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2023年度実施 中学校保健体育 合格

  • 2023年12月13日
  • 教員コース 中学校 2023

一次試験の対策

2月から本格的な勉強開始&メセナ受講開始。毎日トータル2時間程度。
・指導要領の音読を録音し、聞きながら早朝ランニングをテスト当日まで継続。
・メセナの模擬テストを1日一つ以上解いて、分からないところ等復習。
私の状況的に、学習時間の長時間確保が難しかった。なので量より質を大切にした。やることを決めて2月から毎日、対策を継続した。

二次試験の対策

一次試験の結果が出て、対策を開始。メセナの対策講座と職場の方々に対策してもらった。
保健の模擬授業は、苦手意識があったので入念に練習した。何回も同僚に見せたり、自分の授業様子を映像で確認など改善の繰り返し→ある程度まとまったら、ひたすら練習した。
体育の模擬授業については、一人で練習して当日迎えた。

受験生へのアドバイス

出会いと臨任の経験が今回の結果に繋がったと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。
昨年度は、採用試験の申し込みさえもしませんでした。今回、一次試験一部免除になった事や、私にとって覚悟を決める別れを経験した事で、今までで一番勉強を継続して教員採用試験に挑みました。
心が折れそうなときは、メセナの合格体験記を読みモチベーションをあげました。私がやっている勉強は意味があるか不安になったときは、実際に合格した人にアドバイスをもらいました。
また、今回、特に感じた事は、「臨任で経験したこと、全てに感謝」ということです。教材研究でやったことや会議や研修で学んだことが一次試験に出題されていたり、生徒や同僚との関わり方、保護者対応、部活動などなど、二次試験の材料になりました。
仕事と勉強、趣味や育児など、大人になって本気で取り組む試験は葛藤や多忙と隣り合わせだと思います。でも、自分の好きなことをしながら、やることを本気でやれば合格すると今回、感じました。
私は、教員採用試験を通して学んだことを、これからも活かしていきます。

2023年度実施 中学校保健体育 合格

  • 2023年12月13日
  • 教員コース 中学校 2023

一次試験の対策

私は今年の目標として、専門試験と教職教養では満点、一般教養8割をとることを決め、10月から本格的に対策しました。はじめは、昨年度の弱点だった「一般教養」を重点的に対策していましたが、やはり配点や出題確率を考え「専門試験」「教職教養」に重点をおいて対策しました。

専門筆記試験
専門筆記試験は、メセナ予備校からいただく「対策プリント」を重点的に取り組み、試験期間直前まで対策プリントに頼っていました。

【学習指導要領について】
一次試験まで中・高学習指導要領を3周しました。1周目は、時間をかけて丁寧に読み込みながら、キーワードに線を引いたり、白紙に青ペンでキーワードを書いたりしました。特に、中学校と高等学校で異なる文言や分野特有の単語(武道等)には注意して整理しました。それと同時並行で、メセナの問題集を解いて、間違えたところをやり直しました。それを繰り返すと、「ここ出そうだな」という感覚が身に付くので、2周目を効率よく進めることができました。そして、メセナの過去問を解きながら、学習指導要領に、「2022年出題」等と記入することで、出題される確率の低い内容には時間をかけないようにしました。3周目は、試験直前にパラパラとめくりながら、気になる単語を確認したり、自分の弱点である単元を振り返ったりしました。

【実技書・教科書について】
実技書や教科書の内容は、予備校の問題集で対策しました。これまで、細かいところが出題されていたので、実技書や教科書もしっかり対策しました。私の対策方法としては、実技書で出そうな内容は学習指導要領にも書き込んで、いつでも確認できるようにしました。そして、実技書だけでは理解が難しい場合は、その競技をしている友人に聞いていました。

【体育に関する資料について】
体育に関する資料は、部活動ガイドラインや体力調査など幅広いので、予備校でまとめられた資料で対策しました。出題確率は低いので、多くの時間は費やせず、予備校の授業で理解し、問題集で確認することを意識しました。

一般・教職教養筆記試験
【一般教養】
出題範囲が広いので、あまり重点的に対策せず、模擬試験などで間違えたところを確認する程度でした。そして、寝る前に「一般教養の要点理解」という参考書をパラパラめくるように、読んでいました。その時に対策した内容が本番で1問も出題されていなかったので、一般教養の対策時間を削ってよかったなと感じています。

【教職教養】
教職教養は満点をとることを目標としていたので、重点的に取り組みました。教職教養の中でも、教育心理や教育原理は得意だったので寝る前の隙間時間で対策しました。教育法規は出題確率の高い法律(教育基本法や学校教育法等)を重点的に対策しました。対策方法としては、問題集を解いたり、家事をしながら音声で流したりしました。机に座って法律を読むと眠たくなるので、ラミネートしてお風呂に張ったり、壁に貼って髪を乾かしながら読んだりしました。法律や憲法には、文章の共通性があることをご指導いただいてからは、法規の対策もスムーズに進めることができました。しかし、法規は膨大な量があるので、短時間で数個覚えることを継続することが重要だと感じました。その他の生徒指導や特別支援教育等については、予備校での授業や問題集を解いて対策しました。

二次試験の対策

二次対策は多くの方々からご指導いただくことが重要であると感じました。特定の方からご指導いただくことで、より深みが生まれますが、その反面「2人しかわからない授業・面接」が完成してしまうと感じました。試験本番は、指導案も渡していない試験官に授業のねらいや工夫点、面接では伝えたいことを理解してもらわなければならないので、「誰が見てもわかる授業・伝わる面接」のためには、自分の教育観は持ちながらも、多くの方々からご指導いただくことが重要であると感じました。

【体育科模擬授業の対策】
まずは、課題とされる分野を学習指導要領で復習し「何が求められているのか」「何を身に付けさせなければならないか」を社会の背景と交えて理解するようにしました。それから、簡易的な単元計画や生徒観、実施時期を決定し、本時の指導案を作成しました。私はこの作業を慎重に行うことで、模擬授業で面接官に授業している背景が伝わりやすくなったり、模擬授業に関する面接でも適切な回答ができたりすると感じました。
指導案が完成し、実践してみると多くの気づきがありました。試験会場が教室だったので、「体育館で授業をしているよう見える見せ方」「生徒がそこにいるような見せ方」「私の良さの見せ方」を工夫しました。具体的には、遠くに視線を配る素振りや立ち位置、常に面接官に体を向けること、広い空間に見えるように立体的に教材を並べること、オーバーリアクションで話すことを意識しました。
そして、ある程度授業が形になってくると、授業の動画を撮影し問題点を改善していきました。終盤になると一つ一つの単語に気を付けながら、最も伝わりやすい言葉を選びました。

