で行うと指定があったので、短い試験時間で自分をどのように表現すれば高得点につながるかを考え、授業を作りました。
まとめはめあてに正対しているか?振り返りの意義を生徒に確認させる。小学校の既習事項を入れる際に高校でも学ぶのはなぜか?などです。
校長先生や教頭先生、体育の先輩などから様々な意見をいただきました。
メセナでは山城先生、成底先生に授業を見ていただき自信を持って本番に臨むことが出来ました。有難うございました。

面接対策としては、沖縄県の施策から読むようにしました。(本番では全く聞かれませんでした...)その後、教科が違う同僚とチームで取り組み、互いに場面指導の問題を出し合いながら、意見交換を行い面接に慣れることを意識しました。
校長先生、教頭先生などにお願いして前日まで練習していただきました。また、メセナでは伊禮先生、津覇先生をはじめ面接指導をしていただいたおかげで、かなり自信が持てました。本番さながらの緊張感があって本当に良かったと思います。ありがとうございました。

受験生へのアドバイス

本気になれば必ず合格できる!の一言だと思います。
臨任を経験しながらでも、上手く時間を使いながら一日のタイムスケジュールを明確にし、毎日コツコツ取り組めば大丈夫です。教科指導や学級経営、生徒指導や部活動など毎日多忙だと思いますが、他の職員の協力を得ながら夢実現のため頑張ってください!

2020年度実施 中学校 保健体育 合格

  • 2020年12月18日
  • 教員コース 中学校 2020

一次試験の対策

私は、非常勤1年、支援員2年、臨任を5年勤め、臨任6年目の今年、大学卒業から9年目で合格させていただきました。

5年臨任経験による一次試験の一部免除制度が実施され、仕事を臨任に切り替えました。
最初の臨任3年間は仕事に追われ、採用試験対策も十分できませんでしたが、4年目、5年目は時間の使い方を工夫したり、同僚の先生方に協力を求め、時間を確保し、試験対策を継続的に進めることができました。

一次対策は、学習指導要領を中心に、メセナの問題や教材を何度も解き直しました。
私は平日仕事に行く前の朝1時間、夜1時間の学習をどれだけ疲れていても取組み、休日は塾の時間も含めて5時間以上は最低限取り組みました。
臨任4年目からは専門教科のみ勉強しました。

実技対策は、年間通じて、月、水、土、日に1日に2種目練習し、1種目1時間以上取り組みました。
自宅での倒立やストレッチ、基礎的な体力づくりは欠かさずに行い、体重をコントロールしました、今回は、コロナにより、実技試験は中止となりましたが、実技対策を継続したおかげで、心身共に鍛えられ、二次対策に活かすことができました。

二次対策は、10月から論文の授業を受講し、津覇先生の講義から教わった方法で論文対策や面接対策、面接調書の作成に取り組みました。コロナにより論文も中止となったので、苦手だった面接対策を中心に取り組みました。
元同僚だった他教科の先生方と5名のチームを作り、1日1面接、1授業を、一次合格発表後から二次試験本番まで毎日練習しました。他教科の先生方からいただいたアドバイスは、とても視点が鋭く参考になることが多かったです。
勤めている学校の先生方からもたくさんの協力をいただきました。メセナでのシミュレーションアドバイスや普段の練習のおかげで、本番も落ち着いて取り組むことができました。

私は、これまで、本当に自分は合格できるのだろうか?という不安を抱いていましたが、だからこそ採用試験対策は自分で限界を決めず、できる時間にできることをひたすらやり続けることに徹し、初心を忘れないように努めました。

臨任時代ではあまり体育を持たせてもらえず、どれだけ生徒と関わっても、1年後は必ず異動で、毎年、「先生、来年はいるの?」という生徒の質問に、「ごめん、わからない」という返事しかできず悔しい思いをしてきました。
本務である来年からは、自分の専門教科で学校や地域に貢献できることを全力で取り組み、学校を盛り上げ、多くの感動を作っていきたいです。合格はスタートとして尽力していきたいです。
"頑張っている人には必ずチャンスがある"という先輩から頂いた言葉を信じ、私は採用試験対策に取り組むことができました。

今、目の前の採用試験対策にそれぞれの立場で全力で向き合っている人に必ずチャンスが訪れ、来年合格通知書が自宅に届くことを切に願います。

最後に、厳しくも、温かく義指導してくださったメセナの先生方、心から感謝申し上げます。採用試験対策で学んだことを、これからの教育現場でも活かし、学び続ける教師として頑張っていきます。

2020年度実施 小学校 合格

  • 2020年12月18日
  • 教員コース 小学校 2020

私は、5回目の受験で合格しました。
過去4回の受験は、臨任の仕事をしながら勉強していましたが、なかなか合格ラインに届かず・・・。そこで思い切って仕事をやめて、今回はチャレンジしました。

4月から一次試験の対策を始めました。
スタートした頃は毎朝5時半に起床し、2教科の指導要領の暗記をしました。
その後、苦手な数学の問題集に3~4時間取組み、社会・理科の問題を解いた後、教養の問題集を解くといった1日の流れを計画し、毎日絶対に取り組むよう心掛けていました。
この流れに慣れてくると、自分の弱いところやもっと取り組まないといけないところを見付けることができ、その都度計画を修正しながら続けていきました。

二次対策は、今年は例年と違って、試験内容が大幅に変更され、初めは不安でいっぱいでした。
しかし、伊禮先生を始め、メセナの先生方や、アドバイスをくださる先輩方を信じて頑張ろう!と思い、日々取り組んでいました。
具体的な取組みとして、毎日必ず2回、面接と模擬授業の練習をしました。その様子をビデオで撮影し、必ず見直して改善点を探していました。
私は8月末から、ありがたいことに臨任の話をいただいたので、二次試験までの後半2週間は働きながら対策をしました。その職場の先輩方や前任校の校長先生など、メセナの先生以外の先生方にも模擬授業を見てもらえたことにより、より多くのアドバイスを頂き、また自信にもつながりました。
なので、本番も、あせることなく、いつも通り自分のペースで模擬授業や面接を行うことができました。