【保健科模擬授業の対策】
保健も体育と同様の手順で指導案作成まで取り組みました。保健では、「実生活と関連づいた学習」が重要であると感じたので、生徒観は慎重に行いました。そして、単元計画を作成していく中で、体育の模擬授業と関連させると面白いなと感じ、体育の模擬授業と保健の模擬授業を関連づけた内容を構成しました。
実践練習に入ると、「声の抑揚」や「目線の配り方」「板書の仕方(色使い)」「話す速度」「言葉選び」等、やればやるほど課題が増えていきましたが、課題を絞って実践することで改善することができました。保健の模擬授業も、面接官に単元計画や指導案を渡していないので、「これまでどんな授業をしてきたのか」「今後どんな授業をしていくのか」が伝わるような言葉選びが本当に重要であると感じました。そして、模擬授業は言葉を文字にしておくことで、自分の伝えたいことが伝わる模擬授業になると感じました。本来の授業で言葉を文字にすることはありえませんが、5分しかない模擬授業では効果的であると思いました。

【面接の対策】

面接対策は、11月から始まるメセナ予備校の二次試験対策が力になりました。津覇先生が下さる資料には、質問項目に加え時事問題も載っているので効果的に対策に取り組むことができました。面接対策こそ、絶対に一人ではできなったので、ご指導いただいた多くの方々に感謝しています。
今年から、二次試験2週間前に受験調書の提出となっていたので、例年よりも丁寧に書きました。どこを聞かれてもいいように、隅々まで見直し、掘り下げながら「面接の軸」を作りました。
面接では、自分の「教育観」を確立することが重要であると感じ、自己理解・自己分析から行いました。自分は生徒や保護者、同僚にとってどんな教師でありたいのか、どんな授業をしたのかを考えることで様々な質問に対応できるようになりました。
そして、ある程度受け答えができるようになると動画を撮影し問題点を改善していきました。私は、まばたきが多い癖や姿勢が悪くなる癖を見つけることができたので、動画分析は重要であると感じています。
最後に、面接で常に意識していたことは結論から述べるということです。そうすることで、話す内容が面接官に伝わりやすくなりますし、自分の頭も整理されるので効果的でした。

2022年度実施 中学校保健体育 合格

  • 2022年12月13日
  • 教員コース 中学校 2022

一次試験の対策

本格的にメセナに通い始めたのが2020年度からで、約2年間通っていました。
専門試験は毎週出されるプリントを過去3年分取り組み、教職教養もメセナや他の教材を使って対策を行いました。

専門に関しては指導要領や各競技のルール、県の施策などを中心に取り組みました。
コロナ禍になってから問題傾向も若干変わり、配点も大きく変化したので対策プリントから1問も落とさないようにと本番を意識して取り組みました。
また、指導要領の問題に関しては、過去5カ年に出た問題に線を入れて、対策プリントから出た問題は別の色で線を入れるなど、出る箇所出ない箇所をはっきりさせました。
個人的には保健分野の箇所を細かく読めば良かったと後悔しています。(あまり自信がなかったです。)

一般・教職教養に関しては月例テストと教養チェックテストや市販の教養問題を中心に取り組みました。
教育法規と特別支援・いじめ防止の問題に関しては特に細かく勉強しました。毎年問題が変わるので点数が取れる年・取れない年があると思いますが、私はこの3つを中心に取り組みました。
一般教養に関しては、沖縄県の問題と数学の問題だけはひたすら勉強しました。

1次試験 勉強時間
<平日>朝90分(仕事前)  夕方90分(仕事後)  夜90分(夕食後)
<土日祝>朝120分(部活前)  昼120分(部活後)  夜120分(夕食後)
免除なし 加点あり(15点)

二次試験の対策

自己採点はせず、次年度の試験で一部免除があったので、来年に向けて切り替えようと思って合否が出るまでは何も2次対策は一切しなかったです。
合否が出てからすぐメセナの二次試験直前対策講座【後期】を受け対策しました。メセナでの対策以外では、学校の先生方・他校の先輩方や管理職にサポートを受けながら1次試験以上に取り組みました。

模擬授業では、お題(がん予防)が出ていたので教科書や指導要領を熟読し、それに関連した資料を集めて教科書以外での知識も入れました。
5分間なので、模擬授業の練習の際は、毎回動画を撮って言葉遣いや身振り手振りの確認を行いました。
普段の授業ではなく模擬授業としての授業を意識して少しオーバーに表現しました。

面接に関しては、コロナ禍になってからの面接傾向を対策しました。
特にストレスチェックや意見が合わなかったときの対応など、答えに対してさらに細かく質問してくると聞いていたので答えに対して掘られてもいいように対策しました。

受験生へのアドバイス

20代のうちに合格しなかったら教師を諦めるつもりでいました。次年度の採用試験の制度も大きく変わり、体育に関してはさらに競争が激しくなると思いますが、どこで区切りをつけるかで勉強の入れ方が大きく変わると思います。
なんとなくやるのではなく本気で1年頑張る覚悟を持って取り組むといい結果が出ると信じています。

最後に、メセナはいい先生ばかりなので是非通って下さい!

2022年度実施 中学理科 合格

  • 2022年12月13日
  • 教員コース 中学校 2022

一次試験の対策

教養:
メセナ予備校で配布されたテキスト、チェックテスト、月例テストをやり込みました。
月例テストの結果を分析して、重点的に勉強すべき点を明確にしました。
11月~7月で、こなす量が膨大なので、後回しにせずに計画的に勉強していくことが大切だと思います。

二次試験の対策と実施内容

教員採用試験の面接でよく聞かれる質問を参考にし、自分の回答と考えをまとめました。
私の場合、原稿を丸暗記してしまうと原稿を読み上げているような話し方になってしまうので、キーワードや内容の確認を中心に行いました。

模擬授業については、先生方から頂いたアドバイスを基に原稿を作りました。面接とは違い、面接官との対話がなく、先生という役割を演じるので、原稿をしっかり作りました。
模擬授業での声の大きさ、話し方、目線の送り方など客観的に知る必要があると思ったので、録画をして見直し、改善点を探しました。

2022年度実施 中学校 保健体育 合格

  • 2022年12月13日
  • 教員コース 中学校 2022

私は現在、39歳で2人の子どもを育てています。35歳までは、好きなバスケットばかりしていて、勉強らしい勉強は全くしていませんでした、その間、ずっと受験はしていますが、もちろんの事、合格には届かず毎年後悔の連続でした。

35歳になり、子どもの事や自分自身の将来を考えていくうちに、"このままじゃいけない"という思いが強くなり、真剣に採用試験の取り組む決心をしました。
仕事や育児をしながらも「一日に2時間は勉強する」事を決め、好きなバスケットボールをバッサリ辞め、メセナに通う決心をしました。
一次試験の対策では、水曜日の「保健体育B」と土曜日の「保健体育A」を受講し、授業が始まる1時間前には、自習室で予習や復習をしました。
水曜日に関しては、仕事は定時に終わらせ、直接塾に向かいました。土曜日は、授業が終わった後は、自習室で5時まで予習・復習をしました。子どもを育てながらの勉強時間の確保はとても大変でしたが、周りにも協力してもらい、特に水・土曜日は少し長い時間勉強することにしました。
そして、夜は子どもを寝かしつけた後に、10時半~1時まで毎日勉強しました。

今年は、一次試験に初めて合格し、二次試験も初めての挑戦でしたので、不安しかありませんでした。
しかし、二次対策講座を受講し、少しずつイメージ化できるようになりました。模擬授業は、事前に「がんの予防のまとめと振り返り」という課題が分かっていたので、指導案とシナリオを作成し、どのような質問にも対応できるようにしました。
指導案を作ったことで本時の流れが一通り頭に入り、質問にもスムーズに答えることができました。
また、職場の校長先生や同僚の先生方、メセナの先生、友人など多くの方々に模擬授業を見てもらい、アドバイスを頂きました。
練習・修正を繰り返し行うことで自信がついてきて、本番では落ち着いて望むことができました。
面接や場面指導は、初めは緊張して質問に答えられないこともたくさんありました。そこで、質問事項一つ一つに応答を書き入れ、文字に起こしていく作業を幾度もしました。丸暗記をしてしまうと、言葉につまりうまくいかなかったので、言いたいことのキーワードだけを覚えて、話し方や受け答えは普段先生方や先輩に話をしている雰囲気で行いました。
津覇先生と何度も面接の練習をしていく中で、アドバイスをもらったり、励ましの言葉を頂いたりして、少しずつ面接に慣れていきました。
この3年間、仕事・育児しながらの試験勉強は大変でしたが、諦めずに頑張って良かったと心から思います。
また、諦めずに続けられたのは、周りの方々の理解やサポートがあったからだと思っています。
このような私の経験が、これから受験される方々に少しでも参考になり、また頑張るきっかけになって頂けたらと思い、今回合格体験記を書かせて頂きました。
受験生の皆さん、合格目指して頑張って下さい。

一次試験について

一次一部免除,特別支援加点あり。
・毎日、2時間と決めて集中して勉強に取り組んだ。(夜10時半~1時頃まで)
・基本は、メセナの各分野の学習の予習・復習を行い、学習指導要領を暗記する。(講義が始まった日~1月末)
・2月~7月は対策プリント(メセナに通った3年間分)を何度も繰り返し解く。

☆一次試験に関してはとにかく、問題をこなして理解を深めていくに限ると思います。少しずつ結果がついてきて、テストを受けるのが楽しみになりますよ。

二次試験の概要

●模擬授業
・時間:5分 ・課題:「がんの予防」まとめ・振り返り
・質問:4問ほど

●面接
・時間:20分~25分 ・面接官:3人
①真ん中の面接官から質問。志望理由,これまでの臨任経験など(全6問程度)
②右側の面接官から場面指導や質問。
③左側の面接官から質問。意見の対立,ストレス解消など(全4問程度)

2022年度実施 中学社会 合格

  • 2022年12月13日
  • 教員コース 中学校 2022

一次試験の対策

約5年近くも通っていたので、伊禮先生や古堅先生が講義する内容を9割がた覚えていました。
配布された資料には全て目を通しました。特に重点的に取り組んだことは、次の通りです。

〇 高校の地理・歴史・公民のメセナで配布された参考書や教科書に目を通す、重点をノートにまとめる
〇 中学校の社会科の教科書を使用して、板書案を作成する(二次試験対策につながる)
〇 教員採用試験の過去問10年分を行う
〇 センター試験過去問10年分を行う
〇 学習指導要領を録音して車で聞いたり、写本
〇 憲法を読んだり、写本

基本的に、これらを繰り返していました。個人的には、過去問がおすすめです。合格している人はほとんど過去問を解いている。
よく言われているのが「合格するための勉強と教材研究は違う」ということをふまえて勉強してほしい

二次試験の対策

全部の時間を網羅する板書案は一次試験対策で行ったので、一次試験を終えて、面接の練習をしました。過去問から原稿用紙300文字=1分計算で答えを考えた。
二次合格後指導案の作成と一人模擬授業、現職の社会科教員、管理職、知り合いの先生方など多方面の人脈を駆使して模擬授業と面接練習を行いました。
メセナでも伊禮先生、古堅先生、津覇先生に指導をしてもらいました。

受験生へのアドバイス

〇毎日コツコツ勉強
〇毎日50分の過去問と解答
〇毎日3分野の板書案を作成
〇学習指導要領を読み込む(解説)
〇情報収集に尽力
〇色々なアドバイスから自分に合うもの見つける
〇辛くても諦めない

2021年度実施 中学校 社会 合格

  • 2021年12月18日
  • 教員コース 中学校 2021

臨任を22年間続けてきて今回合格することができました。
仕事をしながらの採用試験は大変でしたが、あきらめずに続けてこれたこと、周りの方々の理解やサポートがあったからだと思っています。
(一次試験一部免除、特別支援学校免許加点あり)

一次試験の対策

一部免除対象者なので、専門の対策に集中して取り組みました。
基本は、メセナ予備校での各分野の学習の予習・復習を行うこと。(自分の不得意分野(特に世界史)に時間を取った)