「この採用試験に受かる人は、とっても頭が良い、特別な人しか受からない。」と私は今まで思っていました。
しかし、今回、私が4月から取り組んできて思ったことは、「いかに根気強く取り組めるかどうか」だと実感しました。勉強が嫌になって、正直泣いた日もありました。もうやめようかと思った日もありました。
しかし、ここを乗り越えることにより、自分自身が今後子どもたちと学びに向かう時、自分の心の支えになることを信じて頑張りました。
受験生のみなさんも、ぜひ最後まで悔いなく取り組んで頑張ってください。

2019年度実施 養護教諭 合格

  • 2019年12月20日
  • 教員コース 養護教諭 2019

独学で試験勉強をしていましたが、限界を感じ予備校に通うことに決めました。
養護教諭の専門コースがあったことと、長い実績があることから、メセナ予備校を選びました。
メセナでは2年間お世話になりました。1年目は2次試験で不合格、2年目で最終合格することが出来ました。

一次試験の対策

教養も専門も、赤シートで消えるピンクのペンで答えを問題用紙に記入し、繰り返し問題を解くことを意識していました。間違えたところをチェックして、重点的に繰り返し解いていました。
メセナの授業の合間、休み時間では、気分転換のために、教室を出て歩くなど体を動かしていました。

【教養】
1年目は、メセナでの授業を開講時から受講しました。
一般教養は、元々15点前後取れていたので、メセナでの授業を受けるだけでした。
教職教養は、メセナの問題に赤シートで隠れるピンクのペンで答えを書き込み、一問一答のような感じで繰り返し解いていました。繰り返し解くことで、知識が定着していくのが分かりました。答えを問題用紙に書き込むのは回答を開く手間が省けるので、ちょっとやろうかという気持ちで気軽に勉強できます。
一方で、必ず1回はしっかりと取り組む時間を設け、解説を読み込んで理解を深めるようにしました。

1年目は2次試験で落ちてしまったため、2年目当初は全然やる気がでず、5月のゴールデンウィークから少しずつ始めました。
やる気がでない中で、この時期、1年目に購入した教職教養のテキストを繰り返し解く程度で、一般教養の対策はしませんでした。

【専門】
1年目はメセナの授業を開講時から、2年目は4月から受講しました。
私は仕事をしていたため、あまり勉強の時間が取れなかったので、予習はせずになるべく授業中にすべて覚えようと集中して取り組んでいました。
授業で十分に取り組めなかった箇所は、次の授業までに解説を読んだり出典を見たり答えを覚えたりして、知識を増やしていきました。
教養のように、答えは直接問題用紙に書き込んで、赤シートを活用し繰り返し解きました。

二次試験の対策

受験番号は受験申込日で決まるため、自分の性格を考えて、受験者の中で前半に行うのか後半に行うのかを調整するといいと思います。
私は集中力があるうちに終わらせたかったので、受付初日に届くように郵便局で期日指定をして発送しました。

1年目は、一次試験を合格すると思っておらず、合格発表まで二次試験の対策をしていませんでした。合格発表後に二次試験の対策を始めたのでは間に合わず、1年目は二次試験で不合格になりました。

一次試験合格後、1年目はメセナと別の塾の2つに通いました。
別の塾では、ほかの受験生の面接や模擬授業を見る時間が多く、指導案も書かなければいけませんでした。
ほかの受験生と自分の面接や模擬授業を比較できるという点で勉強になるのですが、受験勉強の時間を十分に取れなかった私には、別の塾の方針が合わなかったため、2年目はメセナだけに通いました。
メセナだけに通っていると、他の人がどのよう対策をしているのか分からず不安でしたが、確保できた自分だけの時間でできることをし、行き詰った時には、他教科の授業を見学していました。

【論文】
1年目は、4月から受講しました。私は論文を書くのにとても時間がかかってしまったので、先輩たちの合格論文などを見て参考にしていました。

2年目も論文は一次試験終了後にしか取り組みませんでした。津覇先生や職場の上司に見てもらいました。授業でAは取れなかったのですが、試験の得点は思っていたよりも良く、1年目より20点以上アップしていました。
自分の中でよくできたと思っていても、ほかの人が見れば、不十分なところがあるはずです。私の場合、柱1,2のジャンルにとらわれず、課題に正対した柱を立てるようにした方が良いと指摘をされたことを、論文構成で意識するようになりました。

【模擬授業】
一緒に勉強している仲間と課題を出し合いながら、繰り返し模擬授業をしました。
スマートフォンで録画すると、自分の癖を客観的に見ることができます。
メセナでは、永井先生や伊禮先生、アドバイザーの先生などからたくさんのアドバイスをいただきました。私は教科書を持っていなかったので、小・中学校の保健体育の教科書を購入しました。教科書は必須だと思います。要点がまとまっていて参考になりました。

【面接】
メセナで練習しました。当日は、面接官が笑顔で聞いてくれてとても話しやすかったです。
1年目は受験番号が後半のためか、面接官が疲れていて、私も早く終わらないといけない気がして焦ってしまい、十分に話せなかったので、2年目は早目に申込みをしました。
面接では点数に差がつかないようだったので、あまり時間を割かず、基本的な問題への回答を準備するくらいに留め、論文と模擬授業に時間をかけて取り組みました。

最後に

メセナ予備校の先生、事務のみなさん、そして支えてくれた家族には本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。
児童生徒の健康を一番に考え、行動できる養護教諭になれるよう日々勉強し資質の向上を図っていきたいと思います。これから受験する皆さん、頑張ってください!応援しています。