学習指導要領は音読をして覚え(目標などはパソコン入力で繰り返し)、メセナでの対策講座時の演習を何度も繰り返し取り組み定着しました。

専門模擬試験を過去の問題を何度も繰り返し解き、解答・解説も何度も読み定着を図りました。また、過去問や対策講座で配布された演習問題を繰り返し取り組みました。

今年から、一次試験から受験調書が導入されたので、県の施策や自分の臨任経験を合わせて、求められていることは何なのかを、校長先生に添削を依頼しながら仕上げました。

二次試験の対策

【模擬授業について】
同僚の一次合格者(社会科でライバルになりましたが)とともに教材研究アドバイスなど行いました。
また、現任校の同僚や先輩教師などに見てもらい工夫を重ねていきました。(納得のいくものになったのは、前日の午前中でした)切磋琢磨しながらできたのも大きな勝因だったと思ってます。

模擬授業では、特に意識したのは「問い」が生徒から出てきている様子を表現したかったので発問への返答をオウム返しのように行った。
また、教室全体へ目配りや机間指導をして「つぶやき」などを聞き取っているように振舞った。

模擬授業内容だけではなく、1年間の流れや見通し、単元も流れや見通し、評価についてもイメージしながら授業づくりを行った。
本番の模擬授業後の質疑では単元を見通した展開のことや評価をどこで入れるのか、評価の観点は?など聞かれました。

【面接対策について】
現任校の校長先生による対策講座での対策
臨任経験が長いことから場面指導などは、学校現場や経験をイメージしながら行えた。
しかし、県の施策や現状、課題などは対策できていなかったので、校内研修や問いサポなどの確認をしっかり行った。
→実際、面接では、施策などの内容より、経験をもとに返答ができる質問が多かった気がします。

受験生へのアドバイス

私は、かなりの期間がかかり合格することができました。
臨任を続け、部活動、学校の仕事など積極的に取り組んできました。
一次試験を突破することができていなかったですが、今回一次を通過し、二次試験では、今まで積極的に取り組んできたことや、悩みながらもやってきた経験が生かされたと思っています。
今までのことが、今回の合格の糧になったと思っています。

また、10年以上もメセナ予備校の先生方やスタッフのみなさんには大変お世話になってきました。
特に、社会科を担当してくださった伊禮先生や古堅先生にはとても感謝しています。
毎回、試験内容や教科を分析してくれ資料提供・問題作成などが合格への助けとなりました。(私も今後学校現場でこのように日々工夫をして丁寧な説明やサポートができるよう頑張っていきます)

最後に、あきらめないで続けてきてよかったと思っています。皆さんも、ぜひ、あきらめずに頑張って合格を勝ち取ってください。

2021年度実施 中学校 社会 合格

  • 2021年12月18日
  • 教員コース 中学校 2021

一次試験の対策

【勉強時間の確保・管理】
今年から勉強時間を確実に確保するために1週間の時間割りを立て、1日8時間程度勉強するようにしました。
専門教科を中心に時間割りを組み、一般・教養は1日2時間、その他の時間は専門の勉強をしていました。1週間の勉強時間を決め、それが達成できたら「日曜日は休み」と決めて休息も取り入れました(試験が近づくと、目標が達成できても日曜日も勉強していました)。

机にタイマーを置き、1時間勉強10分休憩を測って勉強していました(メリハリをつける、「あと15分だから頑張ろう」と集中力を維持できた)。
毎日、勉強した時間や内容を手帳に記録し、自分の頑張りを振り返られるようにしました(これだけやってきた!と思い心が折れなかった)。

【一般・教養】
一般教養は全く触らず、教職教養だけに取り組みました。1日2時間と勉強時間を決めていたので、集中してできました。メセナの資料を使い、何度も繰り返し問題に取り組みました。

特に月例テストがある週は勉強時間を増やし集中的に勉強しました。
テスト後の結果から、どこが弱いか、どういう間違えが多いのかを分析して、次の月例テストに向けて弱いところを重点的に勉強しました。
教育法規、指導要領、教育原理・心理は、点数が取りやすいので意識して取り組みました。

【専門】
歴史が苦手なので特に力を入れて勉強しました。
ウォーミングアップ、ワードを覚えるために日本史、世界史の「30日完成スピードマスター」を毎日4ページずつノートに書きながら取り組みました。
メセナの授業で頂いた問題も必ず取り組み苦手な部分を見つけ集中的に勉強しました。

本番では細かいところまで出題されるため、センター試験の過去問にも取り組み、間違えた問題をノートにまとめました。

地理も歴史と同様にセンター試験の過去問に取り組み、間違えた問題をノートにまとめました。
中学校の教科書に載っている資料やグラフも出るため、中学校の地理の教科書・地図帳も見ながら勉強していました。メセナの授業でもらった資料にも必ず目を通して、自分の教科書に重要なことを書き込み、たくさんの情報を意識して取り入れるようにしました。

政治経済は、メセナから頂いた必修テキストを暗記しました。それだけで、ほとんどの問題に対応できるので、勉強時間は少なく、ほかの教科の勉強に時間を使うことができました。
センター過去問でも得点を取ることができ、市販の問題集などは使いませんでした。
新聞で新しい法律や社会科に関する数値、教科に関する記事、時事問題等は意識してチェックしていました(面接の対策としても役立ちました)。

採用試験の過去問題8年分を、満点を3連続取るまで取り組み、弱いところ、間違えたところをノートに何度もまとめました(問題の読み間違い、マークミスをなくすため、集中力をつけるためにも役立ちました)。
今年は、時間がかかるが確実に弱い部分を克服するため、"書く"ことを意識しました(何度も書くことで覚えられるタイプ)。間違いをまとめたノートは3冊、ペンの替え芯は10本程度使いました(モチベーション維持につながった)。

二次試験の対策

【模擬授業】
出題が「経済分野の導入部分」だったので、出題者のねらいが「今現在コロナの影響で経済が悪化している」ことを取り上げてほしいと予想し、それが伝わるような資料を準備し授業を組み立てました。

模擬授業はメセナの先生方、現場にいる先生方に見てもらい共通して指摘された部分はしっかり改善し、先生方から頂いたアドバイスは自分のやりたいことがぶれない程度に取り入れました。
また、「効果的な資料を2枚以内用意する」という指定があり、はじめは資料を2枚準備していましたが、時間がオーバーしてしまうため、資料を1枚に絞りました。説明を削る作業が大変でしたが、削った部分は「面接のときにアピールしよう!」という気持ちで割り切って取り組みました。
そして、「時間内にめあてを書ききる」ことを意識して何度も時間を測って練習しました。家族にも見てもらい分かりやすかったか、聞き取りやすい速さかを聞いたりしました。