2019年度実施 高校農業 合格

  • 2019年12月20日
  • 教員コース 高校 2019

合格体験記

私は、今年の2月からメセナ予備校の一般・教職教養と、論文の2つのコースを受講し、高校農業の教員採用試験に合格することができました。
今までの採用試験では(今回は5回目)、独学で勉強をして挑戦していましたが、どうしても一般・教職教養に大きな課題が見られ点数を伸ばせず、つまずいていました。
1次試験初通過を確実にしたいという気持ちと、最終合格まで視野に入れ、1次試験通過後の模擬授業・論文を確実なものにするためメセナ予備校に通い始めました。

【学習の基盤】
平日は仕事が終わり次第、22時まで勉強。休日は図書館や公民館で午前中から夕方まで勉強した
後、夜はお家で勉強していました。日によっては集中できない日や眠ってしまうことももちろんありましたが、とにかく机には向かうようにしていました。
これを毎年10月頃から本番まで行っていました。勉強する範囲を何周できるかというのが、僕自身とても重要なことと考えており、とにかく勉強の時間を多く設けることを意識しました。
その中で私が大きな壁にぶつかったのが、一般・教職教養です。

一般教養に関しては、聞いたことも学んだこともない内容。
教職教養に関しては、あの長文の中からピンポイントで( )内の語句を答えるのは、私にとってはとても難しく、出題の意図もポイントも全く予想ができず、勉強の方法が見出せずにいました。
本県施策等もただ読んでいくだけで、当然本番では正解するわけもなく、結果を出せず、独学でやることに限界を感じていました。そこで考えたのが塾に通うことです。

いくつかの体験入校に通いましたが、そこで私に一番合っていると感じたのがメセナ予備校でした。
沖縄教育の背景や出題の意図、重要ワード、過去問から分析された次に出題すると考えられるワードなど、私がつまずいていた部分にピンポイントで私のために対策授業をしてくれているような感覚でした。それから入校を決意し、その年で合格をつかみ取ることができました。

【専門教養】
農業の分野はとても広く(農業基礎・畜産・造園・土木・草花・野菜・果樹・作物・測量・生物・食品・機械・植物バイオ・微生物・農業経営・沖縄の農業などその他多数)、各分野専門性がとても広く深いため、何周もすることで自身の覚えているところ、覚えていないところを確認しながら進め、長い時間をかけて覚えていない部分を少しずつ減らしていきました。
効率のよい勉強方法だったとは正直思えませんが、毎年の試験で必ず全く分からない内容の出題があったため、隅々まで勉強しなくてはならないという意識の下、勉強に取り組んでいました。

教科書の太字はもちろん、教科書の隅にある小さい文字の解説等もノートに赤ペンで書き記して赤い下敷きなどで赤字を隠し、確認などを行いました。
また、過去問から同じ問題が出題されることは基本ないため、その内容に関連することを深く掘り下げていきました。

【教職教養】
教養の勉強は基本的にメセナの授業時間だけで行い、後日その内容を復習するスタイルで取り組みました。先生方が教えてくれる出題が予想される部分には付箋紙を張り、蛍光ペンでマークするなどして、復習の際に重要な部分のみを復習できるようにしました。
また、最後の出題予想問題集は何度も解くようこころがけました。
教育原理ではスマートフォンの暗記カード読み上げアプリで、人物とその人物が行ったことを作成し、車の中でずっと流して覚えました。

【論文】
2月から、論文の講座を受講し、週に一つのペースで課題に取り組み、添削指導を受けました。
4月に入ってからは、津覇先生に相談し、授業は受講するが、課題提出はストップし、1次試験までは1次試験の勉強に専念したいことを伝えました。
それに加えて、私の今までの添削していただいた論文の能力で、1次試験終了後に取り組んでも間に合うかを確認しました。そこで津覇先生から「あなたなら大丈夫」とお言葉をいただき、論文は授業に参加するだけで、課題の取組はいったんストップしました。
1次試験終了後、2次試験の実技対策も行いながら、論文の課題にも再度取組み、最低でも週に2枚、2次試験終了後は1日に1枚や2枚に取り組み、津覇先生に何度も添削をお願いし、やっとそこで初めてA評価をいただけるようになりました。

私が本番に用意した内容は
① 「問い」が生まれるサポートガイド
② 豊かな心を育む指導道徳教育
③ 教員の資質能力の向上
の3つに絞り、それぞれの論文を津覇先生の指導のもと完成させ、本番では完全コピーで記入できるようにしました。
実際に平静31年度実施3次試験では、「いじめについて未然防止が求められている。教科指導・担任指導で書きなさい」というようなお題だったため、②の豊かな心の育成で書きました

【面接】
私が面接で意識したことは、まず初めに「楽しむこと」。
そして、面接官と「良好なコミュニケーションを取ること」を意識しました。
なので、あまり解答対策でハッキリとした文章は作らず、私自身の素の感情が出せるよう意識し、この質問が来たら、こういった答えにしようぐらいで止めていました。(志望動機・自己PR・最後の一言はある程度文章は考えました)

メセナの初めての練習で、解答例を全部作って望んだ結果、覚えたことを言おうとして、全く会話にならず、覚えた内容も忘れてしまうなど、厳しい評価をいただきました。
そこで自分にこのスタイルは合わないと感じ、質問に対して、素で自分の考えを言おうと考えました。その結果、2回目の練習では、ほぼ満点の評価をいただき、本番でも3人の面接官とお互いに笑顔で会話できるような面接ができました。

このやり方が正しいとは一概に言えないかもしれませんが、私の中で「面接」とは自分という人間性をアピールすることだと考え、素の感情を出すため、1回目の練習以降、解答対策文書を見るのをやめました。それがとてもプラスに働いたような気がします。
これから取り組まれる皆さんも、自分に合ったスタイルを確立し、面接官が「この人を合格させたい」と思わせるような面接ができるように頑張ってください。

模擬授業

教科「農業」の模擬授業は毎年農業の基礎である。「農業と環境」という科目から出題されています。
しかし、今年から今までの過去問と大きな変更点がありました。今までは「科目「農業と環境」の〇〇について出題する」とありました。〇〇には、「肥料」について、「栄養素」についてなど、ある程度範囲が指定されていましたが、今回はその〇〇が無く、「科目「農業と環境」から出題する。」という範囲でしか指定されていませんでした。「農業と環境」の教科書は約200Pほどあり、この中から、対策を練るのはとても難しかったです。

そこで私は新学習指導要領で農業の全ての科目に導入された「プロジェクト学習」について出題されるのではと考え、対策をしていましたが、本番では大きく外れ、「大根の播種について一倍最初の座学を行いなさい」というお題でした。

出題者の意図としては2次試験の実技で行った「大根の種を正しい方法で播種しなさい」に関連させてきたのだと考えられます。

予想とは大きく外れましたが、メセナ予備校での模擬授業対策で、板書事項の型は作っていたので、そのままの型を活用しました。
また、本番当日に、雨が降っていたので、「今日は大根の播種をする予定でしたが、雨が降っているので、今日は大根の播種方法を皆で考えながら勉強してみようね」と伝え、環境の状況に合わせた、授業展開にしました。(これが良かったかは分かりません)また、電子黒板を使って、去年の先輩方が大根を収穫する時の写真を見せて、「皆さんが先輩方のような大根を収穫するには、どういった播種の仕方がいいかなー?」と考えさせるようにしました。

生徒に相談させる時には、隣同士ではなく、席の前後で相談させ、相談終了後に、切り替えがすぐできるよう意識した。(隣同士だと相談終了後にも会話をしてしまう可能性があるため)

最後の質問で、「わかる授業」のポイントはなんですか?という質問では、「電子黒板を使用し、収穫の完成形を生徒に見せることで、イメージを浮かばせやすくし、ゴールを写真で明確化させたことです。」と回答した。

最後に

今回私が教員採用試験に合格できたのは、本当にラッキーだったと考えています。
もちろん誰よりも勉強してきた気持ちはありましたが、それでも所詮は自分なのだと心の奥底では思っていました。
どういうことかというと、このようなことを言うのは間違っているかもしれませんが、私は農業高校出身で、特別成績も優秀ではありませんでした。何とか努力し大学にも進学でき、教員免許も取得してきましたが、私の周囲の友達や先輩・後輩は、私が覚えるのに1週間もかかるような内容を1日で覚えるなど、そういった学力以前の能力の差を感じる経験がたくさんありました。

「自分は勉強が得意ではないから、通常の人より倍以上やらなくてはならない」と常に言い聞かせていました。
高校時代に出会った先生方は「勉強ができるから先生になった」「教えるのが好きだから先生になった」というよりも、生徒のために努力し、喜びを共有することにやりがいや幸せを感じているのだととても感じました。
その先生方を見たときに勉強がそこまで得意ではなかった私も、「教師」になりたいと夢を持ち始めました。

教員採用試験でも、レベルの高い名門の普通高校出身の受験者が数多くいて、私がこの方達と肩を並べて同じ内容の試験で勝負すると考えたときに、正直、「勝てるわけがない」と感じていました。
それでもなぜか「教師」を諦めようとは一度も思いませんでした。勉強の時間だけで見てみれば、とても多くの時間を費やしてきたと思います。とても辛かったです。今回幸いにも運よく合格ができ、「私でもやればできる」と大きな自信に繋がりました。

私がこうして頑張れたのは、私に関わってくれた全ての人たちの支えがあったからだと思います。
家族・友達・高校時代の先生・臨時任用時代に関わってくれた同僚の先生方や生徒、そして、私の教員採用試験合格を実現させてくださったメセナ予備校の先生方。本当にありがとうございます。
これからはこの感謝の気持ちを本県教諭として、「生徒のため」を念頭に生徒たちに還元していきたいと思います。

2019年度実施 特支保体 合格

  • 2019年12月20日
  • 教員コース 特別支援 2019

一次試験の対策

一次試験対策は免除と加点があった為、ひたすら専門教科を勉強しました。
定期的にアドバイザーの先生と面談を行い、アドバイスをもらっていました。
自己分析と客観的にアドバイスして頂く事で、自分では気づかなかった苦手な所に気づき対策する事ができました。

二次試験の対策

(器械体操・水泳・1000m・創作ダンス)
一年以上かけて、体幹、基礎体力つくりを行いました。
4月からは、週3~4日トレーニングを行い、持久走と水泳はインターバルトレーニングを行いました。
創作ダンスと器械体操は一次試験が終わってすぐ取り組みました。どちらもiPad等を使い客観的にみる事で精度が上がってきます。可能であれば、いろいろな人に見てもらった方がいいと思います。
また、特別支援の専門の勉強も指導要領を重点にし、一次試験の勉強と並行して行いました。

三次試験対策

とにかく論文は苦手意識があったので、一支次試験対策と並行して勉強しました。
一週間に最低一本は仕上げる様にして、4月からメセナの論文講座を受講し、一週間に二本以上書く様に心掛けました。
二次試験終了後は、1日二枚と決めて書きました。トータルで100枚くらい書いたと思います。津覇先生は的確なアドバイスを頂き楽しみながら書く事が出来ました。
模擬授業と面接はメセナの先生方、先輩方、同じ受験生にみてもらいアドバイスをもらいました。
模擬授業も客観的にみると精度が上がってくると思います。面接の練習はひたすら反復練習を行いました。

受験生へのアドバイス

やってきた分は必ず返ってきます!厳しい状況も楽しみながら最後まで自分を信じ、自信をもって挑んでください。

2019年度実施 高校保体 合格

  • 2019年12月20日
  • 教員コース 高校 2019

2018年度実施沖縄県教員候補者選考試験は三次試験まで進むことが出来たが、合格者に3.3点及ばす不合格。この年は個人的に色々とありメセナを受験せず。
そして、今年は沖縄県教員候補者選考試験に無事に合格することができた。
今年、メセナに申し込んだが、申し込みは6月下旬とかなり遅かった。当初は受講をあきらめていたが、勉強不足であると感じていたため、復習や幅広く問題を網羅するために申し込んだ。
そしてメセナに申し込んだもう一つの理由は、自分の現在の位置をある程度把握しておきたかったということがある。