授業を改善するごとに指導案も書き直し、1つの授業として成立しているか、単元全体のまとまり等も意識しながら授業を作りました。
SDG'sの視点から質問がくることも想定して答えを準備していました。

【面接】
基本的な質問項目の答えをしっかりまとめて準備をしました。
想定外の質問をされた時は、それを基に回答し、現場の経験を思い出して対応しました。質問に対する答えは丸暗記せず、箇条書きでノートにまとめ、キーワードを頭に入れることを意識しました。
伝えたいことがまとまらない時は、メセナの授業で頂いた資料を参考にしました。

受験生へのアドバイス

自分の性格を改めて見直し、自分に合った勉強方法を見つけて下さい。そして、学校現場での経験を大事にし、諦めずに根気強く採用試験に向き合って下さい。

2021年度実施 中学校 理科 合格

  • 2021年12月18日
  • 教員コース 中学校 2021

メセナの教養講座

教職教養中心に学習。月例テストを重点的に。
専門は中学理科沖縄県の過去問と対策本。
高校の参考書「地学基礎」「物理基礎」「生物基礎」「化学基礎」をやった。生物、物理は2回。
物理が苦手だったので、「高校物理・力学・波動」は2回通りやった。
参考書ときながら高校理科の資料集(図説)をみて確認。
メセナの一般教養の理科のテキストを読み、といた。
中学理科の教科書の問題をといた。
中学理科の学習指導要領、穴うめ問題の問題集2回
直前はひたすら過去問をといた。

二次試験の対策

毎日(1次おわってから)模擬授業の練習(1日3回)黒板買って、録画しつつ。
面接練習M、ICレコーダーでとって毎日練習。
メセナの資料で生徒、先生、保護者対応を勉強。
知り合いの先生に見てもらう。

2次の取り組み

コロナで外出できなくなり、不安にもなりましたが、ひたすら自宅で2次対策しました。
メセナで面接、模擬授業みてもらえたのがよかったです。
落ちる気しかしなかったですが、受かりました。全く教壇に立ったことないのに、びっくりです。
面接では、保護者対応、先生との関係づくりを大切にすること、体力があること、理科と子どもが好きなこと、をアピールしたのがよかったのかなと思っています。

NAHAマラソンで鍛えた体力を、子どもと遊んだり、保護者に対応したりする気力、体力として役立てます!と元気にアピールしました。

私は支援員しかやったことなかったのですが、受かりました。
面接では、「担任と支援員は違いますよ」ということを何度も強く言われました。
担任としてやりたいこと、担任としてどのような学級をめざすのか、学級目標はどう立てるのか、支援と担任はどう違うと思うか?場面指導で学級びらき、など聞かれました。全くうまく答えられませんでしたが、その場で一生懸命考えて、全て大きな声で答えました。
自信なくても、「こう思う、こうする!」と堂々と答えることが大切だと思いました。メセナで面接を練習したのが、とっても役立ちました。
メールでアドヴァイスももらえるので、ふり返って練習することもできました。
学級びらきは例のフォームがメールで送られてきて、このおかげでうまくいきました。

あとは、面接官のいい反応が大きいと感じたのは、ストレス対処で、NHK子ども科学電話相談を聞くという話をしたことです。内容につっこまれて、

①大学教授が子どもに専門知識をかみくだいて教えていてやりとりも勉強になること、
②よかった内容で、幼児が「虹にのれますか」という質問に「虹にのれないけどね、つくれるんだよ」と答えていてすてきでした。と感動を伝えたこと
③ネット上で公開されていること(←ラジオのことだけど、ICTに弱いわけではないとアピール)のうけがよかったように思います。

小学校(校種はちがう)でのADHD児の学習支援のようすも聞きたがってました。
カウンセラーと思われる面接官は、仕事が忙しいとき、ムリな仕事の量をおしつけられたとき、どうするのか、とつっこんで聞きたがっていました。

どんなに勉強しても、この勉強でいいのだろうか、ムダになっていないか、別の勉強をもっとした方がいいのではないか、と受験日が近づくほど不安になると思います。私がそうでした。誰しもそうなのだと思います。

受験日から逆算して計画をたて、1次直前には、計画をもう1度ねり直したのがよかったです。
1次の1~2ヶ月前は、とにかく1次に受からないといけないと考えて、私は2次対策は全て中止して、1次のために全てを使いました。メセナの2次対策の準備も一時的に中断しました。不安になるということをやわらげるためにも、これをやった方が今はいいのではないかということを、とにかくやる(私の場合は高校物理)こともよかったと思います。(いま、生徒に教える(中学)上でも、高校物理の話もできて役立っています)

PS. メセナの資料・テキストは分量が多いので、ムリせず、直前は直前対策講座の問題と、月例テストにしぼる勉強法を、私はとりました。
沢山のテキストや問題が手つかずになる不安もありましたが、自分で選んでやるのがよいと思います。

2020年度実施 中学 保健体育 合格

  • 2020年12月18日
  • 教員コース 中学校 2020

私は大学を卒業して1年目に国頭から八重山までの全地区に臨任登録をしましたが、そうあまくもなく体育での補充はありませんでした。
支援員とプール管理員を3年、非常勤1年、臨任7年目の今年やっと合格する事ができました。
最初は支援員からスタートし、放課後に何名かで勉強をしていました。
1次に100名程度合格する時があり、その頃に1次を合格し、2次でダメでしたが、これくらい勉強やれば合格するものか...と甘い考えでした。
臨任で勤めると学級や保護者の対応、教材研究、部活や大会等で時間がいくらあっても足りませんが、時間を作って勉強しました。

一次試験の対策

一部免除だったので専門だけの受験
塾に通った10月頃は0からのスタートで、毎回のチェックテストも2~3問しか解けませんでした。
成底先生が前回のテストの得点と順位を黒板に書いてくれたので、そこで次こそはランクインするように次回の範囲を勉強していました。
受講生の人数を把握し、一次に合格できそうな人数以内にはランクインする事を目標に頑張っていました。それでも中々点数はあがりませんでした。
私は部活の朝練が始まる前の朝6時から1時間程度と部活終了後に12時頃まで勉強しました。