一次試験の対策

専門教科の出題は、6~6.5割は学習指導要領からの出題である。
絶対にミスが許されない問題の領域なので、知識が定着するまでは(それぞれの校種の指導要領を30回以上は読み込んだ)学習指導要領を中心に勉強を行った。知識が定着してからは、各領域の技の名称やルール、審判法、指導法などを、中学校体育実技、アクティブスポーツ、ステップアップ高校スポーツの3つを比較しながら(同じ競技のルールであっても参考書によっては微妙に言葉が違う。近年は問題にどの参考書のどこから出題と明記されているので、多少の言葉の違いも把握しておく必要がある)出題に関係のある領域は隅々まで熟読した。
20回以上は読み込んだ。それ以外にも、各スポーツの専門書やホームページを閲覧しコアなルールや審判法なども勉強した。また文科省から発行されている指導法についても勉強をした。
上記以外には、文科省が出している施策、沖縄県が出している施策、県議会への報告資料、教育委員会の会議の議事録もすべて目を通した。
保健の問題については、中学校・高校の保健の教科書を隅々まで読んだ。後は基本的にはこれの繰り返しで、数値やルール等が更新されればそれに対応。

振り返ってみると、国や県からいつどのような施策が出されるか分からないので、情報に敏感になれるよう常にアンテナをはっていた。
文章にすると非常に短いが、勉強は平日4~5時間、休日は15~6時間程度行った。もちろん過去の出題箇所の分析や、今後出される可能性が高そうな箇所の分析、自己の正答・誤答の分析など自分自身で考えられることは全て行った。
あと、個人的に思うのが、メセナの対策プリントを30分程度で解いて教室を後にする方をよくみかけるが(個人の自由だけれど・・・)採用試験は問題を解く速さを競うものではないので、分かりきっていてもきちんと読む方が復習になってより良いのでは・・・

二次試験の対策

水泳:学校のプールなどで対策、知り合いの水泳専門や水泳部の生徒などから細かい技術的なことを教えてもらった。
マット運動:専門の先生が体操教室を開催するので、毎年そこで練習をしていた。
選択A(砲丸投げ):砲丸投げも、砲丸専門の知り合いの先生から習っていた。
選択B(柔道):専門の先生から習う。玄人がやるような何げない動きまでも真似をして、素人っぽさ消すように、またどのような動作をすればいいかなど、手取り足取り教えていただいた。

三次試験の対策

三次試験は一人で対策をした。

面接:面接はここ近年に聞かれたことを様々な教科、校種の受験生から個人的にデータを集め、そのデータをもとに面接の練習を行った。
練習はただ紙を読んで覚えるのではなく、出来る限り内容を覚えて、面接官に文書を覚えて読んでいるだけ。と思われないよう自分の言葉として答えられるように練習した。
また、聞かれていること以外答えないように、できる限り簡潔に答えるように努めた。もっと詳しく聞きたい場合は面接官の方から質問をしてくる。(実際そうだった)

論文:論文は柱建てをして構成するのが近年の主流になっているが、今回は柱立てをして論文を書くのをやめた。そして、自分の経験を論文に書くとあまり良くないと言われたことがあったので昨年までは自分の経験は書かなかったが、今年は自分の経験も織り交ぜながら書いた。
具体的な論文の対策は、お題を予測してあらかじめ準備しておくのではなく、どの施策から出されるかの予測をして、最低限必要な数値やデータを覚えて、後は論文の構成の仕方をしっかりと勉強をした。
また、出題者が何を意図しているのかを読み取る力を身に付けるために、様々な論文のお題を読み分析するという作業を繰り返した。おそらく、他の受験生よりも論文は書き込んではいないと思う。

模擬授業:模擬授業は「現代社会と健康」の単元は全て模擬授業を作っておいた。

三次試験の中で一番個性が現れるのが模擬授業だと思う。
教員採用試験は、大前提として「沖縄県の教師として」というのがあると私は思っているので、そこを踏まえ、生徒の興味関心を引く内容にすることを意識して模擬授業を作成した。

2019年度実施 高校英語 合格

  • 2019年12月20日
  • 教員コース 高校 2019

一次試験の対策

これまでの経験や反省を生かし、とにかく繰り返して頭に入れることを重視しました。
一般教養・教職教養に関しては、よく出題される分野の演習問題や月例テストを何度も解きました。その際、答えを書き込む時間を省くために問題を解いてすぐ解答を確認し、不正解だった問題に印をつけていました。試験直前期には印がついた問題だけを解きました。
専門英語に関しては、英検1級の単語本を3,4週通しました。リーディングやリスニングも、英検1級の参考書をメインに使って対策しました。隙間時間の活用も工夫し、通勤時は英語のラジオを聴いてリスニング力を鍛えました。

二次試験の対策

一次試験までの期間は論文対策を少しずつ進めていました。
一次試験合格後は、去年の二次試験の経験や反省から全ての試験をバランスよく対策するよう心掛けました。特に前回の二次試験では、あまり対策していなかった英語実技の結果が悪かったため、今回は英作文・英語面接の準備や練習にも力を入れました。(面接調書の英語ver.を書いた)
論文に関しては、先輩教師の助言を参考に、論文を毎日1題書き、津覇先生に添削していただきました。このおかげで本番の予想外の議題にも対応でき、高得点を採れたに加え、面接など他の試験でも、論文で書いてきたことを生かすことができました。
アドバイザーの先生にお勧めされた論文ノートも作り、どの題にどの例を使うべきかを整理しました。

面接対策では、自分らしさを出しつつも、直すべき癖(話すスピードなど)を意識し、試験官が「この受験生を合格させよう」と思える面接を目指して練習に挑みました。
メセナでの面接練習は的確な指摘やアドバイスをくださるので、とても鍛えられました。
模擬授業の対策は、去年の合格者に授業を見てもらい、自分では気が付けなかった改善点を教えてもらいました。授業の内容や進め方は、「楽しくわかる」授業を心掛けて何度も練りました。