メセナから出される月例テスト、模擬テスト、体育専門テキスト、チェックテストを1つの問題集を何十回も繰り返し解きました。間違えた個所は何度も指導要領を読み直した。ルールの部分は参考書を何度も繰り返し、読み理解できるまで専門の先生や部活の生徒にも教えてもらいました。
メセナから出される90問の問題を何度も解けば答えを覚えてきます。沢山の問題集を9割程度解けてくると凄い数の問題を理解し、暗記出来る事になると思い、ひたすら解きました。
あれこれ手をつけるよりメセナの資料に絞って勉強するのもおススメします。

二次試験の対策

今年度は模擬授業と面接のみでした。
模擬授業は体育科の先輩方や主事補の先生、お世話になった教頭先生や校長先生の元へ出向きみてもらいました。特に主事補の先生には週に2回程度みてもらいました。
最初は数名でお互いの授業を参考にしていましたが、今回は事前に「交通事故などによる傷害の防止」のまとめ・振り返りを5分と指定があったので、試験前は先生と2人でやりました。山城先生にもみてもらい、単元プランシートや問いが生まれるサポートガイド、指導と評価の一体化等を読み込んで落とし込み、いかに5分で重要な部分を伝えきれるかを考え授業を作りました。
最後は他教科の先生にもみてもらい、体育ではない違った視点に気づく事もあったので、ある意味生徒の気づきや反応に近いものかと感じたので、修正する事ができました。
実際の試験も体育専門ではない可能性があるので。

面接対策では論文試験がなかったので、予想される質問事項に答えられるように沖縄県の施策や問いサポ、指導と評価の一体化、特別支援教育、沖縄県の貧困問題に関する資料等読み込みました。
そのなかでも全部を答えきれないので重要なものを自分の言葉で臨任の経験を織り交ぜながら話すようにしました。伊禮先生と津覇先生の鋭い質問も本番さながらで緊張感もあり、試験前には自信をもって答えられるようになりました。校長先生にも、何度か見てもらいました。

面接では主に学校現場での対応や事例に近い事を聞かれました。学校現場で臨任の経験が大きかったと思います。
二次試験では緊張もしたがこれまで体育教師になりたい強い気持ち、沖縄県の子供たちに体育を通して何ができるのか?を試験官に伝える事と冷静に受け答える事が重要だと思います。

受験生へのアドバイス

沖縄県の体育教師になるには倍率が高く難関ですが、私も10年間臨任をして11年目で合格する事ができました。
特に臨任を長らく勤務をされている人へ伝えたい事は、目の前の生徒や部活の生徒、校務分掌に追われ現実は夜遅くまで学校にいると思います。私も実際そうでした。
部活もいい選手がいたので保護者の熱も凄く、休日は部活や合宿など自分の時間がつくれませんでした。たとえ優勝しても自分のタイムリミットは近くなります。今年は副顧問になり、主顧問の先生が部活をみてくれたおかげで塾にも勉強の時間がとれました。いかに勤務以外の時間を作れるか?がポイントになると思います。
いろんな方法はあると思いますが、私はお願いできる所は任せて自分の時間を大切にして勉強できました。自分自身にかけた時間の分だけの勉強と準備があれば絶対に合格できると信じて頑張って下さい。応援しています。

最後にメセナの先生方には丁寧なご指導やアドバイス、時には厳しい時もありましたが沢山の助言や準備、対応に感謝申し上げます。ありがとうございました。

2020年度実施 中学校 数学 合格

  • 2020年12月18日
  • 教員コース 中学校 2020

一次試験の対策

・専門...週3回の講座、仕事のすきま時間に問題集を解く。
・教養...講座で教えてもらった問題集を解く。月例テストの振り返りを徹底する。
〇YouTubeで暗記分野(法規、学習指導要領)を寝る直前や、空き時間に聞く。

二次試験の対策

・メセナの対策講座
・学校の校長先生や教頭先生など職員に協力していただき、面接練習

受験生へのアドバイス

・1次試験の対策にあたって振り返りが大切だと感じました。
私は、月例テストの結果があまり良くなかったのですが、苦手を把握し、直前1か月に集中して取り組み、本番では得点することができました。

・2次試験では、本番前日まで模擬授業がうまくいかず、その影響で当日も過度に緊張してしまい、面接での答えも納得いくものになりませんでした。ただ一生懸命に伝えることを意識して話しました。
今思うことはもっとメセナの先生方に相談すべきであったということです。早めに相談し、授業内容を固めて多くの練習が行うことができれば、本番で落ち着いて挑むことができたと思います。
メセナ予備校の先生方のおかげで、今回の合格をいただくことができたと感じております。
今後は、メセナ予備校で学んだことを生かしながら、教員として一生懸命に取り組んでいきたいと思います。
益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。約一年間、お世話になりました。ありがとうございました。

2020年度実施 中学校 数学 合格

  • 2020年12月18日
  • 教員コース 中学校 2020

私は大学を卒業してから、これまで学習支援員や臨任など学校現場で経験を積むことに力を入れていた為、採用試験の勉強はろくにせず、毎年記念受験のような気持ちで試験に臨んでいました。
もちろん、そんな気持ちで通るはずもなく「今年こそは絶対合格してやる!」という強い意志のもと4月から仕事を切って本格的にメセナで勉学に励みました。

一次試験の対策

メセナには教員対策講座が始まる10月から入塾し、数学Aのみ受講していました。
しかし、臨任校での仕事に追われ、3月までは授業のみ受けて自主学習はほとんど出来ていませんでした。
なので、2月に行われた第1回の模擬試験は散々な結果となりました。

4月に入ってからは、勉強モードに切替え、メセナの講座も数学B、Cと論文講座を新たに追加した矢先にコロナでメセナが休校となり、4月から5月中旬までは自宅学習をすることになりました。
自分自身の性格上、自宅だとダラダラと過ごしてしまう傾向にある為、スケジュール管理に力を入れました。1日の予定や1週間の予定を立て、学習内容と学習時間を細かく記録し振り返ることで、学習の質と量のどちらも向上するよう努めました。

勉強法については、4月から本格的に勉強した為、専門と教職教養に力を入れ一般教養はほとんど勉強しませんでした。(あまり良い方法だとは思いません...)

【教職教養】
具体的には毎日朝5時に起き、起床後2時間は必ず教職教養の暗記をすることで知識を深めました。
また、昼食を取った後にも1時間過去問を解くなど、眠たくなる時間帯に暗記したり問題を解くことで頭を働かせるよう工夫を行いました。
使った教材は「教職教養ランナー」を中心に暗記をして、メセナの月例テストや過去問を繰り返し解くことで定着を図りました。
特に月例テストは解説が充実しており、出題頻度や他の問題との関連性など細かい箇所まで丁寧に解説されているので解いた後に読み返すだけでも学習になりました。

【専門教養】
私の場合、もともと数学Ⅲが苦手だったこともあり、4月は数学Ⅲに力を入れて勉強していました。
使った教材はメセナの指定教材の「数学Ⅲ 基礎問題精講」を中心に学習していました。
5月末からメセナの休校が解除されると朝から晩までメセナの自習室を利用して勉強しました。その時に心がけていたのは、「分からない問題をそのまま放置しない」ということです。その為、分かるようになるまで解答・解説を何度も読み直したり、どうしても分からない場合には成底先生に質問したりしました。おそらく、1日に1回は成底先生に質問をしていたと思います(笑)。
6月から7月にかけては過去問を中心に学習し、1日に1回は時間を測って過去問を解くように心がけました。その後に間違えた問題に付箋を貼ることで、何度も何度も解き直し問題を見た瞬間に解法が頭の中で出てくるまで解き直しを行いました。

二次試験の対策

4月から論文講座を新たに受講し、1次対策と同時に行っていました。
10月から対策を行っている人に比べて動き出しが遅かった私は、週に1度は小論文を書き提出することで数をこなすことに力を入れました。その際、1次対策と同時進行だったこともあり、月〜土は1次対策、日曜日だけは論文に時間をかけるよう心がけました。
途中から、2次試験の内容が変更となり、論文が無くなりましたが津覇先生のご指導のもと、面接調書の書き方や面接での受け答えの仕方を学ぶなど充実した2次対策を行うことが出来ました。

また、2次対策前期の模擬授業勉強会にて知り合った同じ教科の方とグループを組んで試験前日まで毎日対策したことで、模擬授業と面接の両方とも充実した2次対策を行うことが出来ました。

【面接調書】
2次対策前期において、津覇先生の授業を通して調書の書き方を学びました。
津覇先生が用意してくださった資料の中には沢山の有益な情報が載っており、その中から自分に合った調書の書き方を参考に書くことが出来ました。そして津覇先生に何度も添削していただいたお陰で最終的には自信のある調書を書くことが出来ました。

【面接】
面接調書をもとに、一緒に対策を行っていた仲間と何度も練習をしました。お互いに質問事項をまとめ出し合うことで、一つ一つの質問に対して色々な見方や考え方があるのだと学ぶことが出来ました。
また、メセナの2次対策後期で行われた、伊禮先生をはじめとするメセナの先生方による本番を想定した2回の面接練習も良い緊張感を持って臨むことが出来ました。試験1週間前には、1日に1回は津覇先生に面接練習をお願いし、毎日違う質問をしてもらいアドバイスを受けることで最終的にはどんな質問が来ても落ち着いて答えられるようになりました。

【模擬授業】
模擬授業対策は1次試験が終わってからすぐに取り掛かりました。
キャリアアドバイザーの山城先生のアドバイスを受け、課題が出るまでは1年〜3年の全単元の単元計画の作成に取り掛かりました。
最初のうちはどのように書けば良いか分からず作成しては山城先生や成底先生に見ていただき、修正しての繰り返しでしたが、書き方が分かってからは仲間と協力して全単元の単元計画を作り上げることが出来ました。
その後、各単元で1つの授業計画を作成し、作っては成底先生に授業を見ていただきアドバイスを頂くことで発問の仕方や板書の仕方の改善に努めました。
模擬授業の課題が発表されてからは、仲間と毎日練習しタブレットで録画することで見直し、質の向上を図りました。
その成果もあって、本番では全く緊張せず楽しんで授業を行い、その後の質問も自信を持って答えることが出来ました。

受験生へのアドバイス

【1次対策でやって良かったこと】
私の場合、採用試験に合格するための一番の関門は1次試験でした。
なぜなら、これまで教職・一般教養、専門教養ともに本格的に勉強したことがなかったことと、1次試験対策を本格的に行ったのは臨任を切った4月から7月までの3ヶ月少々と短期集中での対策だったからです。
また、それに拍車をかけるようにコロナの影響もあってメセナが休校になるなど、不安と焦りを感じながら勉強する毎日でしたが、「なんとか量をこなさないと...」と思い、メセナの休校が解除されてからは朝から晩まで自習室で勉強していました。
今、振り返ってみるとそれが果たして効率の良い学習法だったのか分かりませんが、一つ自信を持って答えることができるのが、自習室で学習することで分からない問題をすぐに隣の職員室に行き、成底先生に質問できたことです。「分からない」を先延ばしにせず、質問することで「分かった」に変えることで学習意欲を維持することが出来ました。

【2次対策でやって良かったこと】
1次試験終了後キャリアアドバイザーの山城先生のアドバイス通り自己採点をせず、すぐに2次試験対策を行ったことで、充実した2次対策を行うことが出来ました。
また、同じ教科の受験生とグループを作り、協力して対策を行うことでモチベーションの維持や情報共有、お互いを高め合うことが出来ました。
面接対策では、津覇先生との対面での面接対策を毎日していただいたことで、自信につながりました。

最後に...今回私が採用試験に合格できたのはメセナの素晴らしい先生方のアドバイスやメセナで共に対策を行った仲間の存在、そして家族やパートナーの支えがあったからこそだと強く感じています。
この経験を糧に、お世話になった方々への感謝を忘れず、これからは本県の子供達へ還元していきたいと思います。
これから、受験する皆さん、最後まで諦めず自分を信じて頑張ってください!応援しています!