私は大学を卒業後、2年間はアルバイトをしながらメセナで試験対策に集中し、今年度の4月以降は臨時教員をしながら引き続きメセナに通い、4度目の1次試験、2度目の2次試験でようやく合格することができました。積み重ねは確実に力になっているということを、今回実感することができました。
仕事と勉強の両立は大変でしたが、朝早く学校に出勤して勉強するなど、時間の有効活用を意識して1次試験の対策に取り組みました。

2次試験では自己PRにも書いた「楽しくわかってもっと知りたい」授業を要とした論文、面接、模擬授業、英語実技を心掛け、一貫性のある試験内容を目指しました。2次試験で不合格となった去年はとてもショックで悔しい思いをしましたが、だからこそ自分に合った勉強法や自分に必要な対策を見つけることができたと思います。
メセナの先生方、常に全力で向き合ってくださり、本当にありがとうございました。

2019年度実施 特別支援学校小学部 合格

  • 2019年12月20日
  • 教員コース 特別支援 2019 教員コース 小学校

私は3年間メセナに通いました。
昨年の教員採用試験では、一次試験にあと少しのところで落ちてしまったので、今年こそ絶対合格するぞという強い意志のもと、3月までは小学校の学習支援員をしながら、4月から仕事を切って本格的にメセナの自習室で勉学に励みました。

一次試験の対策

私が今回、一次試験に合格することが出来たのは、一緒に勉強する仲間がいたことが大きかったと思います。
辛い時も仲間に支えられて、互いに励まし合うことで最後まで突っ走ることができたので、一人であまりやる気が起きない方は、まず仲間を作ることをお勧めします。
勉強法については、私は特に手帳を有効活用しました。曜日ごとに勉強する科目を決め、小学校全科と教職教養は毎日同じぐらいの割合で勉強するようにしました。
しかし、全科の理科と算数は特に苦手だった為、この2教科に関しては毎日取り組んでいました。
一週間でやると決めたことを時間単位で細かく設定し書き込んでいたたため、手帳は一日を時間で区切って使えるものを買いました。書く事でやるべきことが頭の中で整理され、今やることに集中して打ち込めたので、この勉強方法が私にはとても合っていました。
また、月例テストでは目標点数を手帳に書き、結果が出るとどこで点数を落としているのかを確認し、見直しも徹底しました。当たり前のことですが、テストの見直しを必ず行うことは、自分の弱点を克服する一番の近道だと思います。

メセナの先生方も沢山活用しました。特に全科の勉強では、少しでもわからない問題は積極的に先生方に聞きに行ったことで、苦手分野も徐々に克服していきました。問題だけでなく、勉強法のアドバイスも頂けます。

仕事をしていなかった為、時間があるので朝から夜までメセナの自習室にこもり、勉強しやすい定位置を決めて取り組んでいました。疲れたら少し仮眠を取ったり場所を変えたりと、休憩も工夫しました。
最初はモチベーションの維持が難しかったのですが、そこで諦めずに毎日取り組むことで、徐々に勉強のペースを掴むことができました。

二次試験の対策(特支専門の筆記試験について)

特支の筆記試験対策に関して、私は一次試験の時には取り組む余裕がなく、一次が終わった翌日から取り掛かりました。
一次試験対策と同様に、メセナから配布されたテキストのみで学習しました。過去問を解いていると、繰り返し出題されている箇所があるので、そこは重要だと思い必ず暗記するようにしました。
特支の筆記試験は一次と異なり記述式なので、語句を丸暗記できるまで何度も繰り返し解いて頭に入れました。

三次試験の対策(面接・小論文・模擬授業)

面接や模擬授業の対策は二次試験が終わってから取り組みましたが、小論文については書けるようになるまで時間がかかるので、二次試験対策の頃から徐々に取り掛かっていました。
小論文を書く際、私は序論と結論は大体のパターンを決め、特に結論については、本番で何行余るか分からないので、3つぐらいの文章パターンを用意して丸暗記しました。本論については基本的に2本柱で書き、大体の内容を暗記して、どんな出題をされても自分の用意した内容で対応できるよう、少し言い回しを変えて論文を書いたりなどし、ひたすら練習しました。
当日は限られた時間の中で書かなければいけないし、緊張感もあるので、自分でパターンを決めていくつか論文を持っていると、安心して取り組めると思います。

面接や模擬授業は、とにかく場数をこなすことが大事だと思います。
私はメセナの対策以外に、教育実習の時の指導教諭や、補充をしていた支援学校の校長先生等に積極的にコンタクトを取り、実際に見てもらって指導・助言を頂きました。補充経験が少ない分、模擬授業では技術力の面で劣っていたかもしれませんが、元気さや笑顔、子供に寄り添う姿勢を常に意識しながら行ったことで、試験では高得点を取ることが出来ました。
メセナの三次試験対策は本番のような緊張感の中行うので、早めに予約を入れて何度も見てもらうことで場の雰囲気に慣れ、試験当日は落ち着いて臨むことが出来ました。親身になってたくさんのアドバイスをして頂いた先生方に、心から感謝しています。