2020年度実施 中学校 保健体育 合格

  • 2020年12月18日
  • 教員コース 中学校 2020

私は年齢制限最後の受験となりました。
これまで12年あまり臨任として働いていましたが、「何となく合格するだろう」「いつかは受かるだろう」という安易な考えで、毎年過ごしていました。臨任があるという満足感がどこかであり、甘えがありました。

今年、合格できなかったら、教職の道は諦め企業へ就職しようと考え「自分が後悔しないように、最大限の努力を納得するまでやろう」と覚悟を決めて、昨年の10月から勉強に取り組み、合格することが出来ました。
メセナ予備校の先生方に支えられながら、ご指導頂き感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

一次試験の対策

私は過去に三回、二次試験の実技で、不合格になった経験があります。
今年は、他の受験生よりも1点でも多く取って二次試験のアドバンテージを得るため勉強しました。(今年は一部免除により専門教養のみ受験)

まずは、中・高の学習指導要領を徹底的に読みました。
メセナ保健体育専門テキストの穴埋め部分や模擬テストなどで出題された箇所を学習指導要領にマーカーして、ひたすら読みました。
間違えたところは、文言に正の字を記入しながらチェックを入れ繰り返しました。(学習指導要領がマーカーで埋め尽くされ、表紙もボロボロになるまで読みました)
沖縄県指導の努力点、国の施策、文科省の資料も同じように読みました。

実技ルール・保健・体育理論は教科書を見ながら、間違えた所を単語帳に書き出し、いつでも見られるように工夫しました。
気づけば単語帳が8冊になっていました!今までは、単語帳など作っていませんでしたが、合格者のアドバイスで試してみました。
毎年、何問か取りこぼしがあったので、作って良かったと思いました。

試験の3週間前から、メセナの模擬テストなどを自分で解くようにしました。
当初はあまり点数が伸びず7~8割程度でしたが、最終的には9割以上取れるようになり自信が持てました。

今年度は臨任をしながらの受験でした。平日は4時間、休日は10時間程度の時間をかけて取り組みました。長丁場ですが、早めの対策をお勧めします。

二次試験の対策

今年は、模擬授業と面接のみの二次試験でした。
模擬授業対策としては、一次試験終了後、同僚に授業を見てもらい声の大きさ、身振り、生徒への声掛け、板書計画などを見てもらい意見を聞きました。
その後、授業プランシートの作成、問いが生まれるサポートガイド、指導と評価の一体化のための学習評価に関する参考資料{中学校 保健体育}をしっかり読みました。

今回は事前に「交通事故などによる傷害の防止」のまとめ・振り返りを5分で行うと指定があったので、短い試験時間で自分をどのように表現すれば高得点につながるかを考え、授業を作りました。
まとめはめあてに正対しているか?振り返りの意義を生徒に確認させる。小学校の既習事項を入れる際に高校でも学ぶのはなぜか?などです。
校長先生や教頭先生、体育の先輩などから様々な意見をいただきました。
メセナでは山城先生、成底先生に授業を見ていただき自信を持って本番に臨むことが出来ました。有難うございました。

面接対策としては、沖縄県の施策から読むようにしました。(本番では全く聞かれませんでした...)その後、教科が違う同僚とチームで取り組み、互いに場面指導の問題を出し合いながら、意見交換を行い面接に慣れることを意識しました。
校長先生、教頭先生などにお願いして前日まで練習していただきました。また、メセナでは伊禮先生、津覇先生をはじめ面接指導をしていただいたおかげで、かなり自信が持てました。本番さながらの緊張感があって本当に良かったと思います。ありがとうございました。

受験生へのアドバイス

本気になれば必ず合格できる!の一言だと思います。
臨任を経験しながらでも、上手く時間を使いながら一日のタイムスケジュールを明確にし、毎日コツコツ取り組めば大丈夫です。教科指導や学級経営、生徒指導や部活動など毎日多忙だと思いますが、他の職員の協力を得ながら夢実現のため頑張ってください!

2020年度実施 中学校 保健体育 合格

  • 2020年12月18日
  • 教員コース 中学校 2020

一次試験の対策

私は、非常勤1年、支援員2年、臨任を5年勤め、臨任6年目の今年、大学卒業から9年目で合格させていただきました。

5年臨任経験による一次試験の一部免除制度が実施され、仕事を臨任に切り替えました。
最初の臨任3年間は仕事に追われ、採用試験対策も十分できませんでしたが、4年目、5年目は時間の使い方を工夫したり、同僚の先生方に協力を求め、時間を確保し、試験対策を継続的に進めることができました。

一次対策は、学習指導要領を中心に、メセナの問題や教材を何度も解き直しました。
私は平日仕事に行く前の朝1時間、夜1時間の学習をどれだけ疲れていても取組み、休日は塾の時間も含めて5時間以上は最低限取り組みました。
臨任4年目からは専門教科のみ勉強しました。

実技対策は、年間通じて、月、水、土、日に1日に2種目練習し、1種目1時間以上取り組みました。
自宅での倒立やストレッチ、基礎的な体力づくりは欠かさずに行い、体重をコントロールしました、今回は、コロナにより、実技試験は中止となりましたが、実技対策を継続したおかげで、心身共に鍛えられ、二次対策に活かすことができました。

二次対策は、10月から論文の授業を受講し、津覇先生の講義から教わった方法で論文対策や面接対策、面接調書の作成に取り組みました。コロナにより論文も中止となったので、苦手だった面接対策を中心に取り組みました。
元同僚だった他教科の先生方と5名のチームを作り、1日1面接、1授業を、一次合格発表後から二次試験本番まで毎日練習しました。他教科の先生方からいただいたアドバイスは、とても視点が鋭く参考になることが多かったです。
勤めている学校の先生方からもたくさんの協力をいただきました。メセナでのシミュレーションアドバイスや普段の練習のおかげで、本番も落ち着いて取り組むことができました。

私は、これまで、本当に自分は合格できるのだろうか?という不安を抱いていましたが、だからこそ採用試験対策は自分で限界を決めず、できる時間にできることをひたすらやり続けることに徹し、初心を忘れないように努めました。

臨任時代ではあまり体育を持たせてもらえず、どれだけ生徒と関わっても、1年後は必ず異動で、毎年、「先生、来年はいるの?」という生徒の質問に、「ごめん、わからない」という返事しかできず悔しい思いをしてきました。
本務である来年からは、自分の専門教科で学校や地域に貢献できることを全力で取り組み、学校を盛り上げ、多くの感動を作っていきたいです。合格はスタートとして尽力していきたいです。
"頑張っている人には必ずチャンスがある"という先輩から頂いた言葉を信じ、私は採用試験対策に取り組むことができました。

今、目の前の採用試験対策にそれぞれの立場で全力で向き合っている人に必ずチャンスが訪れ、来年合格通知書が自宅に届くことを切に願います。

最後に、厳しくも、温かく義指導してくださったメセナの先生方、心から感謝申し上げます。採用試験対策で学んだことを、これからの教育現場でも活かし、学び続ける教師として頑張っていきます。

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