2019年度実施 小学校 合格

  • 2019年12月20日
  • 教員コース 小学校 2019

一次試験の対策

・私は昨年の10月から専門教科の1つのコースと月例テストを毎月受けました。あと学習指導要領の問題集を購入しました。
・メセナから配布される過去問・解説等だけを繰り返し学習していれば、ほぼ確実に一次はパスできます。
・学習スタート時はひたすらアウトプット。過去問を新しいものから順に5年分を解いていくと自分の得意不得意が分析できます。最初は点数が低くてへこむかもしれませんが大丈夫です!「初めはこんなもんだ」と開き直って点数ではなく、自分の強みと弱点探しのための学習と考えたらいいと思います。
・専門教科は学習指導要領がキーになるので、早いうちから学習することをお勧めします。各教科の弱いところは、ノートに書き込み自分だけの参考書を作ると本番当日まで活用できますのでぜひ作ってみてください。
・一般教養はほとんどせず、教職教養しか勉強しませんでした。月例テストを覚えるほど解くだけで5割は取れると思います。教育心理系は成果が出やすいので一問一答を作っておくといいと思います。
・私の学習習慣は(月曜)月例テストを解く、(火曜)解答、解説から苦手な項目の要点をノートにまとめる、(水曜)過去問、(木曜)解答、解説から苦手な項目の要点をノートに書く、(金曜)学習指導要領のようにその日のコンディションで時間を決めて行っていました。疲れているときは2問だけとかありましたが、勉強を習慣化することが大切だと感じます。

二次試験の対策

・二次試験はみなさんが教えてくれるように、チームで対策をすることをお勧めします。
臨任で働いていると模擬や面接はとても磨けます。教育現場で働いていない人は二次試験対策のオリエンテーションで仲間を見つけてみては、みんな一次通って気持ちも上がっているのですぐに親しくなれると思います。

2019年度実施 小学校 合格

  • 2019年12月20日
  • 教員コース 小学校 2019

合格体験記

41歳男性、子供3人、妻1人。校種小学校(1年目は1次試験のみ合格で、2年目で1次試験2次試験共に合格でした。)

私は、民間での勤務が長く、勤務後2年間で小学校教員資格を取得しました。以下、メセナ予備校で教員採用試験に合格するまでの勉強法を紹介いたします。
おすすめする勉強法は、メセナ予備校の小学校教員向けの対策講座はすべて受講することです。
受講できれば、まんべんなく力が付き、最終合格はかなり手堅いと思います。
また、早い時期にアドバイザーの先生に合格に向けての教育相談の予約を入れ、現在の不安や悩みなどを相談し解決しておくことで、不安なく勉強に打ち込めると思います。
あと、メセナ予備校で気軽に同志を作ることです。これは合格までの道のりの中、一人で頑張って勉強するよりは同志とともに学ぶことでモチベーションも保てますし、二次試験対策で模擬授業、面接をお互い見合ったりととても助かります(私は、一年目は同志を作れずに情報交換などで損をしました)。

1年の流れとしては、11月から2月までは週に3回(教職教養・一般教養、小学校A、論文)を受講します。もちろん、毎月の月例テストや、年に2,3回ある模擬試験を本番の緊張感をもって必ず受けることです。論文の添削も週1、2回は行ってください。月一回の無料模擬授業勉強会にも参加してください。
そして、3月頃から小学校B(重要講座!) 、小学校C、メセナスポーツクラブ(マット運動、水泳運動)、ピアノ・リコーダー講座が始まるので追加して受講していきます。
そして、一次試験後には、二次対策前期、後期講座も受講します。メセナ予備校では、小学校教員向けのすべての講座が受講できるようなスケジュールを組めるように講座が配列されています。
3月頃からは、ほとんど毎日の通学になり、受講することだけで大変だと思いますが、そこはまんべんなく力を付けるためだと歯を食いしばって乗り切ります。
小学校種の二次試験では、試験科目も多いので、どの科目もまんべんなく点数を獲得しなければいけません。たとえ全科目の合計点数が合格点に達していても一科目の点数が極端に低いとふるい落とされるようです。

私が一年目に不合格になった理由があります。それは、一次試験だけの勉強をしすぎて、並行して二次試験の勉強をまんべんなく(特に年間通して論文の添削と模擬授業の練習)せずに、二次試験対策講座から勉強を開始したからです。
それでは、まったく間に合いません。二次試験で配点の高い科目に面接、論文、模擬授業があります。面接は二次対策講座からでも間に合いましたが、論文は直ぐには書く力は付かないので、二年目には一年間を通して週に1,2回は添削をしてもらいました。
模擬授業も同じく、直ぐには表現力は付かないので、月に一回の無料模擬授業勉強会に参加して見て学んだり、一年間を通して毎週一回学校や自宅で実際に導入、展開、終末の授業を打っていました。

メセナ予備校には合格するためのすべての情報が詳細にまで蓄積されていますので、カリキュラムに沿って勉強すれば、合格までの最短距離を安心して進むことができると思います。
ぜひメセナ予備校で小学校教員向けのすべての対策講座を受講してまんべんなく力を付けて合格を勝ち取ってほしいです。

各科目の勉強法

【一次試験】
・教養試験(90点満点)の一般教養(配点30点)について、私は当初勉強はしていましたが、出題範囲があまりにも広く、全て網羅することは厳しいと気づき、講座を受講するだけで途中から一切自学の勉強はしませんでした。
その代わりに、教職教養(配点60点)をしっかり解けるようになろうと毎日メセナ予備校の問題集、月例テスト問題を何回も音読していました。すると自然に月例テストや模擬試験で解けるようになり得点アップにつながりました。

・専門科目(180点満点)については、学習指導要領を毎日一時間は音読していました。(配点60点と高いのでココは重要です!)。
算数は得意だったので講座の時間内だけ勉強していました。他の教科は、模擬試験の一、二か月前から採用試験過去問(メセナ予備校で配布されます)とメセナ予備校模擬試験の過去問を何度も解いて備えていました。もちろん本試験でも同じです。

【二次試験】
・面接は、二次対策講座からで大丈夫でした。
・論文は、一年を通して毎週一、二回は添削してもらっていました。(毎週の論文の講座で課題が出ます)。本試験には、二次対策講座でピックアップされた予想課題を4本丸暗記して臨みました。(豊かな心1本、学習指導2本、沖縄の教育施策1本)
・模擬授業は、無料で毎月一回模擬授業勉強会があるのでそれに参加して勉強していました。また、学校や自宅で実際に導入、展開、終末の授業を打っていました。
・マット運動、水泳運動は、3月頃からそれぞれ週に一回づつメセナスポーツクラブがあるので参加していました。
・ピアノ、リコーダーはまとめて週に一回音楽の先生にマンツーマンで教えてもらっていました。

2019年度実施 小学校 合格

  • 2019年12月20日
  • 教員コース 小学校 2019

私は定期的に行われる月例テスト、模試、講座内の演習を活用して、その結果から自分がやるべきことを把握して、次のテストに向けて(得点率が低い順に)優先順位をつけて勉強するというやり方でした。
繰り返し解く、即時フィードバックのプログラム学習や、よく間違える問題は関連付けたり解説以外(他の文献など)を呼んで理解を深めたらだんだん当たるようになると思います。
二次試験は、とにかく笑顔で落ち着いて、自信をもって挑むようにしました。

一次試験の対策

【教職教養】
・主にやったこと(前年の11月~)
テキストの問題を解く ※答えを直接テキストや問題集に書かず、マークシートや白紙に解答番号を書く。
→解答する
→間違えたところを、問題冊子にチェック付ける(正の字で書く)
→間違えたところは、解説読む、紛らわしいところは自分なりにまとめる
→間違えた問題だけもう一周する
→他の演習テキストをやる
※間違えた問題番号の横に正の字をつけて、一目見て間違いの数がわかるようにする
・5月以降
演習テキストの問題冊子を開き、隣に解答を開いて一番の答えを消しゴムや付箋紙で隠す
→問題を1問解く
→すぐ答えを見る
→間違えたら、問題冊子にチェック付ける(正の字で書く)
→章の最後まで解いたら、間違えたところをもう1周する
・定期的に
月例テスト、模擬試験を受けて自分の習熟度を測る
→自分の苦手なところは問題テキストを使って、繰り返し何度も解く
バランスよくいろんな分野(法規、指導要領、特支など)解いたり《試験の配点・問題数と自分の得意なもの不得意なものを考えながら》、間違えたところは何度も繰り返して身に付ける。

【小学校】
・国語・・・過去問を一通り解く。
・数学・・・過去問を一通り解いて、苦手な分野を見つけたり、解くために必要な公式の中で自分が覚えていなかった公式は別冊で暗記用ノートを用意してまとめる。
・社会、理科・・・メセナでもらった高校入試対策の問題集を一通り解く。間違えが多い教科、不得意な教科・分野・問題は、解説をよく読み、それでも理解できなかったものはネット等で調べて頭の中を整理させる。また、他の都市や他県の似た問題のある過去問を解いたり、ネットで問題を探して解いて身に付ける。
一般教養の過去問をとくのも良いと思います。
・音楽、図工、家庭科・・・私は優先順位低めで他教科を中心に勉強して、試験の1ヵ月くらい前に、問題を一通り解き、分からないものは解説を読んで覚えました。

・一般教養
私は、理科・社会以外はあまり勉強しませんでした。

二次試験の対策

【小論文】
①全然かけない→1200字書けるようになるまで下記のことを繰り返して理解していたら、だんだん書けるようになりました。
・答案例を読む
・読んで納得できるもの、参考にしたいもの、自分にあっているものを見つける
・何度も読む、ノートにまとめる
・ネットにある実践例を読む
・他県の教育委員会の文章も見てみる
・現場の先生のコツや考え、ノウハウなど関連文章を色々探して読み、理解を深める。
②書けるようになった!
津覇先生に添削してもらい、よりよい文章にする!!

【マット・水泳】
試験を受けたことがなく、イメージがない方は、メセナスポーツクラブに通うことをお勧めします。自信をもって本番を迎えることができます。

【ピアノ】
小学生のころピアノ教室に通っていたこともあり、楽譜が読め、少しはひけるので、自分の家で練習しました。歌はyoutubeなどで流しながら歌って音程を練習しました。

【面接、模擬授業】
一次が終ってから、毎日メセナに通い練習しました。同じく小学校を受ける方とグループを作って、一人ずつ模擬授業を行ったり、面接受ける人と面接官の役を交互にやって練習し、良いところ、改善した方が良いところの意見を出し合ったり、一緒に解答例を考えたりしました。
模擬授業に向けては、全授業の板書計画(チョークの色まで)、めあて・まとめ・発問、授業の流れをノートにまとめました。

受験生へのアドバイス

私の行った勉強法は1つの例として、自分にあった勉強の仕方を見つけるといいと思います。上記の方法が、これを読んだ方に合うと幸いです。

2019年度実施 小学校 合格

  • 2019年12月20日
  • 教員コース 小学校 2019

一次試験の対策

とにかくメセナから貰った問題を何度も何度も解くということをしました。
又、小学校は浅く広く、多くの教科を勉強しなければならなかったので、メセナの問題とは別に、中学校までの勉強の基礎ドリルを買い、それも徹底してやり込みました。
学習指導要領は、とにかく覚える。メセナから貰う問題集を何度も解けば大丈夫です。

教職教養は、とにかく色々な法律等々に目を通しました。1度見た事があるかどうかは、とても大事な事だと思います。
一般教養は、小学校全科の勉強が少し生かされたかなと思うので、全科を一生懸命やってください。

二次試験の対策

とにかく自分を見つめ直し、なぜ教員になりたいか、どんな教員になりたくないか、沖縄の教員として何が出来るのかを、徹底して考え抜きました。
沖縄県の求める人材から逸れない様にも気を付けました。

模擬授業は臨任時代の経験が生きたかなと思います。
とにかく、問いサポや学力推進プロジェクトを参考に、授業をする様心掛けました。

受験生へのアドバイス

メセナに通っていなければ、合格していなかったと思います。
まったく勉強しなかった私が、約4年間で合格出来たのは、メセナが効率の良い勉強法を教えてくれたからだと思います。
0から勉強を始めるのは、とてもキツく、何度も諦めそうになりましたが、受かった自分を想像し、粘り強く取り組みました。
皆さんもメセナに言われたことは必ずこなして、自分のものにしてみて頑張ってください。

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